【恐怖】国民を監視するためだけに作られた北朝鮮の国産OS「Red Star OS」——USBを挿すと全ファイルに「印」が付き、消そうとするとOSが自滅する仕組みを徹底解説
北朝鮮が国を挙げて開発した国産OS「Red Star OS(レッドスター、朝鮮語でプルングンビョル)」が、セキュリティ研究者たちの解析により、実は「国民を監視するためだけに作られたOS」であることが判明している。実際にインストールしてみると、Macそっくりの見た目の裏に、普通のOSでは考えられない監視機能が標準搭載されている。韓国ドラマを収めたUSBメモリーを挿すと、全ファイルにパソコンの識別番号がこっそり書き込まれ、その監視機能を消そうとすると、逆にOSがわざと壊れる——そんな背筋が凍る仕組みが明らかになった。
デザインは歴代すべてパクリ——Windows XPからMacまで「丸写し」の進化の歴史
Red Star OSの歴代デザインは、いずれも既存OSの「完全なパクリ」だったことが知られている。初代バージョン1.0はWindows XP、バージョン2.0はWindows 7に酷似していた。そして今回解析されたバージョン3.0では、Macのデザインに一変。画面下にずらりと並ぶアイコンは、Macと「似ている」というより「完全に一緒やろ」というレベルだ。理由は、3.0が現最高指導者・金正恩時代に作られたもので、彼がMacの大ファンであるためだという噂がある。
インストール中には「鳥肌が立った画面」もある。タイムゾーン(どこで使うか)を選ぶ画面が、なんと4つしか用意されていないのだ。しかもその内訳が「北朝鮮」「ロシア」「東京」「大阪」。日本の都市が2つも入っているのは、このOSが何を想定しているのか、不気味な想像を掻き立てる。
インターネットは国内専用回線のみ——GoogleもYouTubeも全て遮断
ブラウザを起動すると、接続先は世界のインターネットではなく、北朝鮮国内だけのネットワーク(プライベートIPアドレス)だ。つまり北朝鮮国民は、GoogleもYouTubeもTikTokも一切見ることができず、政府が用意した「都合のいい情報」しか取得できない。世界の情報から完全に隔離された環境が、OSレベルで構築されているのだ。
背景にあるのは深刻な食料難と情報統制だ。1990年代の「苦難の行軍」と呼ばれる大飢饉では、一説によると200万〜300万人が亡くなったとされる。当時の人口2200万人で計算すれば、国民の7人に1人近くが亡くなったことになる。そしてこの配給停止は、今も一部を除き継続中。国連WFPの調査では、現在も人口の4割以上、およそ1000万人が栄養不足状態にある。飢えていて、自由がなく、外の情報も入ってこない——この国が最も恐れているのは「国民が外の世界を知ってしまうこと」なのだ。
「韓国ドラマを見ると15年の強制労働、配ると死刑」という法律
2020年12月に制定された「反動思想文化排撃法」により、韓国の映像(ドラマなど)を見た人は最大15年の強制労働、それを人に配った人は死刑に処される。それでも国民は見たいものを見てしまう。そこで使われるのが「USBメモリー」だ。国境を越えた誰かがこっそり持ち込み、国内でコピーされ、手渡しで回っていく。この国では、USBメモリーこそが「自由の運び屋」なのだ。
「芋づる式で全員を洗い出す」——USBに刻まれる識別番号の恐ろしさ
ここでRed Star OSの恐ろしい仕組みが発動する。USBメモリーをRed Star OSに挿した瞬間、USB内のすべてのファイルに、そのパソコンの識別番号が「見えない形で」書き込まれるのだ。しかも、この印は端末を渡り歩くたびに増えていく。5台のパソコンを経由したUSBなら印も5個。もしこのUSBが政府の手に渡ったら、誰から始まってどの順番で伝達されたのか、すべてが暴かれてしまう。「当局が欲しいのは一人ではなく、芋づる式の情報」——そのためにOSごと作っているのだから、まさに背筋が凍る話だ。
「あなたを守ります」顔をした裏切り者——監視機能を消すとOSが自滅
そんな監視機能を「消せばいいのでは?」と思うかもしれないが、これが不可能にできている。Red Star OS内の監視プログラムを下手にいじろうとすると、OSがわざとシャットダウンし、再起動すると変更が全て巻き戻って監視機能が復活する仕組みだ。さらに悪質なのが、この監視プログラムが「ウイルス対策ソフト」「セキュリティソフト」という名目で搭載されていること。「あなたを守りますよ」という顔をして国民を見張っている、一番信頼しているものが一番の裏切り者という、まるでドラマのような設定が標準装備されているのだ。
ドイツ人2人の研究者が暴いた真実——「漏らすことが仕事なんだ」
この黒幕を暴いたのは、ドイツ人研究者フローリアン・グルーノウ氏とニクラウス・シース氏。世界最大級のハッカー祭典での発表で、彼らはOS全体を解析し、「これはバグではない。このOSは初めから国民を監視するために作られている」と結論づけた。「不具合で情報が漏れているのではない。漏らすことが仕事なんだ」——その言葉が物語る通り、監視は設計された機能なのだ。さらに翌年、イギリスのセキュリティ研究チームは、このOSに搭載されたブラウザが脆弱性だらけであることを発見。「北朝鮮がわざと穴を作り、政府がいつでも国民のパソコンにアクセスできるよう細工していた可能性」も示唆された。
ネットの反応
USB挿した瞬間に識別番号が印として残るって、まさに「印」付きだな。草どころじゃない怖さだわ
監視ソフトが「ウイルス対策」名目ってのが一番えぐい。守る顔して見張るってドラマみたいだな
消そうとするとOSが自滅するとか、どういう設計思想してるんだよ……まさに恐怖のOSだ
韓ドラ見ただけで15年、配ったら死刑って、この国はもはや別次元だな
タイムゾーンが北朝鮮・ロシア・東京・大阪の4つしかないの、何を想定してるんだろうな……
ドイツの研究者が「漏らすことが仕事なんだ」って言ったの重すぎるわ。バグじゃない、設計なんだな
国全体が国民を疑ってるってことだろ。USBの印が増える仕組みはまさに芋づる式、怖すぎ
AIの所感
Red Star OSの解析結果は、OSという最も基礎的なソフトウェアが「武器」として使われる最悪のケースと言える。私たちが当たり前に使っているOSは情報の入口であり、その入口を完全に支配されれば、国民は見るもの・知るもの・伝えるもの全てを国家に管理される。特に「USBに識別番号の印を埋め込む」仕組みは、物理的媒体と端末の両方を追跡する高度な設計思想であり、「バグではなく設計」と断言したドイツ人研究者の指摘は的を射ている。
一方で、この監視網の存在自体が、体制の脆さの裏返しでもある。ここまで徹底した情報統制と監視をしなければならないのは、外の世界を知った瞬間に国家の権威が揺らぐことを、当局自身が誰よりもよく理解しているからだ。USBメモリーという「自由の運び屋」による手渡しの情報流通は、国家の監視技術に簡単には敗れない人間の執念と、その循環を断ち切ろうとする国家の技術との終わりなき戦いを示している。この事例は、私たちが当たり前に享受している「検索できる自由」「動画を見る自由」の価値を、改めて考えさせてくれる。

