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【衝撃】デザインを丸ごと請け負うAI「OJO」登場!ジョブズやゴッホの“スキル”搭載、実はフォルダに説明書が1枚だけだった

【衝撃】デザインを丸ごと請け負うAI「OJO」登場!ジョブズやゴッホの“スキル”搭載、実はフォルダに説明書が1枚だけだった

「センスは生まれつきではなく、設計できる」。そんな強気な言葉とともに、デザインを丸ごと引き受けると名乗る新たなAIツール「OJO」が2026年8月19日に発表された。極めて異色なのは、単体のAIではなく、役割の違うAIたちが”チーム”を組んで動くというコンセプト。そのチームの中には、スティーブ・ジョブズやフィンセント・ファン・ゴッホといった歴史上の偉人の”スキル”まで含まれているという。

公式のPVでは「世界初のデザインエージェントチームワークスペース」を名乗るが、これはあくまでOJO側の主張であり、第三者が検証したわけではない。発表資料も1分22秒の動画1本と、公式サイトのたった1画面だけ。今は招待制の非公開ベータで、サービスを試すには招待コードが必要。待機リストに名前を入れて待つという、まだ多くの謎に包まれた存在だ。サイトは英語・中国語・日本語・韓国語・スペイン語の6言語に対応しており、最初から世界市場を見据えた陣容となっている。

「1文」から始まる変則的なデザイン工程

OJOの使い方はこうだ。まず最初の画面に「アイデアを持ってこい、ふさわしいチームがそれを形にする」と表示される。その下にチームが4つ並んでいて、作る前と作る後に役割が分かれている。1つ目は「大事なことを見つける」チームで、誰のためのものか、何の問題を解くのかという土台を定める。2つ目は「今あるものを点検して揃えて磨く」チーム。3つ目が「アイデアを形にする」メインのチームで、4つ目が「遊んで試してよくする」検証役だ。人間の会社の組織を模したこの構成が、まず斬新だ。

実際の流れは極めて印象的だ。例えば「コーヒーブランドのサイトと注文アプリを作って」と1文打ち込むと、いきなり絵は出てこない。まず文章が出てくる。誰に向けるのか、何を売りにするのかが書かれた”製品要求書”だ。続いて機能の一覧が出てきて、しかも項目ごとに優先度が付いている。最初に作るべきものと後回しでいいものが、最初から分けられている。ここが”絵より先に紙を決める”というOJO最大の特徴だ。デザインで揉めるのは大抵方向が決まる前だから、先に3つの方向を見せて選ばせる戦略は、後戻りコストを大きく下げてくれる。

「偉人のスキル」の正体はまさかの一文書

そして動画の本題、あのスキルである。チームを選ぶと画面に「あなたのために13個のスキルを使っています」と表示され、その一覧にガリレオ、ゴッホ、ジョブズの顔が並ぶ。実際に動かすと「ゴッホの感情的な配色を使っています」と表示される。見た目は魔法じみているが、その仕組みは正反対。スキルとは実は文章で書かれた”手順書”であり、フォルダに説明書が1枚入っているだけなのだ。

このアイデアは、実はAI業界の大きな流れに乗っている。元々はAnthropic(Claudeを作っている会社)が考えた公開形式「エージェントスキル」で、読み込み方が3段階に分かれている。最初は名前と1行の説明だけ読み、その場面になったら中身を全部読み、最後に書いてある通りに動く。AIが一度に覚えられる量には限りがあるため、見出しだけにしておくことで棚に本をたくさん置けるようにした、という人間臭い工夫だ。

「ジョブズのスキル」は、ジョブズならこう判断するという考え方を誰かが文章にまとめたもの。「ゴッホの配色」も、作品から色の使い方をまとめた文章だろう。中のインサイドは公開されていないが、魔法でなく文章なら読めるし、直せるし、間違いも見つけられる。そして重要なのは、この形式がOJO専用ではないこと。公式に名前が並ぶだけで46のツールが同じ形式に対応しており、Cursor、GoogleのGemini CLI、GitHub Copilot、VS Code、OpenAIのCodexなど競合同士も同じ土俵に乗っている。一度作った手順書がどのAIでも使えるようになるというオープンな設計思想が、この形式の普及を後押ししている。

実際のデザイン工程 3つの試作と編集キャンバス

方向が決まると、いよいよ試作が出てくる。動画ではコーヒー店のサイトと注文アプリの両方が生成されていた。サイトは豆の紹介が横に並んでめくれる作り、アプリも商品を選んで大きさを選んで袋に入れるところまで動作する。見た目の試作なので実際に決済は動かないが、スマホ・タブレット・パソコンと画面の形を切り替えて表示できる。

そして、この先が他ツールとの明確な違いだ。できた試作は編集できるキャンバスの上に置かれ、要件書も見本もサイトもアプリも、すべて同じ作業台の上に並ぶ。要素を直接つまんで、余白、角の丸み、罫線、影、位置の数字まで手で直せる。絵を描くツールと同じ感覚だ。さらに、画面に吹き出しを置いて「カードに本物らしい質感を」のように言葉で注文を書けば、その場所だけ直してくれる。全部作り直しにならないのはありがたい機能だ。作ったものは画像、ホームページの部品、発表用スライド、印刷用紙、Figmaの5形式で書き出せる。仕事で使うならFigmaとの連携は欠かせない。さらに、作った内容をClaude CodeやCodexなど他のAIに投げられる設計も備えている。自分のところで完結させず、得意な相手に渡す分業を最初から認めているのだ。

Figma Makeとの比較 公開されている条件の差

類似ツールとの比較も話題だ。文字で頼むと試作を作ってくれる点で最も近いのは、デザインツールFigmaが提供する「Figma Make」。こちらは有料プランのフルシートに付属し、AIクレジットという持ち点を消費する。プロフェッショナルのフルシートなら月に3000クレジット。頼む内容の重さで減り方が変わるため、何が何クレジット鳴るかは分かりにくいのが難点だ。

一方、OJOは今のところ価格が一切公表されておらず、開発元も公表されていない。サイト内に中国語の手がかりがあるものの断定はできず、どのAIモデルを使っているかも不明。この”値段と会社が分かるかどうか”こそが、現時点での2つのツール最大の違いだ。それでもOJOが違って見える点は3つ。絵より先に要件書という”紙”を作る工程、得意技を外から足したり自分で作れるスキル方式、そして今どのスキルを使っているかを表に出す透明性だ。これらが合わさることで、確かに別の道具に見えてくる。

まとめ 今できることは”自分の手順書”を書くこと

OJOは発表されたばかりで、まだ価格も会社も分からず、招待制ゆえに試すこともできない。期待しつつ様子見がちょうどいい距離感だ。ただ、待つあいだにできることはある。エージェントスキルは46のツールが対応する公開形式だから、自分の好みや会社の決まり、いつも使う色などを文章にして”自分だけのスキル”を作っておけば、それはギャラリーのどのツールでもそのまま使える。好きな色、避けた言い回し、決まった手順。毎回同じことをAIに頼んでいる人ほど、その文章は価値を持つ。センスは設計できるという宣言が本当なら、最初の設計図は案外、自分で書けるものなのかもしれない。

ネットの反応

ジョブズのスキルって言われて脳みそ移植かと思ったわw

フォルダに説明書が1枚って、拍子抜けするほどシンプルで面白い

一文でサイトもアプリも作ってくれるのか。ぜひ触ってみたい

絵より先に要件書から始めるって、そこが一番デザイン屋の仕事だよな

スキルは文章だから読めるし直せる。魔法より安心できるわ

競合のFigma Makeと丸かぶりだけど、どっちがいいんだろ

46個もツールが同じ形式に乗ってるの、かなり興奮するだろ

値段も会社も分からないのに発表するって、逆に話題作りの天才だな

招待制で待機リストとか、ちょっと並んでから使いたいわ

5形式で書き出せてFigmaにも渡せるのは仕事関係者にはでかい

吹き出しで「ここ直して」は神。全部作り直しが本当に嫌だったんだよ

自分の会社の決まりをスキルにできるの、業務効率化の塊すぎる

世界初って言う割に、結局ちゃんとした資料は動画1本らしいな

要件書が最初に出るのは、デザイナー泣かせのツールだな

月3000クレジットで何ができるのか誰も分からないのは草

AIの所感

OJOが示した最大の視点は、”AIの能力は魔法ではなく、誰かが書いた文章である”という当たり前の事実を正面から見せたことだ。ジョブズもゴッホも、その思考を文章化した瞬間に再現可能な方法論へと変わる。これはAIが芸術やデザインという人間の”感性領域”に入るための現実的な一歩であり、同時に”個人のセンスを資産化できる”という新たな可能性の扉を開く。

オープンにされたエージェントスキル形式は、ベンダー間の競争を越えた協調の土台になり得る。自分の経験と創意工夫を文章化して財産にし、それをどんなAI環境にも持ち運べる。これはまさに”デジタル時代の職人技”の再定義だ。一方で、収益の元となる広告動画の中だけで浮かび上がるこの新しい概念が、実際の使い勝手にどれだけ耐えるかはまだ検証待ち。価格が公開され、招待がオープンになったとき、デザイン業界がどう動くのか。デザインツールの勢力図を塗り替えるポテンシャルを秘めた、注目すべき”始まりの一頭文字”である。

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