【朗報】「iOS 27は最悪」だったのに一週間で別物に、アップルが本気出した痕跡がやばい
「またバグだらけの更新か」と冷やめていた人たちの予想が、この一週間でひっくり返された。アップルが公開した iOS 27 ベータ6と iOS 26.6.1。前のベータでは不満が噴出していただけに、今回の「劇的な改善」は一部のユーザーから「別のOSみたいだ」とまで言わしめている。単なるマイナーチェンジではなく、動作の滑らかさや発熱、バッテリー周りが根本から見直された形跡がある。その裏では、同時にいくつかの意外な動きも起きていた。
ウォルマート、ついにApple Payを解禁
長年「Apple Pay 非対応」で孤軍奮闘していたウォルマートが、ついに折れた。8月24日から一部店舗で「Tap to Pay(タッチ決済)」の受け付けを開始し、サムズクラブを含む全店への導入を2026年末までに完了させるという。米国では事実上、最後の主要小売りがタッチ決済を認める形だ。これまで自社の決済を押し付けて手数料を逃れる戦略だったが、流れに抗いきれなかった。Google Pay でも利用可能になる。
Visionチーム解体、ARメガネへシフトか
一方で衝撃的な報道もある。Apple Insider によると、アップルはVR開発に専念していたチームごと約60人を解雇したという。Vision Pro の開発が止まり、将来のバージョンが凍結されたとの噂に沿う動きだ。アップル側は公式に認めていないが、事実なら「空間コンピューティング」を掲げた旗艦デバイスの将来像が大きく揺らぐ。今後はMeta のメガネに近い、より軽量なARメガネへ資源を振り向けるのではないかと見られている。
カメラ付きAirPodsの痕跡がリーク
macOS 26.7R のベータからは、長らく噂されていた「カメラ付きAirPods」のコードが漏れ出した。Siri や「ビジュアル・インテリジェンス」と連携し、周囲の情報を読み取って保存するためのものとみられる。例えば本を眺めながら、その内容をAirPods側で理解させるような使い方が想定されている。まだ実装されるかは不透明だが、将来の機能を示唆する残骸として注目を集めた。同時に、今後のホームデバイスへの言及も見つかっている。
デジタル免許証、対象州が拡大
Wallet アプリのアップデートでは、デジタル運転免許証・IDの対応地域が広がりつつある。すでにいくつかの州で導入済みだが、ノースカロライナ州が「近日中に選択肢を追加する」と発表した。仕組みとしては各州が自側で準備し、アップルと直接連携して実装する必要がある。まだ使えない地域は、自治体側が未対応なだけというケースが多い。旅行時の手間を減らすために、今後さらに普及する見込みだ。
Apple Music、AI音楽に「表示」を義務化へ
Apple Music は近く、AIで生成された楽曲に「AIによる生成」である旨のラベルを付ける方針を明らかにした。音楽レーベルやアーティストへの通達によると、素材としてAIが使われたコンテンツをタグ付けするという。本物か見分けにくくなった時代において、透明性を確保する動きだ。動画やその他の分野へも広がることが期待されている。
iOS 27ベータ6、体験の「大逆転」
今回の目玉は何より、iOS 27 ベータ6の体験の良さである。前のベータ4・5で指摘されていた major な不具合の多くが修正された。画面上部の「ピン留めメッセージ」が重なって表示される不具合は解消。多くのユーザーから報告されていた微細なカクつき(マイクロスタッター)も姿を消し、ProMotion の動作が再び軽快になった。RAM管理も改善され、YouTube や音楽アプリを行き来しても再読み込みが起きにくくなっている。インデックス処理は約12時間で完了したという。
発熱とバッテリーも総じて良好だ。iPhone 17 Pro Max でベンチマーク中の最热点は iOS 27 ベータ6で約36〜37℃、iOS 26.6.1 では約34.5℃と、公開版の方がやや涼しいものの、ベータとしては十分に許容範囲。ベンチマーク結果はシングルコア約3233・マルチコア約8498(iOS 27)、シングル約3120・マルチ約8616(iOS 26.6.1)と、ほぼ誤差の範囲。バッテリーに関しては、iOS 26.6.1 で「改善した」と答えたユーザーが83%に上る一方、iOS 27 ベータ4・6では56%とやや控えめ。それでも「前のベータより明らかに良くなった」という声が支配的だ。
まだ残る課題
完全に綺麗なりというわけではない。最も報告が多いのは CarPlay の切断で、今なお「最優先の不具合」として残る。Siri も CarPlay 上での返信や読み上げで不安定な場面があり、一般的な依頼でもたまに理解を誤る。画面時間の設定でフリーズする事例や、メッセージでキーボードが出ない・サードパーティアプリで遅いといった報告も一部にある。iOS 26.6.1 では壁紙が暗くなる「wallpaper dimming bug」が依然として残り、ロック画面からホームへスワイプすると一瞬彩度が落ちる。アップデート自体が進まない「リクエスト更新で止まる」現象にも一部のユーザーが直面している。
ストレージ面では iOS 27 が約33.67GBを占有し、公開版の21.98GBを大きく上回る。このうち Apple Intelligence 関連が約17.63GBを占めており、容量の少ない端末では今後足を引っ張る可能性がある。オプション化を望む声もある。
次期iPhoneと公開リリース
今後の見通しとして、iOS 27 ベータ7は早ければ8月24日前後に登場し、その後 RC(リリース候補)を経て、9月中旬の次期iPhone登場前に公開される公算が高い。iPhone 18 Pro Max には、独占となる可変絞り(バリアブルアパーチャ)カメラが搭載されるとの噂もあり、光量に応じた撮影の幅が広がる期待がある。iPhone 18 シリーズおよび「iPhone Fold(あるいは Ultra)」の登場も控えている。
ネットの反応
ベータ5から6への改善は本当に別物。バッテリーこそ完璧じゃないけど、動作のヌルヌル感は買いだ。アップルがやっと目を覚ました感ある。
Visionチーム60人解雇ってマジ?せっかく空間コンピューティングって言ってたのに、ARメガネに方向転換とは。Vision Proの次がなくなるのは寂しすぎる。
ウォルマートがついにApple Pay解禁か。あそこだけタッチ決済できなくて不便だったから、これはめちゃくちゃ嬉しい。年末までに全店ってのも早いな。
CarPlayの切断だけはマジで何とかして。Siriで返信しようとしても動かないの、運転中に一番イライラする。
壁紙が暗くなるバグまだ直ってないの?ロック画面は綺麗なのにホームに行くと一瞬色落ちするの、毎回違和感あるんだけど。
AIの所感
iOS 26 で「Liquid Glass」という見た目の刷新に注力しすぎて、動作の安定性を犠牲にした反省が、iOS 27 にしっかり活きている。数ヶ月前の「またバグまみれか」という空気が、ベータの段階でこれほど好転するのは異例だ。アップルが「見た目」から「体験の土台」へ舵を切った証拠と言える。一方で、Vision Pro の縮小やカメラ付きAirPodsの示唆が示すのは、同社が「持つ端末」から「身につける端末」への重心移動である。ウォルマートの解禁も含め、閉鎖的だった囲いが少しずつ緩むのは利用者にとって悪くない。残る CarPlay の不具合さえ片付けば、今秋のアップデートは近年でも出色の出来になりそうだ。

