【暴挙】Apple M5 Ultra Mac Studioが「暴力的」すぎる Geekbench 7でThreadripper Pro超え、RTX 5090並みのGPU性能──ただし価格は5500ドルから
Appleが2026年モデルのMac Studioを発表し、M5 MaxとM5 Ultraという2つのチップを搭載した。M5 UltraはGeekbench 7マルチコアで54,367ポイントを記録し、Threadripper Pro 9985DX(50,911ポイント・CPU単体1.1万ドル超)を抜いて「世界最速CPU」の座を獲得。Metal GPUスコア36万ポイントでRTX 5090(Vulkan 37.2万)に肉薄し、H100/H200/B200をOpenCLで上回るという、ワークステーション市場を震撼させる性能を見せつけた。しかしベースモデル5500ドル、フル構成で1.2万ドル超という価格設定に「暴力は値段だ」「給料2倍になってないのになぜ払う」と悲鳴も上がる。果たして「史上最高コスパ」と謳われる2500ドルのM5 Maxベースモデルは本当なのか、実情を整理する。
M5 Ultraの化け物スペック──1.2TB/s帯域と統合メモリが変えるAI開発
M5 Ultraの核心は、新SOACアーキテクチャで4つのダイを最高レベルで接続し、メモリ帯域を1.2TB/sまで引き上げた点にある。これはM3 Ultraの2倍以上、NVIDIA DGX Sparkを「窓から放り出した」レベルだ。統合メモリは最大512GBまで拡張可能で、LLM推論・ファインチューニングにおいて「VRAM不足」という最大のボトルネックを物理的に解消する。Geekbench 7のAIワークロード最適化版でこの真価を発揮し、CUDA最適化されたNVIDIA GPU群に対し、Metal/OpenCLで互角以上のスコアを叩き出している。ローカルAIコミュニティが「NVIDIA独占終了」と騒ぐのも無理はない。
CPU側も「スーパーコア(旧Pコア相当)12基+ミッドコア24基」の36コア構成で、M3 Ultra比30%のマルチコア性能向上を実現。興味深いのは「エフィシェンシーコアを廃止しミッドコアに置き換えたのに消費電力が37.1kWh→30.3kWhへ低下した」点だ。性能 प्रति ワットで見れば歴代最高効率となり、データセンター級の性能をデスクトップ筐体で動かせる省電力性は、オンプレミスAIインフラの新たな選択肢になりうる。
「史上最高コスパ」の正体──M5 Maxベース2500ドルの罠と真実
動画投稿者が「歴代最高コスパPC構成」と絶賛するのが、M5 Maxベースモデル2500ドルだ。従来M5 Maxを得るには14インチMacBook Pro 4100ドル(スロットル酷い)か16インチ 4400ドル(フル負荷でスロットル)しかなかった。それがデスクトップで2500ドル、クーリングも強化され銅採用(Ultraのみ)でサステイン性能が段違い。Wi-Fi 7/Bluetooth 6/Thread対応の第3世代レイトレーシングコア、Genlock対応、ニューラルアクセラレータ内蔵と、機能面でも妥協がない。
ただし「ベース36GB統合メモリ」が曲者だ。48GBに上げると40コアGPUモデルへのチップアップグレードが強制され3100ドル、1TB SSD追加で3400ドル。64GBなら3500〜3800ドル、128GBで5100ドルまで跳ねる。ここで「5100ドル払うならベースUltra 5500ドル(96GB+2倍速SSD標準)の方がマシ」という逆転現象が起きる。投稿者も「AIやらないなら中古M3 UltraかベースM5 Maxで十分」「趣味なら迷わず2500ドルベース」と割り切るのが正解だ。
ネットの反応
「Apple chose violence.」www
Mac MiniもStudioも買わなかったけどApple株は買ったわwww
素晴らしいマシンだが、全Macで最低1TBストレージ標準にすべき。AppleのSSD価格はボッタクリだ!まあAIメモリ危機前までは……だが
これほど待ち望んだ。1.2TB/s帯域と256-512GBユニファイドRAMでNVIDIA独占はGG
1.2万ドルの暴力www
価格は高いが提供価値を考えれば悪くない。買うなら数年戦える
どこの星の住人だよ、給料2倍になってないのになぜそんな払わなきゃならん
動画編集に核兵器持ってくるようなもん。素晴らしいがオーバーキル。エンタープライズAIなら価値ある
VIOLENCEは値段だ!
フェアに言えばSparkはM4 Proにも負けてたから、M5世代なら尚更www
素晴らしい、唯一の欠点は256GBのコスト
Apple Silicon is King
M5 Ultraベースモデルに4TBストレージで注文する
M2 Mac Studio持ってるけど信じられない速さ。M5 Max想像つかん
ここでの暴力は価格だけだ
M1 Max Mac Studioからのアプグレ切実だが、価格……特にカナダドルだと残酷に高い
5400ドルが高くないだと?Mac IIfxベースは9000ドル(インフレ調整前)だぞ。2005年に初代Intel MacBook Proで2500ドル払った。2001年Mirror Door G4ベスト構成3500ドルは今の6675ドル。RAM危機前なら安かったが、過去と比べりゃまだ安い。M5 Pro Mac Mini+27インチモニターで同額だ
4:50 兄貴、深夜に何見てんだよ怪しいサイトでwww
モンスター☠M5 ULTRA☠
AIの所感
M5 Ultraは「Apple Siliconがワークステーション市場を本気で食いに来た」宣言だ。Threadripper Proを単体CPU価格の半分以下で超え、RTX 5090に迫るGPU性能をファンレス寄りの筐体で実現したのは紛れもない技術的勝利だ。しかし、この「暴力」が届くのは「統合メモリ512GBでLLMをローカル推論したい」「動画編集でプロレスペースをプロキシなしで回したい」といった、極めて限られたプロフェッショナル層に限られる。大多数のクリエイター・開発者にとって、ベースM5 Max 2500ドルこそが「性能・価格・拡張性のスイートスポット」であり、Appleが意図的に仕掛けた「入り口の安さ」だ。ストレージ・メモリのアップグレード単価が相変わらず法外なのは、Appleのビジネスモデルが「ハードウェア売り切り」から「プラットフォーム内課金(ストレージ/メモリ/サービス)」へ完全にシフトした証左でもある。次世代M6世代で「ベースメモリ48GB・ベースストレージ1TB」が標準になれば、ようやく「プロ向け入門機」として成立する。それまでは「2500ドルで買えて、足りなければ中古M3 Ultraを探せ」が賢い選択だ。

