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【悲報】iOS 27は容量33GBで過去最大級なのに壁紙はそのまま?RC版ビルド24A435で分かった全貌

【悲報】iOS 27は容量33GBで過去最大級なのに壁紙はそのまま?RC版ビルド24A435で分かった全貌

Appleが9月9日夜、iOS 27の最終候補版となるRCを開発者とパブリックベータ向けに配布した。ビルドは24A435で、追加の修正がなければこのまま9月14日月曜に一般公開される中身と同じになる。iPhone 17 Pro Maxでは9.53GBのサイズで降ってきて、同時にiPadOS 27 RCやmacOS 27 RC、tvOS、HomePod OS、watchOS、visionOSのRC、そして旧機種向けのiOS 26.7 RCまで一斉に並んだ。対応機種はiOS 26と同じで、今年は切り捨てられる端末がない。

見た目は大きく変わらないのに、中を掘ると手触りが変わっている。カメラのカスタマイズが旧機種まで届いたり、ヘルスの新機能が覗いていたり、逆に壁紙やアルバムの刷新は先送りだったり。バグの直し方もまだら模様で、直ったものと再発したものが同居している。RCという位置づけを理解した上で、何が入り、何がまだ来ないのかを整理する必要がある。

ビルド24A435と9.53GB 14日公開への最終段階

設定から一般、ソフトウェアアップデートと辿り、バージョン番号をタップするとビルド24A435が確認できる。これがRC1で、もし追加の不具合が見つかればRC2という別ビルドが出るが、なければこのまま一般公開版になる。インストール日の表示が消えたのも地味な変化だ。以前は今日、昨日と日付が出ていたが、今回から表示されなくなっている。

モデムファームウェアは今回更新なしで、バージョンは2.10.01のまま。ベータ5以降、モデムの更新は止まっている。一般公開はApple自身が9月14日と告知しており、例年通りiOS 26.7も同日に並ぶとみられる。その後、週内にiOS 27.1のベータが来ると予想され、新型iPhoneの動きも連動する。iPhone 18 Proと18 Pro Maxは9月12日に予約、18日に発売だが、折りたたみのiPhone Duoは別枠で10月16日に予約、23日に発売という変則スケジュールだ。レビューする側からすれば、発売日をずらしてくれた方が検証しやすいという声もある。

カメラが自由に並べ替え可能に iPhone 11でも同じUIが使える

今回、最も分かりやすい新機能がカメラアプリのカスタマイズだ。ファインダー上部のツールを長押しすると、好きな項目をドラッグして上段に並べ替えられる。フォーマットや露出など、使いたいものだけを置けるし、全部載せることもできる。動画モードでも同じ操作が効き、4K60といった解像度やフレームレートの切り替えも好みに合わせて配置できる。

iPhone 18 Proと18 Pro Maxでは、さらにプロ向けのビデオコントロールが増えているが、驚くのは旧機種にも同じUIが降りてきたことだ。検証ではiPhone 11にRCを入れたところ、同じビルドで同じ並べ替えができた。アスペクト比やフラッシュ、露出といった項目を古い端末でも自由に入れ替えられ、写真と動画の両方で反映される。新しい石を積んだ端末だけの特権にせず、操作体系そのものを揃えてきた点は評価できる。

ヘルスとスプラッシュ画面 来るものとまだ来ないもの

ヘルス周りでは、Appleのイベントで予告された新機能の一部が既に顔を出している。Apple Watchの新機能と連動するHRVや回復、昼夜のバイタル表示などで、ヘルスアプリのバイタル項目を開くとHRVリカバリーの情報が増えている。ただ、健康年齢や長寿インサイト、パーソナライズされたガイダンスといった大きな刷新は、まだiOS 27には入っていない。iOS 27.1以降で段階的に有効になるとみられる。

スプラッシュ画面としては、フィットネスアプリで拡張バッテリーワークアウトの説明が表示される。Apple Watchの拡張ワークアウトでバッテリーを最大限使うことでより遠く長く計測できるという案内や、ジムのトレッドミルなどにiPhoneを直接ペアリングできるGymKit for iPhone、そしてワークアウトバディの更新が紹介されている。以前はApple Watchでしかできなかったジム機器連携がiPhoneにも広がった形だ。ボイスメモでもスタジオサウンドという新機能の案内が出て、部屋の反響や背景ノイズを抑えてナレーションや歌、演奏をプロのスタジオで録ったように整え、さらに微調整できることが説明されている。

一方で、まだ来ていないものもある。外観設定の壁紙は更新されておらず、例年通り0.1や0.2のアップデートで追加されるパターンが濃厚だ。Apple Musicのアルバムページの再デザインも、Appleのサイトでは何度も触れられているのに実際には反映されていない。アーティストページは更新されているが、アルバムを開いてもiOS 26とほぼ同じ見た目のままだ。

直ったバグ、残ったバグ、再発したバグ

RCでは多くの修正が入ったとされ、リリースノートにはバッテリーが深く放電した状態で赤い電池アイコンのまま起動しない不具合の修正などが並ぶ。ただ、ベータの頃から指摘されている不具合がRCでも残っているものもある。

Wi-Fiのアイコンが逆向きに表示されるバグは、バーが上から下へ減るはずが逆に表示される現象で、過去数ベータに続いて報告が続いている。フィードバックにも上がっているが、RCでも直っていない。iPhone AirではカメラのHIFで48メガピクセルの解像度オプションが出ないという報告も多く、こちらも環境によって再現が分かれている。壁紙のバグも再発組だ。上からスワイプすると色が鮮やかなのに、ホームに戻ると彩度が落ちる現象で、ベータ1から3では一度直ったのに、その後また戻ってしまった。わざとアイコンを目立たせるために暗くしているのではないかという推測もあるが、以前は完全に直っていた経緯があるだけに、再修正が期待される。

Apple CarPlayとSiri周りは改善が体感できる。以前はSiriを呼んでもアイコンは出るのに何も聞き取らず、何をしたいのかと聞き返されることが多かったが、RCでは土曜日に新しいiPhoneを予約するようリマインダーをセットしてと頼むと一発で登録でき、天候の問い合わせも素早く返ってくるようになった。数日使ってみないと安定性は判断できないが、応答速度は明確に良くなっている。

容量33.89GBと発熱、ベンチマーク 入れる前に知っておくこと

実使用の手触りとしては、まだバックグラウンドでインデックス処理が走っているため、たまに引っかかりはあるが、Liquid Glassを最も透明にした設定でもスクロールは滑らかだ。アプリの起動も音楽や天気などで試すと、キャッシュが効けばすっと開く。iPhone 11でも同様で、ProMotionがない分はあるが、新しいOSを入れた古い端末がもたつくほどではない。発熱はインデックス中に少し温かくなる程度で、過熱警告が出るほどではない。インデックスは過去の例では12時間から15時間ほどで落ち着いている。

気になるのが容量と電池だ。バッテリー持ちはベータの間はあまり良くなく、検証機のiPhone 17 Pro Maxはバッテリー最大容量100%で充放電182回、ある日は画面オン2時間20分とアイドル3時間2分で60%減るという日もあった。RCで改善されるかは週末のフォローアップで判断したいところだ。ストレージはiOS 27が33.89GBを占有し、Apple IntelligenceがOS本体より大きくなっている。iOS 26の約22GBより1.5倍ほど膨らんでおり、オフロードできればという声もあるが、今のところOSに組み込まれた形だ。

ベンチマークはシングルが3139、マルチが8572で、9月4日時点より少し上がっている。インデックスが終わればさらに伸びる可能性がある。アプリの互換性については、開発者がiOS 27対応の更新をこれから一斉に出す段階で、説明欄の互換リストで確認するのが無難だ。

入れるかどうかで迷っているなら、基準はシンプルだ。iOS 26.6.2以前でずっと待っていたなら、RCは開発者とパブリックベータ向けではあるが、バックアップを取った上で試すのは比較的安全な段階に入っている。確実を取るなら週末の検証を待つのも手だ。すでにiOS 27のベータ8以前に入れているなら、迷わずRCに上げた方が修正がまとまっていて滑らかになる。

ネットの反応

ベータを入れずに待っていたので助かる。毎回ここまで詳しく見てくれるのはここだけ

カメラのカスタマイズがiPhone 11でも使えるのは嬉しい。古い端末を切り捨てないのは好感が持てる

壁紙の彩度バグはベータ初期で直ったのにまた戻ったのか。地味に気になるから早く直してほしい

33GBは大きすぎる。Apple IntelligenceがOSより大きいってどういうことなんだ

Siriがやっとまともに動くようになったなら期待したい。CarPlayでも返事してくれないのが一番困っていた

AIの所感

RCという言葉は完成版というより、問題がなければこのまま出すという宣言に近い。ビルド24A435に詰まった9.53GBは、カメラの並べ替えのようにすぐに触れる改善と、ヘルスや壁紙のように先送りされた宿題、そしてWi-Fiアイコンのようなしつこいバグが同居していることを示している。33.89GBという占有量はApple IntelligenceがOSそのものより大きくなった象徴で、便利さと引き換えにストレージを食う時代に入ったことを突きつける。14日の一般公開を前に、慌てて入れるのではなく、自分の使い方にとってカメラの自由度が価値になるのか、週末の電池検証を待つ余裕があるのかという物差しで選ぶのが最も合理的に見える。完成度は確実に上がっているが、完成ではないという距離感を保つことが、RCとの付き合い方になる。

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