【悲報】iOS 27.2ベータ、24.7GBで降臨…新ヘルスアプリに歓喜したのに壁紙バグがまたおかえり
Appleが開発者向けにiOS 27.2 Beta 1の配信を開始した。容量はiPhone Airで約24.7GBとかなりの大型アップデートで、iPadOS 27.2、macOS 27.2、tvOS、HomePod OS、visionOS、watchOSも同時リリースとなった。ビルドナンバーは24B5084K。注目は基調講演で予告されていた新しいヘルスケアアプリの刷新だが、一方で名物の壁紙バグ復活や細かな仕様変更も盛りだくさんとなっている。
そもそも今回のバージョン番号には謎がある。本来はiOS 27.1が先に来るはずなのに、いきなり27.2が登場したからだ。Appleの公式サイトではiPhone出荷時のOSがiOS 27.1で10月23日に提供と案内されており、新型iPhone 18 Proシリーズの発売に合わせて27.1が降ってきて、その後に27.2が合流するのではないかと見られている。正式版の登場は10月下旬から11月との予測が多い。
最大の目玉はヘルスアプリの全面改修だ。初回起動時には「あなたの健康情報を一か所に集める」という案内から始まり、インサイト、ロンジェビティ、データの閲覧、プライバシー保護の順にオンボーディングが進む。概要画面では心拍数78bpm、安静時心拍数、歩数、フィットネス、VO2 Max、バイタル、睡眠などがカード形式で並び、平均より低いといった評価も表示される。
特に新しいのが下部にあるロンジェビティのタブだ。長期的な健康の概要を示し、健康年齢、メンタルウェルビーイング、代謝、心臓、運動、睡眠、聴覚、栄養などのアセスメントを入力できる。検査結果や身体測定値を登録すると、安静時心拍数が高いので健康年齢を上げているといった具体的な指摘が出る。Apple Watchと連携して血圧リスクに気付いたという報告もあり、生活改善の伴走者としての色が濃くなっている。ただし既知の不具合として、インサイトタブのパーソナライズ要約が期待通りに生成されない場合がある。
壁紙はiOS 27に追従、Siri AIは5言語追加
外観設定では壁紙がようやくiOS 27に合わせたものに更新された。通常1~2バージョン遅れて追従するのが恒例だが、コード解析ではiPhone 18 Pro用とiPhone Duo用の新壁紙記述も見つかっている。iPhone 18 Proは深いバーガンディのチタン表面を流れる発光アークが縦のProの文字に収束し、カメラの虹彩を思わせる開口を持つという説明だ。iPhone Duoは風紋の砂丘と浸食された山並み、藤色の地平線と星空という詩的な内容で、発売後の実機での確認が待たれる。
Siri AIも多言語対応を拡大し、フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語がベータで利用可能になった。設定言語を切り替えることで試せるが、国や地域によってはEUなどまだ使えない場合もある。地味な変更ではミュージックアプリのライブラリ横のカラーアイコンが消え、アーティストやアルバム、プレイリスト表示がすっきりした。ポッドキャストは新しいスプラッシュ画面で新エピソードと再生継続が分かれ、TVアプリは自動ダウンロードの復活とプロフィール作成に対応した。子ども用やカスタム設定で次のエピソード再生や4桁コード制限も付けられる。
不具合修正とCarPlay、動作の軽さはどうか
リリースノートではEU向けのアプリトラッキング透明性の拡張プロンプトと年次再確認、フランスやドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニアでの代替プロンプト必須化が挙げられている。ショートカットの説明生成失敗、StoreKitやXcodeの修正、サブスクリプションバンドルの購入時エラーなどの既知の問題も残る。CarPlayはiOS 27でおおむね好調との声が多く、メッセージ返信時にSiriが聞き取らない場合は設定のSiriリクエストで呼びかけオプションをオンにすると直るという対処法が共有されている。
名物となりつつある壁紙の減光バグは今回も健在で、ホームに戻るとやや輝度が落ちるという報告がある。動作面ではインデックス作成中の最適化表示が出るものの概ね滑らかで、発熱もなく冷たいままという評価だ。バッテリーはiPhone 17 Pro Maxで画面オン4時間13分とアイドル1時間13分で56パーセント消費と改善傾向にある。ストレージはiOSが27.86GBで微減、Apple Intelligenceが11.68GBと以前の17.63GBから減少している。ベンチマークはGeekbench 7でシングル約3062、マルチ約8434と9月7日時点よりやや低めだが、バックグラウンド処理完了後の伸びに期待が集まる。
9月19日の金曜日にはiPhone 18 Proと18 Pro Max、Apple Watch Series 11、Ultra 4、AirPods 5の発売が控える。ベータ2は2週間後か、発売に合わせて週次になる可能性もある。メイン機への導入は開発者以外には推奨されず、パブリックベータと動作検証を待つのが無難だ。
ネットの反応
今回はRCを待つことにする。iOS 27は最高に安定しているから
iOS 27は26より飛躍的に良くなった
新しいヘルスアプリをめちゃくちゃ楽しんでいる
壁紙バグはもう仕様と言っていいレベルで笑う
ずっとこの動画を待っていた
6月のベータ1からおかしかった音声読み上げの不具合がやっと直った
ヘルスアプリは米国だけでしか動かないのか
アップデートしたのに新しいヘルスアプリが見当たらない、同じ人いるか
27が出たばかりなのにもう27.2の話が出てくるとは驚いた。Airで27は快適で発熱もなく電波も良くなった
新型iPhoneを買う人は古いiPhoneにベータを入れないよう注意して、データ移行できなくなるから
AIの所感
大型ベータにもかかわらず派手な機能追加より生活密着の改善に寄せた点が興味深い。ヘルスアプリのロンジェビティと健康年齢は単なる記録から提案型への転換であり、時計を着けない層の睡眠データ欠落をどう補うかが今後の鍵になる。壁紙バグの再発や要約生成の不具合はベータらしいが、Siri多言語化とTVプロフィールは家族利用の満足度を地味に上げる。新型発売直前のこのタイミングでの先出しは、10月下旬の正式版に向けた地ならしとして妥当な一手だと感じる。

