【悲報】Intelの夢チップが1年半お預け グラボ不要の希望が消え、5090は100万円で保証拒否の悪夢
Intelの次世代デスクトップCPUを巡る最新リークと、RTX 5090の保証拒否問題、AMDとNVIDIAの次世代GPU延期観測が一挙に話題になっている。いずれも自作PCの根幹に関わる内容で、グラフィックボードやメモリの高騰が続く中で最も欲しい選択肢が遠のくという皮肉な状況が浮かび上がっている。24分に及ぶ解説では電源設計やコストの壁、メモリ不足の深刻さまで掘り下げられ、コメント欄でも怒りと諦めが交錯している。
最初の焦点は開発コード名Nova Lake-Sとして知られるCore Ultra 400シリーズだ。2026年9月15日に有名リーカーが伝えた内容では、注目されていた大型内蔵GPU搭載モデルが取りやめではなく次々世代のRazer Lake-Sへ先送りされたという。延期対象は4つのPコアと8つのEコア、4つのLPコアを合わせた16コア16スレッドに12基のXe3Pグラフィックスを統合する構成で、2026年4月に初めて報じられたものだ。モバイル向けNova Lake-Hの設計を流用し、内蔵だけでエントリークラスの単体グラボに迫る性能が期待されていた。
先送りの背景には厳しいハードルがあった。12基のXe3Pを駆動させるために65W級の専用電源が必要とされ、マザーボード側にVCCGTフェーズを2相追加する特殊設計が求められたという。一部のCPUのためだけに全メーカーへ特殊設計を強いるのは経済合理性が薄く、製造コストを押し上げる要因になる。さらに大型GPUを載せるとダイ面積が広がり、1枚のウェハから取れる数が減って製造費も上がり、要求されるメモリ帯域も跳ね上がる。安いCPUと中古グラボの組み合わせより安く出せなければ商品として成立しないというジレンマもあったとされる。リーカー自身も暫定的と位置づけ、公式発表はまだないという。
通常版は予定通り 救いのLGA1954継続も1年半待ちの試練
12Xe搭載モデルを除く通常のNova Lake-Sの量産や発売には変更がないとされ、2026年末から2027年第1四半期にかけて投入される見通しは維持されているという。先送りされた12Xeモデルが再登場するとされるRazer Lake-Sは2027年第4四半期頃の投入が見込まれる次々世代で、本来から1年半近く後ろ倒しになる計算だ。救いはRazer Lake-SもNova Lake-Sと同じLGA1954ソケットを継続する計画とされる点で、先に通常版を買って後から載せ替える道が残る可能性がある。
タイミングの皮肉さも指摘されている。12Xeモデルは単体グラボなしでRTX級のゲーム性能を狙うグラボ不要論を体現する存在だったが、RTX 5090の実売が9000ドル超、ドイツのDDR5価格指数が前年比54パーセント上昇という異常事態の中でこそ価値が最大化していた。それが最も欲しい瞬間に1年以上遠のいた形だ。競合のAMDはRyzen AI Max+395などで高性能APU市場を独走し、Intel側の対抗とされるNova Lake-AX自体も2027年にずれ込む見通しだという。内蔵GPU分野ではしばらくAMD優位が続きそうだという見方が多い。
95万円が紙くずに シリアル消失で5090保証拒否の恐怖
2つ目はRTX 5090 Founders Editionの保証拒否報告だ。金属ブラケットに印字されたシリアル番号がかすれて読めなくなったことを理由に交換を拒否されたというもので、海外掲示板で公式ストア購入のユーザーが報告した。約1年使用でブラックスクリーンが発生し、修理窓口に送ると1か月以上待たされた末に説明なく返送され、9月14日の問い合わせで初めてシリアル読取不能を理由とするRMA拒否が明かされたという。所有者は分解や改造をしておらず、外箱や購入証明も保管していたにもかかわらず認められなかったという。
問題は構造的とも言われる。Founders EditionのシリアルはIOブラケットの金属部にグレー印字され、周囲と見分けがつきにくく耐久性にも懸念がある。数か月で薄くなったという所有者が相次ぎ、レビュー用のRTX 5080でも同様のかすれが確認されたという。熱や取り付け時の接触が影響したとの推測もあるが、通常使用で防ぎようがないという声が多い。さらに同じようにかすれていても承認された例もあるとされ、箱や書類の扱いが担当者次第で変わる不透明さへの不満が高まっている。保証条件にブラケット印字のかすれが対象外と明記されていない点も疑問視されている。二次市場で7000ドルから1万ドル、日本円で110万円から160万円で取引される製品だけに、金銭的リスクの大きさが警戒感を強めている。NVIDIAからは現時点で公式コメントが出ていないという。
次世代GPUは2028年までお預け 唯一の希望はAMDのAT2
3つ目はAMDとNVIDIAの次世代GPUが2028年まで延期されるとの観測だ。RTX 6090が2027年に出るとの説を有名リーカーが真っ向から否定し、来年出るのはAT2だけで両社とも他は全て2028年になると述べたという。NVIDIAの次世代RTX 6000シリーズも開発中のRubinベースだが2028年見込みとされる。唯一2027年に登場するとされるAT2はAMDのRDNA5ベースで40基のコンピュートユニットを備え、RTX 5080クラスに対抗する位置づけだという。フラッグシップのNavi Xは最大96CUで12288コア、メモリバス384から512bit、VRAM24から32GBとの予想も示されたが、数値自体は伝聞として受け止める必要があるという。
延期の最大要因は深刻なメモリ不足とされる。DRAM価格は2025年10月頃の約250ドルから2026年3月には約700ドルへ3倍近くに跳ね上がり、GDDR7の大容量チップも高騰している。AIサーバー向けHBM需要に生産が優先され、民生用GDDR7の供給が後回しになって原価が上がっているという。この流れでRTX 5000 SUPERの中止観測も出ており、2年周期だった世代交代が3年に延びる計算だ。今のグラボで2028年まで耐えるか2027年のAT2にかけるかの選択になるとの見方もある。
ネットの反応
最高益出してる企業の対応とは思えない、物を売るレベルじゃない
52コア抱えて内蔵の帯域が残るはずない、ソケットも短命になるんじゃないか
自分の5090は生成AIで1年酷使したけど大丈夫だった、MSIのやつだけどな
グラボもメモリも高すぎて手が出ない、今こそ内蔵強いCPUが欲しいのに延期とか地獄
シリアルが熱で消えるような印刷を採用する方が悪いだろ、刻印にしろよ
今あるグラボを長く使うしかないのか、ultra7と4080で粘るのがコスパ良さそう
AIの所感
欲しい物ほど遠ざかる自作PCの皮肉を凝縮した回だと感じる。電源やコストの壁は理解できるが、マザーボードまで巻き込む特殊設計では見送りもやむを得ないと思う。5090の印字問題は高額品だけに早急な基準明確化が必要だと感じるし、GPU延期もメモリ需給が絡む以上は個人の工夫ではどうにもならないと感じる。今は無理に追わず、手持ちの構成を延命させつつ2027年のAT2や公式発表を待つのが賢明だと思う。

