【速報】AIバブルはまだ序章だった、フアンCEO2倍宣言で自作PC界震撼
自作PC業界にビッグニュースが3連発で飛び込んできた。NVIDIAのフアンCEOが来年のチップ販売台数2倍という強気見通しを示し、Intelの次世代CPUであるNova Lakeの量産直前サンプルが出回り始め、AMDがレイトレーシングの常識を覆す新技術を発表した。いずれも2027年から2028年にかけてのPC市場を左右する話で、価格高騰に悩むゲーマーにとっては期待と不安が入り混じる内容だ。
まずNVIDIAだ。フアンCEOは9月17日にスコットランドで開かれたチャールズ国王主催のAIサミットの席上で、来年は今年の2倍のチップを売ると明言した。理由としてAIがあらゆる産業や経済に貢献し、進出したほぼ全ての国で投資意欲が高まっていることを挙げた。対象はデータセンター向けのBlackwellやRubinだけでなく、CPUやスイッチ用チップ、ノート向け、ロボットや車載向けJetson、Nintendo Switch 2向けまで含む販売数量ベースの話で、単価差があるため売上高が2倍になる意味ではない。それでも2028年1月期の売上高6730億ドル、前年比70パーセント増という見通しと合わせて、少なくとも今後6四半期は大成長が続くとの見方が強まっている。昨年秋にはBlackwellを4四半期で600万個出荷したとされており、その2倍というのは途方もない規模だ。
Nova Lake量産直前サンプル、52コアで2倍性能の怪物か
IntelのNova Lake-Sはデスクトップ向け次世代CPUで、2026年後半から2027年初頭の登場が見込まれている。今回パートナー企業向けにエンジニアリングサンプルや検証用QS品が出回り始めたとされ、量産直前段階に入ったとの見方が出ている。リークによれば最大52コア、Pコア16基とEコア32基、LP-E4基という構成で、現行Arrow Lake-Sの24コアから倍以上に膨らむ。シングルスレッドは新アーキテクチャのCoyote CoveやArctic Wolf、AVX10.2やAPX、大容量のbLLCキャッシュで約1.2倍、マルチスレッドは1.8倍から2倍に達するとされる。
注目はAMDの3D V-Cacheへの対抗とされるbLLCで、シングルタイルで最大144MB、デュアルタイルで最大288MBという規模だ。ゲームでの実効性能に直結する部分で、LGA1954という新ソケットと900番台チップセットへの移行を伴う大変革になる。DDR5のCUDIMMやCQDIMM対応で8000MT/s級の高クロック化も見込まれる。リークされたCore Ultra 9 4950KとされるCPU-Zでは28コアでシングル約1000点、マルチ約20000点と現行フラグシップ超えの数字も出ている。真偽は量産まで分からないが、自作界隈では5070Tiを今買うべきか2028年まで待つべきかという悲鳴が上がっている。
AMD新レイトレ技術、80GBが1.7GBに激減の衝撃
AMDの発表も強烈だ。フェローのHolger Gruen氏が示したテトラヘドラルケージと呼ばれる手法で、独立アニメーションする約25000株の植物、最大28億トライアングル、LOD選別後でも毎フレーム約5億トライアングルをRadeon RX 9070 XTで1080p60fps超えでレイトレースしたという。従来手法ならBVHが80GB必要で更新に300ミリ秒超えだったものが、1.7GBで3.3ミリ秒に激減した。約47分の1のメモリ、約90分の1の更新時間という革命的な数字だ。
仕組みは高密度メッシュ自体を動かすのではなく、粗い四面体ケージだけを動かして静的なミニBVHを使い回すというものだ。アニメコストが三角形数ではなくケージ複雑度に依存するため、草木や群衆、遠景キャラに最適とされる。細部の頂点制御が必要な用途では従来方式が推奨され、当面は研究段階でゲーム実装ではない。それでもVRAM不足に悩む現状への処方箋として期待は大きい。High-Performance Graphics 2026で賞も受賞しており、将来のRDNAへの搭載が注目される。
ネットの反応
5070Ti買いたくて渋ってたけどやっぱり今買うわ、こりゃまた上がる、この状況2028年まで続くって話だし
AIの所感
3つの話に共通するのは数が正義になっている点だと感じる。売る数もコア数も三角形数も桁違いで、性能の伸びが常識を超えている。ただ数が増えるほど電力も価格もメモリも食うわけで、個人が買えるかどうかは別問題だ。Nova Lakeの52コアがHEDT復活になるのか、AMDのケージ技術がVRAM救済になるのか、フアン氏の2倍宣言が供給増なのか品薄増なのか。2028年に笑うのは待った人か買った人か、今は判断が難しい。個人的には今組める範囲で組んで楽しむのが正解だと思う。

