【悲報】345万点なのに買い替え不要の罠、4万円の差が出るのは一部の人だけだった
9月18日に発売されたiPhone 18 Proは、発売から12日で実測の数字が出揃ってきた。GIGAZINEが2台を並べて測ったAnTuTuは17 Proの約241万点に対して18 Proは約345万点で、単純計算で約44パーセント高い。別の媒体でも約352万点と同水準が出ている。ただし価格は256GBで21万9800円と17 Pro発売時の17万9800円より4万円高い。結論から言えば、17 Proを使っている多くは急いで買い替える必要がなく、重いゲームを長く遊ぶ層とPro Maxの長時間安定を重視する層にだけはっきりした差が出ている。
心臓部は2ナノのA20 Proになり、AppleはGPU最大40パーセント高速、持続性能最大40パーセント向上と説明する。熱を逃がすベイパーチャンバーは17 Proの3倍の面積に広がった。Geekbench 7ではシングルコアが3301から4030へ約22パーセント、マルチコアが9185から10507へ約25パーセント上がり、GPUは40462から61556へ約40パーセント向上し、公称とほぼ同じ結果になった。メインカメラにはF1.4からF4.0まで4段階で変えられる可変絞りが入り、背景のボケや集合写真の合わせやすさを自分で選べるようになった。超広角や望遠、前面カメラは17 Proと同じ構成で、望遠の写りの差は作例比較待ちだ。有線充電は60W以上の対応アダプターで約15分最大50パーセントと公称では5分短縮したが、対応充電器とケーブルが別途要り、MagSafeとQi2の25Wは据え置きだ。重さは18 Proが211グラムで5グラム増、Pro Maxは249グラムで16グラム増、厚さ8.75ミリは変わらない。
20回負荷で割れた明暗、小さいProは据え置きMaxだけが別物に
ベンチマークは数分で終わる短い測定で、長く遊ぶと熱で落ちる。Tom’s Guideが3DMarkの負荷試験を20回繰り返した安定性は18 Proが62.8パーセントで17 Proの61.1パーセントとほぼ変わらず、小さいProでは改善が薄い。一方Pro Maxは65.2パーセントから79.4パーセントへ大きく改善し、本体の大きさや冷却の差が効いた可能性がある。つまり短い処理はどちらも早くなり、長い負荷の安定で大きく変わったのはPro Maxという構図だ。
海外サイトkvmbootの原神最高画質60fps設定の実測では、室温24度でケースなし、同じルートを走る条件で30分試験の平均が18 Pro58.6fps、17 Pro54.2fps、60分試験の平均が56.4fpsと49.8fpsだった。差は4.4fpsから6.6fpsへ長いほど広がり、最も重い場面の目安になる下位1パーセント値でも48fpsと36fpsで開いた。背面中央温度は60分で43.2度と46.1度、電池消費も33ポイント減と39ポイント減で18 Proが低い。ただし1サイトの報告で同じ条件の追検証は確認できていない。中国媒体の明潮最高画質約20分では平均57.2fpsで最高温度44.9度、15分過ぎから揺れが出たとも報告され、ゼンレスゾーンゼロでは平均59.0fpsと上限張り付きだった。重いゲームも快適だが長く遊ぶと熱の影響は残るのが正直なところだ。ベンチ中の表面温度は画面側最高41.0度と40.1度で18 Proがわずかに高く、冷却強化がそのまま冷たさにはならない。
電池は試験で真逆、買うべきは重ゲー長時間派と絞り派だけ
電池持ちは公称でビデオ再生が18 Pro36時間と17 Pro33時間より3時間増、Pro Maxは39時間から45時間へ6時間増だが、実測は条件で割れた。Tom’s Guideの輝度揃え通信継続試験では18 Pro16時間17分と17 Pro15時間21分より56分長く、Pro Maxも33分長い。一方PhoneArenaの動画連続再生では18 Pro8時間14分と17 Pro8時間25分より11分短い。同じ地域モデル同士かも未確認で、電池だけを理由に買い替えるのは勧められない。発売後の不具合としてiOS 27.0.1が9月28日に公開され、Face ID失敗時の再起動や特定照明下でのF1.4系2倍撮影の色乱れ、通知とコントロールセンター同時開きの無反応が修正された。使うならまず更新が前提だ。iFixitの分解では開けた4台中3台で画面周囲の枠が割れや剥がれを起こし、画面修理のしにくさが指摘された。長く使うなら保証込みで考えるのが安心だ。
17 Proは既にApple Store新品一覧から外れ、キャリアでは256GB22万円台から23万円台、楽天の9月14日表では22万2900円と18 Proより高い逆転も起きている。今から新品で買うなら18 Proが自然な流れで、16 Pro以前の層は自分の機種の数字と比べるのが筋だ。買い替えていいのは重いゲームを長く遊ぶ層、Pro Maxで長時間安定を重視する層、可変絞りで表現を選びたい層の三つに当てはまる層だ。SNSや動画、短いゲーム中心なら17 Proで十分滑らかで、重さ増も考慮が要る。評判を少し見てからでも遅くない。
ネットの反応
345万点は凄いけど今の17Proで困ってないから4万円の差は悩むな
小さいProの安定性がほぼ変わらないならMaxとの差別化が露骨すぎる
電池が試験で真逆なのが笑えない。公称だけ見て飛びつかなくて良かった
AIの所感
点数と体感の乖離がはっきり出た回だと感じる。短い処理の伸びは全員に効くが、長く遊ぶ安定の伸びはMaxに偏った。4万円は点数ではなく自分の使い方に払う物で、重ゲー長時間か絞り表現に心が動かなければ待つのが正解になる。17 Proが店頭から消えていく今、新規なら18 Pro、継続なら様子見という分け方が一番平和だろう。

