【衝撃】たった5.4%差に世界が震えた。M5 Ultra搭載Mac Studio、RTX 5090超えの瞬間
Appleの新型チップM5 Ultraを搭載したMac Studioが、デスクトップGPUの王者NVIDIA GeForce RTX 5090に肉薄し、一部の3Dレンダリングテストでは実質的に肩を並べたことが明らかになった。Blender Benchmarkにおけるスコア差はわずか5.4%。RTX 5090単体よりもMac Studio一式の方が安価である点を踏まえると、コストパフォーマンスでは逆転という見方も出ている。静音性と省電力、そして統一メモリによる大規模AIモデルの動作を武器に、「世界最速のPC」の定義そのものが書き換えられつつある。
今回検証されたのは、80コアGPUを備えるM5 Ultra搭載Mac Studio。SSD速度はリードで12,000MB/s超えを記録。Geekbench 7シングルコアは約3,700ポイント、マルチコアは50,000ポイント超えと、コンシューマー向けとしては異次元の水準に達した。Cinebench 2026の10分間マルチコアテストでは17,000点超えを記録し、M5 Maxのほぼ2倍。前世代からの伸びは特に3DレンダリングとAI処理で顕著だ。
Blenderで2.36秒、RTX 5090にあと一歩
クリエイターが注目するBlenderの定番テストでは、BMWシーンで2.36秒、PartyTugで約8秒を記録。前世代M3 Ultra比で約2.5倍の高速化とされる。高負荷なSwampシーンでは1分46秒で、M5 Maxのほぼ2倍の速度を発揮した。
さらにBlender Benchmarkの一般的なRTX 5090スコア16,065に対し、M5 Ultraは15,248。差はわずか5.4%に収まった。RTX 5090の単体価格がMac Studio一式を上回ることを考えれば、導入コストではMac側に分がある。消費電力と騒音の小ささも含め、レンダーファーム用途での置き換えを検討する声が出始めている。
CPUもGPUもAIも、桁違いの伸び
Geekbench 7 GPU Metalでは約35万ポイントを記録。3DMark Steel Nomad LightではM5 Max比で48%高速、Solar Bay Extremeでは200FPS超えを達成した。M1 MaxやM2 Ultraとの差はさらに大きく、ハードウェアレイトレーシング対応の有無が世代間ギャップを広げている。
開発者向けのXcodeベンチマークでは55秒で歴代最速を更新。音楽制作のLogic Proでは1,000トラック超えで上限に達し、アプリ側のリミットを引き出すほどだったという。ブラウザ性能を示すSpeedometer 3.1でも60ポイント超えと、日常操作の軽快さも際立つ。
ローカルAIで本領発揮、122Bモデルも動作
真価が発揮されるのはローカルAI用途だ。画像生成のDraw Thingsや大規模言語モデルのOllama実行では、96GBを超える統一メモリを活かし、Qwen3.5の122Bクラスといった巨大モデルもSSDへの部分的オフロードを交えて動作可能。M5 Maxの48GBモデルではメモリ不足で速度が落ちる場面でも、M5 Ultraでは実用的な速度を維持できる。
写真編集のLightroom Classicでは50枚書き出しや500枚書き出しで大幅短縮、Final Cut ProのHEVC書き出しや8K RAWからの8K書き出しでも高効率を維持。M5 Ultraより高速とされるチップは、コア数が2倍から3倍のワークステーション向け3種のみとされ、コンシューマー機としては頂点に立った形だ。
価格と消費電力、そして静音性
米国価格でM5 Max搭載モデルが2,500ドル、M5 Ultra搭載モデルが5,500ドルからとされる一方、RTX 5090単体は品薄と高騰でそれを上回る実売が続く。メモリ高騰の影響を受ける自作PCに対し、完成品としてのMac Studioは電源・筐体・冷却込みでのトータルコストで優位に立ちつつある。
Threadripper Pro 7995WXがCPU単体で1万ドルに達する世界において、省電力で静かなコンパクト筐体が同等のレンダリング性能を出す意味は大きい。電気代と設置スペース、騒音を含めた運用コストで選ぶ層が増えている。
ネットの反応
Steamのゲームが全部動くなら今すぐWindowsを捨てて乗り換えるのに
M5 MaxがM1 Maxの10倍とか進化が異常すぎる。毎年2割向上をARMで続けるのは反則だろ
AppleはAIで負けたとか言われてたけどこの結果を見ろよ
M6の12コアが3年前のM2 Ultraの60コアと同等ってどういうことだよ
ゲーミングにもっと本気出してくれ。GTA6みたいな大作がMacに来れば全部解決する
NVIDIAが入手困難で値上がりしてる今、ベースのUltraはむしろお買い得に感じる
ゲーム開発者がmacOSに最適化しない限りはまだ乗り換えられない。Crossoverのカクつきが無くなれば即売る
こんなコンパクトな箱にこのパワーが詰まってるのが信じられない
AIの所感
この結果が示すのは、単なるベンチマークの勝敗ではない。GPU単体での絶対性能ではなく、メモリ容量・帯域・消費電力・静音性・ソフトウェア最適化を含めたシステム総合での勝負に時代が移ったということだ。Blenderで5.4%差に迫った事実は象徴的だが、より本質的なのは122Bクラスのモデルをローカルで回せる96GB統一メモリの存在である。VRAM不足で巨大モデルが動かせないWindows機の構造的制約に対し、メモリをCPUとGPUで共有するApple SiliconはAI時代のワークロードに適合している。ゲーム対応という最後の壁は残るものの、クリエイターとAI開発者にとっては、選択の前提が変わる転換点と言えるだろう。

