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【悲報】8GBメモリ民だけ置いてけぼり…Win11最新アプデで2GB軽くなったのに格差拡大で阿鼻叫喚

【悲報】8GBメモリ民だけ置いてけぼり…Win11最新アプデで2GB軽くなったのに格差拡大で阿鼻叫喚

何もしていないのにメモリが2GBから3GBも減った。そんな報告が海外を中心に相次いでいる。対象はWindows 11の年次更新26H2だ。正式名称はWindows 11 2026 Updateで、9月29日に配信が始まったばかりの一区切りとなる更新である。ところがMicrosoftはメモリを軽くしたとは一言も発表していない。沈黙のまま軽くなったという不可解な状況が、期待と疑念を同時に広げている。

26H2の正体は巨大な新機能の塊ではない。24H2や25H2と同じ土台の上にあり、毎月の更新でこっそり配られていた機能のスイッチをまとめて入れる役目が中心だ。ダウンロードは有効化パッケージという小さな形で届き、再起動も多くの場合1回で済む。変更点として並ぶのはスタートメニューの改良やタスクバーの位置変更、エクスプローラーの起動高速化、検索改善、企業向け記録機能の標準搭載などである。メモリ削減の文字はIT担当者向けの新機能ページにも配信開始ブログにも存在しない。それでも数字が動いたという声だけが積み上がっている。

発端となった海外メディアの検証では、3年前に購入した16GB搭載ノートに26H2を導入したところ、再起動直後の使用中メモリが7.0GBになったという。全体15.7GBのうち45パーセントにあたり、キャッシュ済み4GB、利用可能8.8GBと並んで記録された。普段はアプリを開く前から10GBを超えることが多かったという印象と比べると、最大で2GB程度の減少という見出しになった。ただし同じ条件で測り直した厳密な比較ではない点は本人も認めている。目安として聞くべき数字だ。

重い使い方でも張り付かない、Edgeが譲る奇妙な余裕

注目すべきはアイドル時だけではない。重い使い方の試験では、ブラウザで重いタブを複数開き、チャットやメール、ビデオ通話を同時起動し、さらに4K60fpsの動画を再生しても使用率は87パーセント前後にとどまった。ストアアプリや音楽配信アプリを足しても89パーセント、約14GBで頭打ちになった。以前なら同じ程度の使い方で95パーセントに届いていたという。上限に張り付くかどうかの6ポイント差は、16GB環境では体感の余裕として大きい。興味深いのはブラウザの挙動で、他のアプリを開くほどメモリを手放し、閉じると取り戻す譲り合いの動きが見られたという。アイドル時の数グラムより、ピーク時に天井へ吸着しないことの方が毎日の快適さに効く可能性がある。

ただし恩恵は均等ではない。48GB搭載機で起動直後に約2GB減ったという投稿、32GB機で9.1GBから7.5GBになったという報告など、容量の多いPCに減ったという声が集中している。一方で8GB機からは使用率96パーセントのまま変わらないという報告が出ている。検証者自身も8GB向けの作業はまだ終わっていないと記している。海外の集計でも1から3GB減ったという声と変化なしという声が同じくらいあり、大きく減った報告は大容量機に偏るため8GB利用者は期待しすぎない方がいいという見方が示されている。最も困っている層に届いていない格差が、今回の最大の皮肉だ。

キャッシュだけ減ったのでは、タスクマネージャーの正しい見方

よくある反論が、減ったのはキャッシュだけで実際に使える分は変わっていないのではないかというものだ。答えはタスクマネージャーの見方にある。パフォーマンスからメモリを選ぶと使用中、利用可能、キャッシュ済みが並ぶ。使用中はプログラムやドライバー、Windows自身が今まさに使っている量である。キャッシュ済みは今すぐには使っていないがまた使いそうなデータを置いておく場所で、必要になれば自動で明け渡して他のアプリに回せる。机の上に出しっぱなしの本のようなもので、場所が要れば棚に戻して机を開ける仕組みだ。利用可能は今すぐ渡せる量で、空きとキャッシュの一部を足したものになる。今回の7.0GBという数字は使用中の欄であり、キャッシュ済み4GBとは別枠で計上されている。だからキャッシュが減っただけという説明にはならない。残る論点は旧来の10GBが厳密な同一条件ではなかったという点だけだ。

速度が上がったという声も絡む。正体はLow Latency Profileと呼ばれる仕組みで、スタートメニューや検索を開く際にCPUを1秒から3秒だけ最大近くまで引き上げ、一気に処理を終わらせて休ませる考え方だ。宿題を一気に片付けて早く寝る作戦に近く、レース・トゥ・スリープとも呼ばれる。Microsoft関係者は5月の時点でMac OSなども同じ手法だと説明している。6月の月例更新でOS本体の画面に使われ始め、8月の更新で他のアプリの起動にも広がった。毎月の更新を入れても機能は順番に有効化されるため同じ更新でも結果がばらつくが、26H2を入れると数か月分の有効化がまとめて進むきっかけになるという見方がある。エクスプローラーが5秒待ちから即応になったという声もある。電池持ちへの影響は充電中とバッテリー駆動の両試験で目立った差はなかったとされる。

7月の約束と高騰するメモリ、24H2の期限が迫る

背景には7月31日のWindows Insiderブログでの約束がある。担当プレジデント名義で力を入れる分野の一つに8GB以上のPCでのメモリ最適化が挙げられた。中身は割り当て方式の効率化、UI部品WinUI 3製アプリの省メモリ化、Chromium系やWeb系部品の効率化とされる。数値目標も期限も示されていないため、今回の報告がその成果だとは断定できない。Microsoft自身が証明できないとしている以上、偶然の有効化の束か約束の片鱗かはまだ霧の中だ。

それでも確認する価値はある。デスクトップ用DDR5 5600 16GB2枚組32GBが5万4800円から6万9480円、64GBでは最安でも12万3000円という高騰局面では、増設の前に無料の更新で自分の数字を見る順番に意味が出る。まず設定のシステムからバージョン情報で自分の版を確認したい。24H2のHomeとProは米国時間10月13日でサポートが終わり、以降はセキュリティ更新が届かない。移行先は25H2でも26H2でも構わないが、26H2を狙うならWindows Updateで最新の更新をすぐに入手をオンにしてチェックを押し、出てきたら導入する。出てこない機体は順番待ちだ。大事な作業の前日は避け、再起動直後のアプリ起動前の使用中と利用可能をメモして前後比較するのが最も確実な答え合わせになる。

ネットの反応

会社PC16GBで起動直後8GBから6GBになった。自宅32GBは7GBから4GBに減った

16GBでSteamとDiscord開いた状態で10GB超えてたのが8.5GBまで減ってたって友達が言ってた

メモリ8GBのノートだけどアイドルもChrome使用時も変わらなかった。文字入力の最初がラグるのは何とかしてほしい

32GBで11GB消費してたのが8GBまで減った。16GB以上のPCだと変化するのかもしれない

26H2入れたけど16GBで一切変わらない。人によって違うのか見えないものが見えてるだけなのか

AIの所感

黙って軽くなるのは嬉しい半面、誰に届いたのかが割れるのは切ない。大容量機だけほっとする構図は、困っている8GB層の焦りを強める。キャッシュと使用中の混同が疑心を生むように、数字の見方ひとつで物語は変わる。増設が高額な今こそ、自分の使用中メモリを一度だけでも直視する意味がある。約束の答え合わせはまだ途中であり、タスクマネージャーが最も正直な証人になる。

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