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【悲報】初めての冒険なのにカンニングが正義になる、100時間RPGの残酷なカレンダー

【悲報】初めての冒険なのにカンニングが正義になる、100時間RPGの残酷なカレンダー

大人気RPGペルソナ5の初見プレイを巡り、奇妙な論争が広がっている。初めて触るはずの物語なのに、最初から攻略サイトのチャート通りに進めるプレイヤーが少なくないという。カレンダーの進行から会話の正解選択肢まで、あらかじめ用意された答えをなぞる姿に、自力で試行錯誤する楽しさを捨てているという批判が集まる一方で、100時間を超える大作ではそれが当然の自衛策だという擁護も根強い。初見で攻略を見るのは邪道なのか、それとも賢い遊び方なのか。意見は真っ二つに割れている。

ペルソナ5はクリアまで100時間以上を要する超大作として知られる。昼は学校、放課後は仲間との絆を深め、夜はダンジョンに潜るというカレンダーシステムが特徴で、1日の行動回数には限りがある。どの日に誰と会い、どの能力を上げるか。その選択の積み重ねが物語の到達点を変える。少し選択を誤るだけで見たいイベントを見逃し、追加エピソードや真の結末にたどり着けなくなるリスクがある。取り返しのつかない時限要素が幾重にも張り巡らされており、1周で全てを味わい尽くすには緻密なスケジュール管理が求められる。

忙しい現代人にとって2周目を遊ぶ時間は残されていないという現実も重い。社会人や学生が100時間のゲームを2回遊ぶのは物理的に難しい。そうなると初回プレイで取りこぼしなく進みたいという心理は自然だ。限られた時間を無駄にしないため、最短ルートを事前に確認する行為は、合理的な時間の使い方として受け入れられつつある。タイパを重視する今のゲーム文化とも相性が良く、失敗してから学ぶよりも、失敗しないように学んでから挑む方が好まれる傾向が強まっている。

自力派と効率派、譲れない言い分

批判派の主張はシンプルだ。ゲームの醍醐味は自ら考え、手探りで失敗し、自分だけの物語を紡ぐことにある。答えが分かっている選択肢を選ぶだけでは、未知の世界を冒険しているのではなく、指示された作業をこなしているだけになってしまう。特にペルソナ5のような会話劇が魅力の作品では、悩みながら選んだ言葉がキャラクターとの関係を変えていく過程こそが面白さの核だという。最初から正解だけを選び続ければ、予想外の展開や取り返しのつかない後悔すらも味わえず、作品の厚みが半減するというわけだ。

対する効率派は、ゲームの構造がそうさせていると反論する。学園生活の会話や日常行動が自由な選択というよりも、正解を当てるクイズに近くなっており、正解以外を選ぶと能力育成や特典の面で損をするだけの仕組みになっている。どちらを選んでも固有の魅力的な展開が待っているわけではないため、プレイヤーは自発的にネットの正解表へ誘導されてしまうという指摘だ。損をすることが分かっていて、あえて損を選ぶのは難しい。最適解を求めるのはプレイヤーの浅ましさではなく、そう設計されたゲームデザインの問題ではないかという声も上がっている。

昔の攻略本と何が違うのか

分厚い攻略本を片手にプレイしていた時代と今は何が違うのか、という視点も議論をほぐす鍵になる。かつては友人から借りた攻略本を横に置き、隠しボスや取り逃しを防ぎながら進めるのは珍しい光景ではなかった。完璧なスケジュールを組み立てること自体に達成感を見いだす遊び方は、当時から存在した。今はそれがスマートフォンで瞬時に検索できるようになり、初見の段階から全情報にアクセスできる環境が当たり前になった。手段は変わっても、完璧を目指したいという欲求は変わっていない。

さらに、他人の一人用ゲームの遊び方に口を出すこと自体が野暮だという意見も少なくない。配信で済ませるのではなく、自らソフトを購入して最後まで遊ぼうとしている時点で立派なファンであり、どんな速度で、どんな方法で楽しもうが本人の自由だという考え方だ。手探りの失敗も含めて自分だけの体験を味わうべきか、それとも限られた時間を有効に使うために正解をなぞるべきか。100時間という重さが生んだこの問いに、単純な正解はない。

ネットの反応

見ないけど人それぞれやろ 買い与えたわけでもないのに 他人のプレイスタイルにまで口出しするとか今の奴らって終わってんな

見る

100時間もあるのに2周目なんて無理 初見から攻略見るのは自衛策だろ 取り返しつかない要素が多すぎるのが悪い

AIの所感

初見で攻略を見るか否かという論争は、実は時間の貧しさとゲームの重さの衝突だ。自力派は失敗を含めた物語の濃さを守ろうとし、効率派は限られた人生の時間で最大の体験を得ようとしている。どちらもゲームを愛しているからこその選択であり、優劣ではない。興味深いのは、正解以外が損になる設計がプレイヤーを攻略へ追いやっているという指摘で、これは開発者への宿題でもある。どの選択にも違う魅力があれば、カンニングの動機は減る。カレンダーに追われる焦りと、スマホで答えが見られる便利さが同居する今、遊び方の多様性を認める寛容さこそが、最も現代的な攻略法なのかもしれない。

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