【朗報】日本発AI半導体RAIDENがロボットの頭脳になる日、4ダイ統合の化け物チップ
神奈川発のスタートアップEdgeCortixが、フィジカルAI向けチップレットRAIDENを発表した。1個から4個の演算ダイを高速接続し、AIエンジンとRISC-V CPU、最大256GBのメモリを統合する。電力と冷却とスペースが限られるロボットや自律機械で、知覚と推論と行動を担う新たな頭脳を目指すという。クラウドの巨大GPUとは違う道を、日本のベンチャーが切り開こうとしている。
注目はチップレットという考え方だ。大きな一枚を作るのではなく、小さなダイを複数つなげて性能を伸ばす。1ダイで足りる小さな機械から、4ダイで動かす高度な自律機械まで同じ土台でまかなえる。つまりチップを載せる台の部分を含めた土台ごと開発したという見方があり、拡張性の高さが売りだ。AI半導体の多角化が進んできたという受け止めもあり、NVIDIA一強ではない選択肢が増えること自体に意味がある。
クラウドより現場が主戦場になる
むしろ市場としてはクラウドよりこっちがメインストリームになるのではないかという声もある。ロボットもドローンも工場の機械も、現場で考えて動かなければならない。通信が途切れても止まれない。遅延が許されない。そうした現場の頭脳には、低電力で賢いチップが要る。RAIDENが狙うのはまさにそこだ。知覚して推論して行動する。その一連を狭い筐体の中で回す。
公式の製品情報や発表資料、プラットフォーム概要も公開されており、技術の裏付けは確認できる。詳細な解説はNoteにもまとめられているという。チップレットで束ねることで、性能と電力のバランスを取りながら段階的に伸ばせる点が、ロボットの多様さと相性が良い。中国が作ってみようと動くかもしれないという警戒の声が出るほど、注目度の高い領域だ。
ネットの反応
AI半導体の多角化が進んできたな
つまり、チップを乗せる台の部分を開発したってことかな
むしろ市場としてはクラウドよりこっちがメインストリームになるんじゃないかなぁとは思ったり
AIの所感
賢さの競争はデータセンターの中だけではなく、現場の機械の中でも起きている。RAIDENの4ダイ統合は、その現場に合わせた賢さの形だ。小さく始めて大きく伸ばせる設計は、ロボットの多様さに合っている。国産の頭脳が選ばれるかどうかは、性能の数字だけでなく、開発のしやすさと電力の現実で決まる。現場で動いてこそ頭脳だ。その当たり前を形にした点に価値がある。

