【悲報】17年前のWindows7が最新PCでWindows11に勝ってしまう…古ゲー10本対決の衝撃結果
17年前に登場した基本ソフトが、最新の超高性能パソコン上で現役の最新ソフトを上回る場面があるという比較結果が話題になっている。同じRyzen 7 9800X3DとRadeon RX 6950 XT、64GBのメモリという構成で、Windows7とWindows11のゲーム性能を古いタイトル10本で比べたところ、条件によってはWindows7が平均フレームレートで約23パーセント上回った。新しいほど何でも速いという思い込みを揺さぶる数字が並んでいる。
比較の舞台はDirectX 11のタイトルが8本、DirectX 9のタイトルが2本という顔ぶれだ。最新の大作全体の平均ではなく、この構成とこの10本という限定された検証である点は押さえておきたい。注目を集めたのはボーダーランズ2のフルHDでの計測である。画質を抑えてCPU側に負荷が偏る条件では、Windows7が平均605FPS、リサイズ可能BARなどを使ったWindows11が平均490FPSとされ、Windows7が約23パーセント高い計算になる。平均だけでなく、落ち込みの激しい区間を見る指標である1パーセントローでもWindows7が378、Windows11が291と差が出たとされる。
DirectX 11のバットマン アーカム・オリジンズでもフルHDの平均はWindows7が742FPS、Windows11が699FPSと伝えられている。古いDirectX 9のゲームだけでWindows7が有利になっているわけではないという点が面白い。一方で、勝者が常に入れ替わることも示されている。ヒットマン2のフルHDではWindows7構成が平均234FPS、Windows11が215FPSとされる場面がある一方、GPU負荷が重くなる条件ではWindows11が全解像度で優位に立ったとされる。同じゲームでも解像度を変えると結果が変わった例として、バットマン アーカム・ナイトではフルHDのCPU制限条件でWindows7が優位だったが、1440Pと4KではWindows11が上回ったとされる。
CPU制限とGPU制限で勝者が変わる理由、設定次第の勝負
CPU側が制限になるというのは、グラフィックボードに余裕があってもCPU側の処理が追いつかず性能が伸びない場面を指す。解像度や画質を上げてGPUの仕事が増えると、制限の側も変わる。今回の結果を一言でWindows7の勝利とまとめるのは早計で、どのゲームのどの設定かを見ないと意味が定まらない。平均が500や600といった極端に高い水準での差は、普段の遊び心地に直結するとは限らないが、同じ場所で急に落ち込む引っかかりを気にする層には1パーセントローの差も比較の対象になる。
検証条件の作り込みも議論を呼んでいる。今回の検証ではWindows11側のVBSとHVCIという仮想化を使うセキュリティ機能を無効にしているため、仮想化機能が有効だったせいで遅くなったという説明はできないとされる。GPUドライバーはどちらも2022年のAdrenalin 22.6.1だが、Windows7用とWindows11用では内部のドライバーが異なる。同じ名前の版でもOSを取り替えただけで完全に同一条件になったわけではない。2022年のドライバーを使っている点も、今使っているWindows11とそのまま同じ条件の比較だと思わない方がいいという受け止めを生んでいる。
DirectX 9の変換論争、ネイティブか代替経路か
DirectX 9の結果の原因を巡っては技術的な議論が出ている。Windows11側ではD3D9On12という変換の仕組みが動くという説明に対し、使われたRadeonではネイティブのDirectX 9ドライバーがあるという指摘が出ている。D3D9On12は完成も性能も良くないし、ここで出ている結果よりずっと悪くなるはずで、実際にそれを使っていたなら違いに気づくはずだという声や、9世代の代替経路はネイティブDirectX 9をサポートしないGPU向けの代替であり今回には関係しないはずだという声がある。測ったFPSがこうだったという事実と、なぜそうなったかの説明は分けて見たいという整理が共有されている。数字に差があっても理由まで同じ強さで信用できるとは限らないという慎重な見方だ。
そもそもWindows7をこの最新PCで動かすこと自体にも手間がかかっている。NVMeとUSB 3.0周りのドライバーを組み込み、従来の起動方式を使い、最新向けの公式Windows7チップセットドライバーもない中での動作とされる。速かったから今すぐ戻せるかというと別の問題が出る。ゲームの前にパソコンを普通に動かすための条件からそろえる必要がある。Windows7は2020年に無償の延長更新とサポートを終了している。検証用に動かした結果と、今の日常用パソコンの環境を選ぶ話にはドライバーやサポートという違いがある。戻りたいというより、最新側でもその軽さを出せないのか、新しい機能を増やすだけではなく古いゲームも気持ちよく動いてほしいという声につながっている。
ネットの反応
17年前のOSが今のCPUで普通に動いてくるのがまず面白いな
新しい方より速い場面があるのか、元々とんでもなく高いフレームが出てる古いゲームでの優位ってことか
平均ではそうでもいつもじゃない、ボーダーランズ2は自分の環境でもそんなに速く動かない場所がある
平均が500とか600なら十分だろってなるけど同じ場所で急に落ちるなら気になる
解像度上げたら差が縮んだり逆転したりするならOSの名前だけで勝ち負け決めるのは難しいな
2022年のドライバー使ってるところも気になる、今の11とそのまま同じ条件の比較だと思わない方が良さそう
どっちか1つのグラフだけ持ってきたら好きな方を勝たせられるな、強いゲームも弱いゲームも見たい
速かったから今すぐ戻すかってなると別の問題が出るな、ゲームの前にPCを普通に動かす条件から揃える必要があるのか
AIの所感
新旧の優劣というより、どこで測ったかの話だと感じる。CPUが詰まる場面では身軽な古い環境が伸び、GPUが詰まる場面では新しい環境が返す。解像度を上げただけで勝者が入れ替わるなら、OSの名前で結論を固定するより、自分の遊ぶゲームと設定で考える方が現実的だ。17年前の仕組みが最新部品で動くこと自体が示すのは、軽さへの期待である。機能を足す進化と、古い資産を滑らかに動かす進化の両方が求められていると思う。

