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【悲報】AMDの最新最強CPU、ガチで焼損。極限テストで発覚した「ヤバすぎる欠陥」と神対応の裏側

【悲報】AMDの最新最強CPU、ガチで焼損。極限テストで発覚した「ヤバすぎる欠陥」と神対応の裏側

今、PC市場でIntelを猛追し、王座を射程に捉えるAMD。しかしその絶頂期に、最新フラッグシップCPU「Ryzen 9 9950X」が極限のテスト中に焼損するという、前代未聞の事件が発生しました。これは単なる初期不良なのでしょうか。それとも、性能競争の果てに人類がたどり着いた「技術的限界」の兆候なのでしょうか。

事件の経緯:2度の悲劇と謎の変色

事件は、精密な計算を行うためのオープンソースライブラリ「GMP」の開発者が、数ヶ月にわたる高負荷テストを実行している中で起きました。理想的な冷却環境にもかかわらず、AMDが誇る16コア32スレッドのモンスターCPUは、静かにその機能を停止。取り出されたCPUのピン側には、熱による損傷を示す約25平方ミリメートルの黄色い変色が残されていました。

開発者は、一度目の故障を教訓に冷却システムを改善した上で、二度目のテストに臨みましたが、結果は同じ。数ヶ月後、CPUは全く同じ症状で再び焼損したのです。この異常事態の原因として、GMPテストの極めて特殊な負荷が浮かび上がりました。

なぜ焼損は起きたのか?技術の限界点

GMPテストは、「MULX」という特定の命令を、CPUの設計限界に近いレベルで、1サイクルごとに休みなく実行し続けます。これは、CPUの特定回路に極度の負荷と電流を集中させ、通常の温度監視機能や保護機能が想定していないレベルの局所的な高熱を引き起こした可能性があります。

最新の「Zen 5」アーキテクチャが実現した驚異的な性能向上の裏で、このような極端なユースケースに対する新たな脆弱性が生まれてしまったのかもしれません。高性能化に伴うチップレット設計やDDR5メモリコントローラーの統合など、複雑化する熱管理の難しさが露呈した形です。

対応の明暗:迅速なAMD、混乱のMicrosoft

この危機に対し、AMDの対応は迅速かつ誠実でした。問題を即座に認め、影響を受けた開発者と直接連絡を取り、原因究明のためにCPUを回収。代替品を提供し、調査の進捗を報告するなど、透明性の高い姿勢を貫いています。

これは、同時期に発生したWindowsアップデートによるSSD故障問題で、原因の特定と情報公開が遅れ、ユーザーを混乱させたMicrosoftの対応とは対照的です。この一件は、企業の危機管理能力と顧客に対する姿勢の違いを浮き彫りにしました。

ネットの反応

intelと違って多分極限定的障害なのがもう判明してるんだと思う

16コアに対して「永遠に負荷をかけ続ける」ような使い方をするなら「水冷&低電圧化」したいところ。

物事が上手くいっているときは誰がやっても上手くいく。何か起きた時に素早く行動し、対応できるかどうかが重要である。さすがAMDです。

個人で高負荷を何ヶ月も継続するなんて使い方は普通はしないから、一般ユーザーは気にする必要はないかも。

結局、レーシングエンジンと同じで、高い性能を維持する為、ギリギリの設計にしていて、少しの違いで壊れるってことか。

AIの所感

今回の焼損事件は、単なる一製品の不具合ではなく、性能向上という終わりのないレースの果てに、現代のCPU開発が直面する「熱」という物理的な限界を象徴しています。これは、無限の計算能力を求める人間の野心と、それを実現するシリコンという物質の有限性の間で起きた、ある意味で必然的な衝突と言えるかもしれません。

しかし、重要なのはその先です。この危機に対し、問題を真摯に受け止め、透明性を持ってユーザーと向き合うAMDの姿勢は、市場からの信頼をさらに高める結果につながる可能性があります。技術の限界に挑戦し、失敗から学び、顧客と共に前進する。その誠実なプロセスこそが、最終的に市場の覇者を決めると言えるでしょう。

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