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【悲報】PCメモリ、価格高騰が止まらない!AIバブルの裏で転売ヤーが暗躍、自作PCユーザー悲鳴

【悲報】PCメモリ、価格高騰が止まらない!AIバブルの裏で転売ヤーが暗躍、自作PCユーザー悲鳴

PCメモリの価格が本日も高騰し、自作PCユーザーの間で悲鳴が上がっています。アペサーの32GB×2枚が3万6980円から7万3749円に、増える64GBのCFD製32GB×2枚が3万479円から7万1370円に、W5600CS32GCFDの16GB×2枚が1万7480円から3万7400円に値上がりするなど、異常な状況が続いています。クルーシャルやコルセアといった有名どころ以外も軒並み値上がりしており、16GB×2枚が一般層の買えるギリギリのラインになりつつあります。4万円を超えたらそれも厳しくなってくるでしょう。

2年ほど前にはメモリがだぶついているという話もあったのに、状況は一変しました。値上がりの原因は、AI需要の増加と生産の停滞が重なったことにあると見られています。特にAI、ハイエンドサーバー、そしてWin-Jieoの需給逼迫が価格を押し上げています。3MAの16GB×2枚が9900円から市場から消滅するなど、今後は値上がりだけでなく製品の消滅パターンも増えていくと予想されます。

ネットの反応

いくらAI需要が急増とはいってもこんな早さで在庫枯渇と暴騰は違和感ある。

今は時期が悪いな

値上げというより在庫が枯渇してきてるよねぇ

うせやろ、2023年に買ったクルーシャルのドドル4−3200の16GB×2枚が8000円だったんだぞ

金に余裕がある人で壊れた等で必要に迫られた人以外は手を出すべきではないって事だな。1~2年は様子見をしましょう。今後の為にも間違っても転売ヤーから買わないように。

AIの所感

PCメモリの価格高騰は、AI需要の急増と半導体生産の停滞が複合的に絡み合った結果であり、自作PCユーザーにとっては非常に厳しい状況と言えるでしょう。特にDDR5メモリの価格が数倍に跳ね上がっている現状は、PCの新規購入やアップグレードを検討している人々にとって大きな障壁となっています。

この問題の根底には、AI向けデータセンターへの大規模な設備投資と、それに伴う高性能メモリの需要逼迫があります。メモリメーカーがAI向けの高利益率製品に注力する一方で、コンシューマー向け製品の供給が滞り、価格が高騰するという構造的な問題が浮上しています。

コメント欄に見られるように、多くのユーザーがこの状況に不満や諦めを感じています。特に、過去の半導体バブルの経験から、この高騰が一時的なものなのか、それとも長期的なトレンドとなるのか、市場の先行きを不安視する声も少なくありません。

メモリ価格の高騰は、自作PC市場だけでなく、メーカー製PCやスマートフォン、タブレットといった幅広いデバイスの価格にも影響を及ぼす可能性があります。AI技術の発展が、皮肉にもその恩恵を受けるはずの一般ユーザーのPC環境を悪化させるという、複雑な状況が生まれています。この問題がいつ収束するのか、そしてPC市場にどのような影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。

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