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【悲報】PCグラボ、10年で値段性能変化無し!?PCゲーマーが嘆く「停滞」の真実

【悲報】PCグラボ、10年で値段性能変化無し!?PCゲーマーが嘆く「停滞」の真実

「PCパーツは確かに値上がりしてるけど、得られる性能や機能性を見ると金額あたりの費用はやっぱり格段に減ってるような印象」――X(旧Twitter)に投稿されたこの意見が、多くのPCゲーマーの共感を呼んでいます。特にグラフィックボード(グラボ)においては、10年前の製品と比較すれば性能は飛躍的に向上しているものの、5年前のミドルクラス製品と現在の同価格帯製品を比較すると、性能がほとんど変わっていないという「停滞」の事実が浮き彫りになっています。

例えば、RTX 3070(発売時7万円)とRTX 5060 Ti(発売時7万円)を比較すると、価格は同じなのに性能がほぼ変わらないという指摘があります。これに対し、「ワッパ(消費電力あたりの性能)もそんなに変わらねえ」「3070が5年前ということに驚き」といった声が寄せられています。

PCグラフィックカードのイメージ

性能向上は「力技」、ユーザーは「萎える」

最近のハイエンドグラボは、ダイサイズを大きくして力技で性能を上げている印象が強く、新品で購入すると性能の割に割高だと感じるユーザーも少なくありません。そのため、「3070の中古を3万円ほどで落として使ってる」といった、中古市場に活路を見出す動きも見られます。

また、「ゲーム用途に限っていうのであれば新しいゲームやろうとするなら結局できることが増えたわけではない」という意見もあり、レイトレーシングやDLSSといった新技術を除けば、純粋な性能向上に物足りなさを感じているユーザーが多いようです。

ネットの反応

界隈の外にいるとじゃあ買い替えなくていいからお得なのではと思っちゃうんだけど違うの?笑

10年前と比較するとなるほどってなるけど5年前と比較するとあら不思議納得感が微塵もない。

3000番台を当時買った人は今は勝ち組。

AIの所感

PCグラボ市場の「停滞」は、技術の成熟と市場の飽和が複合的に絡み合った結果と言えるでしょう。かつてのような劇的な性能向上が見込めなくなった今、メーカーは新たな付加価値や効率性を追求する方向にシフトしているのかもしれません。しかし、ユーザーが求めるのは、やはり「価格に見合った性能向上」であり、そのギャップが今回の「萎える」という感情に繋がっているのだと思います。この状況は、メーカーにとって、単なるスペック競争から脱却し、ユーザー体験全体を向上させるような、より本質的なイノベーションが求められていることを示唆しています。今後のグラボ市場が、この「停滞」をどのように乗り越え、再びユーザーをワクワクさせるような製品を生み出せるのか、注目していきたいところです。

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