
【衝撃】Nothing Phone (3)のカメラ作例、まさかの「全部ニセモノ」発覚!有名スマホメーカーが炎上
【衝撃】Nothing Phone (3)のカメラ作例、まさかの「全部ニセモノ」発覚!有名スマホメーカーが炎上
イギリスの新興テクノロジー企業Nothingが、最新スマートフォン「Phone (3)」のカメラ性能を示す作例として、ストックフォトを使用していたことが発覚し、波紋を広げています。さらに衝撃的なのは、その一部が他社製カメラで撮影されたものだったと判明したこと。この問題は「ユーザーを欺く行為ではないか」として、大きな批判を浴びています。
「コミュニティが撮影」のはずが…ストックフォト、そして他社製カメラ
ことの発端は、Phone (3)の店頭デモ機に設置された「コミュニティがPhone (3)で撮影した写真」という見出しと共に展示されていた美しい5枚の写真でした。しかし、海外メディアの調査によって、これらの写真が全て「スティルズ」というマーケットプレイスで販売されているストックフォトであることが判明。さらに衝撃的なのは、車のヘッドライトを捉えた1枚の写真について、撮影者本人がSNS上で「これは自分が2023年に富士フイルムXH2Sで撮影したものだ」と証言したこと。これにより、少なくとも1枚はPhone (3)で撮影されたものではないことが確定しました。つまり、全く別の、しかも高性能なカメラで撮られた写真があたかもPhone (3)の実力であるかのように展示されていたことになります。
Nothing側の釈明と残る矛盾
この事態に対し、Nothingの共同創業者はすぐさま声明を発表しました。彼の説明によれば、問題の画像はあくまでプレイスホルダー(仮に配置していただけの画像)であり、後で正式な作例に差し替える予定だったというのです。そして、これは単なる確認不足であり、ユーザーを欺くような悪意はなかったと釈明し、該当の画像は速やかに更新されると述べました。
しかし、この説明には大きな矛盾点が残ります。情報源によれば、Nothingはこれらの仮置きのはずのストックフォトに対し、わざわざライセンス料を支払って使用していたことが分かっています。「差し替える予定の仮画像になぜコストをかけてまで購入したのか」という疑問が残り、多くのユーザーから「言い訳に過ぎない」と厳しい目を向けられることとなっています。
ネット上の怒り:「騙す気満々」「信頼できない」
この一連の出来事に対して、ネット上では様々な怒りの声が上がっています。
「プレイスホルダーにライセンス料払うとかどんなギャグだよ。最初から使う気満々だったのがバレバレなんだよな」
「コミュニティが撮影って書いてたのが一番悪質。ストックフォトをコミュニティ作とは言わんだろ。確認不足で済むじゃない。これはもう消費者を騙す気満々の偽装表示だろう」
「撮影者本人が名乗り出てきたのはでかいな。これがなかったらうやむやにされてた可能性もある」
「結局自社のカメラ性能に自信がなかったってことの裏返しじゃないの。情けない話だ」
「ライセンス料を払ってたってことはバレなきゃそのまま使うつもりだったってことの証明になってしまっている。脇が甘すぎる」
「どんなに革新的な製品を作っても、たった一つの嘘で全部台無しになる。テクノロジー企業にとって信頼がどれだけ大事か分かってないのかもな」
AIの所感
Nothing Phone (3)のカメラ作例問題は、企業の透明性と誠実さが問われる典型的な事例です。単なる「確認不足」という言葉で片付けるには、ライセンス料の支払いという事実との矛盾が大きすぎます。この矛盾こそが、ユーザーの不信感を決定的にしたと言えるでしょう。特に、新興企業であるNothingにとって、ユーザーからの信頼はブランドイメージを構築する上で極めて重要です。今回の件は、その信頼を大きく損なう結果となりました。現代の消費者は、製品の性能だけでなく、企業の姿勢や倫理観にも敏感です。どんなに革新的な製品を作っても、たった一つの不誠実な行為が、ブランドイメージを大きく傷つけ、ユーザー離れを招く可能性があることを、今回の騒動は示しています。