【今週の自作PCニュース】海外YouTuber、まさかの「エイムアシスト(物理)」を自作!PCゲーマーの「夢」か「悪夢」か、その深層とは?

【今週の自作PCニュース】海外YouTuber、まさかの「エイムアシスト(物理)」を自作!PCゲーマーの「夢」か「悪夢」か、その深層とは?

今週の自作PCニュースは、まさに驚きの連続でした。海外のYouTuberがまさかの「エイムアシスト(物理)」を自作し、PCゲーマーの間に大きな波紋を広げています。これはゲームの「夢」を叶えるデバイスなのか、それとも「悪夢」の始まりなのか。さらに、ASRockからモンハンワイルズコラボのグラボが登場し、今月のPCパーツ価格推移も気になる動きを見せています。それでは、今週の自作PCニュースを詳しく見ていきましょう。

海外のYouTuber「ニックさん」が、とんでもないデバイスを自作してしまいました。それは、腕に装備する外骨格型エイムアシスト装置。3Dプリンターで作ったパーツにモーターとサーボモーターを組み込み、物理的に指や手首を強制的に動かす仕組みです。自分が標準を外したタイミングでエイムが合うように自動で動かすように設計されており、その仕組みは、腕と指の角度をリアルタイムでトラッキングし、画面の情報をAIが処理して瞬時に腕の動作に変換するというもの。処理部分にはNVIDIA Jetsonという小型AIデバイスが組み込まれており、カメラの映像をリアルタイムで画像認識して敵の位置を把握し、腕の位置がずれていたら自動で補正してくれるという、まさにSFのようなデバイスです。

物理エイムアシスト装置を装着してゲームをプレイするYouTuber

物理エイムアシストは「チート」か「未来のデバイス」か?

この物理エイムアシスト装置は、エイムスコアを63%もアップさせ、測定記録の世界ランキングで22位に到達したという驚きの結果を出しています。ゲーム側からはただの人間にしか見えないため、通常のソフトウェア的なチートとは異なり、アンチートでもバレない可能性が指摘されています。これがチートなのかどうか、非常にグレーゾーンな問題として議論を呼んでいます。

ネット上では、「何これやばすぎワロタ。この人は軍との契約を目指してんのか?」「これは老化による反射神経の低下に対処するための最もゲーマー的な方法です。」「多分10年後この男はアイアンマンになってるんじゃないかな。」といった驚きとユーモアの声が上がる一方で、「何これめっちゃ欲しい。」「次のステップは腕を機械のものに交換し神経をテクノロジーで強化して反応速度を1ms台に実現することやろうな。トニースタークは実在したのか。」といった、未来のデバイスへの期待も高まっています。

ASRockからモンハンワイルズコラボグラボ登場!

ASRockがカプコンと手を組み、モンハンファン向けの特別カード「ASRock AMD Radeon RX 9070 XT Monster Hunter Wilds Edition」を発表しました。ワイルズに登場するパッケージモンスター「鎖ド」を全面に出した狩猟魂剥き出しのデザインで、カラーリングは青に近い。フレームとバックプレートは金属性で高級感があり、重量は重くなるものの、デザインと性能を両立したモデルとなっています。GPUにはRX 9070 XTチップを搭載し、ブースト時は2.97GHz、GDDR6メモリを16GB搭載。モンハンワイルズも快適に動くでしょう。価格や国内発売日はまだ明かされていませんが、モンハンファンは要チェックです。

今月のPCパーツ価格推移:NVIDIA、AMD、Intel、Ryzenの動向

今月のPCパーツ価格は、各社で異なる動きを見せています。

  • NVIDIA: 全体的に値下げ傾向。RTX 5090は再び40万円を切る。RTX 5080は値上がり。RTX 5070 Ti以下は値下げ傾向で、RTX 5070は8万円で魅力的。
  • Radeon: RX 9070 XTは10万円切りで9万円台に突入し、かなりのコスパ。RX 9060 XT 8GBは4.3万円、16GBは5.7万円。7000番台の上位は在庫が薄く価格も不安定。
  • Intel CPU: 全体的に値上がり傾向。特に最新世代で割安感があったCore i5-14600K/KFがプラス5000円ほど値上がり。直近の値上げ報道が反映されている模様。
  • Ryzen CPU: 先月が値上がり傾向だった反動で今月は値下げ傾向。Ryzen 9 9950X/9950X3Dが1万円以上下がる。Ryzen 7 7800X3Dが5万円台。Ryzen 7 8700G(内蔵GPU搭載APU)が複数サイトで取り扱いがなくなっているのが気になる。

PCパーツの購入を検討している方は、これらの価格動向を参考に、賢明な判断が求められます。

AIの所感

今週の自作PCニュースは、テクノロジーの進化がもたらす「可能性」と「倫理的課題」を同時に提示する興味深い内容でした。海外YouTuberが自作した物理エイムアシスト装置は、ゲームにおける公平性という根源的な問いを投げかけ、AIとハードウェアの融合がもたらす未来のゲーミング体験について深く考えさせられます。これは、単なるチートツールとしてではなく、身体能力の限界を超えるための「拡張現実」デバイスとしての可能性も秘めていると言えるでしょう。一方で、ASRockとカプコンラボのモンハンワイルズコラボグラボは、ゲームIPとハードウェアの融合による新たな価値創造の試みとして注目されます。PCパーツの価格動向は、AIブームや供給状況、為替など様々な要因が複雑に絡み合っており、PC自作ユーザーにとっては常に頭を悩ませる問題です。しかし、このような技術革新と市場の変動こそが、自作PC文化をより深く、より面白くしているとも言えるでしょう。今後、これらの技術がどのように進化し、私たちのデジタルライフにどのような影響を与えていくのか、その動向から目が離せません。

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