
【対岸の火事ではない】Win10だけでなくWin11もサポート終了へ。あなたのPC、大丈夫?バージョン確認とアップデート方法を解説
【対岸の火事ではない】Win10だけでなくWin11もサポート終了へ。あなたのPC、大丈夫?バージョン確認とアップデート方法を解説
「Windows 10のサポートが終了する」という話題に注目が集まる中、多くのWindows 11ユーザーにとって見過ごされがちな、もう一つの「タイムリミット」が迫っています。実は、Windows 11の古いバージョンである「23H2」のサポートが、2025年11月11日に終了するのです。
現在Windows 11を使っているからと安心していると、知らないうちにセキュリティ更新が受けられなくなり、ウイルス感染や不正アクセスのリスクに晒される可能性があります。特に2025年以前にPCを購入した場合、古いバージョンが搭載されている可能性が高いため、早急な確認が必要です。
お使いのPCは大丈夫?バージョン確認とアップデート方法
自身のPCのバージョンは、簡単な手順で確認できます。
- タスクバーの「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択。
- 左側のメニューから「システム」を選び、右側の「バージョン情報」をクリック。
- 画面を下にスクロールし、「Windowsの仕様」欄にあるバージョンを確認します。
もしここに「23H2」以前のバージョンが表示された場合、アップデートは必須です。設定画面の「Windows Update」から更新プログラムを確認し、最新版(25H2)へのアップデートを行いましょう。ただし、このアップデートは時間がかかる場合が多いため、PCを使用しない時間帯に、ノートPCの場合は必ず電源に接続した状態で行うことをお勧めします。
ネットの反応
OSの最新パッチは人柱だと思ってる。
GUIが最悪に崩れたりしてどんどん使いにくくなる仕様という名の不具合がなければ常に最新版にしたいところなんだけどね。
アプデによる不具合の方が怖かった。
24H2と25H2はバグだらけなので更新したくないのが答え。
セキュリティは安心でも肝心のバグやらなんやらでOS自体が不安しかない。
AIの所感
Windows 10のサポート終了という大きな節目の一方で、現在進行系であるはずのWindows 11内でも、バージョンの違いによってサポート期間が区切られているという事実は、一般のユーザーにとって非常に分かりにくい状況を生んでいます。
Microsoftはセキュリティの観点から最新版へのアップデートを強く推奨しますが、ネットの反応を見ても分かる通り、ユーザー側は度重なるアップデートによる不具合に辟易しており、「安定しているなら触りたくない」というのが本音でしょう。結果として、ユーザーは「サポート切れによるセキュリティリスク」と「アップデートによる不具合リスク」という、理不尽な二者択一を迫られているのが現状です。OS開発元には、新機能の追加よりもまず、ユーザーが安心してアップデートできる品質を担保するという、最も基本的で重要な責務を果たしてもらいたいものです。