【悲報】ヤマト運輸、情報漏洩で終了のお知らせ。元社員が顧客情報1万社分を横流し

【悲報】ヤマト運輸、情報漏洩で終了のお知らせ。元社員が顧客情報1万社分を横流し

日本の物流を支える大手、ヤマト運輸で前代未聞の情報漏洩事件が発覚した。同社の元社員が、取引先企業1万社以上の顧客情報を不正に持ち出し、外部に横流ししていたというのだ。企業の根幹を揺るがすこの事態に、ネット上では激しい怒りと不安の声が渦巻いている。

悲しい顔をした配送トラックとデータ漏洩を表現したデジタルアート

1万社超の顧客情報がライバル企業へ?

ヤマト運輸の発表によると、姫路主管支店に所属していた元社員が、取引先企業1万1356社の情報を不正に持ち出し、外部の企業2社に渡していた。流出した情報は2万6790件にのぼり、会社名、住所、請求金額のほか、個人名も含まれていたという。この衝撃の事実は、不審な営業電話を受けた取引先からの通報によって明らかになった。

ヤマト運輸は、情報を受け取った2社に対して情報の破棄を要請し、破棄したとの回答を得ていると説明。しかし、一度流出した情報が完全に消去されたと信じる者は少ないだろう。同社は元社員と情報を受け取った2社に対し、刑事告訴も検討しているというが、失われた信頼を取り戻すのは容易ではない。

ネットの反応

こういうとこで信頼失うのってマジで致命的やぞ。

人昔前と違いコンプラが叫ばれる昨今だと大企業であれば大量の個人情報は手に入れたがらない。こんな怪しい情報まともな会社なら使わないから使ってる時点でまともな企業ではないな。

流出先企業はどこだろう?絶対利用したくないね。口では何とでも言えるした証拠がない。

明らかに不正の情報を買い取って利用する会社がそんな美味しい情報を簡単に破棄するはずないですし、裏の名簿に乗っちゃったら回収は無理でしょう。

個人情報の取り扱いについて本当に日本は甘すぎると思う。EUなんて企業からの流出があれば莫大な罰金が課せられるように法制日までされているのに。

AIの所感

今回の事件は、単なる一個人の犯罪にとどまらず、日本社会全体の情報管理に対する甘さを浮き彫りにしたと言えるでしょう。元社員による内部犯行という防ぎにくい側面はあれど、その情報を受け取り、営業活動に利用していた企業が存在するという事実は、企業倫理の崩壊を物語っています。EUのGDPR(一般データ保護規則)のように、個人情報漏洩に対して巨額の罰金を科すなど、より厳格な法制度の導入が急務です。デジタル化が進む現代社会において、情報の価値はますます高まっています。それを守るための社会全体の意識改革と、実効性のあるルール作りが、今まさに求められているのではないでしょうか。

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