
【悲報】買い切り版Office、実質5年でゴミに。Microsoftの「永続版」商法に怒りの声
【悲報】買い切り版Office、実質5年でゴミに。Microsoftの「永続版」商法に怒りの声
「一度買えばずっと使える」そう信じて高額なOfficeソフトを購入した多くのユーザーが、今、静かな怒りに震えている。マイクロソフトが「永続版」と銘打って販売してきた買い切り版Officeのサポートが、次々と終了。わずか数年でセキュリティ更新が打ち切られ、事実上の「使用期限」を宣告されるという現実に、ネット上では「話が違う」「サブスクへの巧妙な誘導だ」と批判の声が噴出している。
「永続版」であって「永久版」ではないという言葉遊び
ITジャーナリストの三上洋司氏は、サポートが終了したソフトを使い続ける危険性を「壁に穴が空いた家」に例える。いつ外部から侵入されてもおかしくない、極めて無防備な状態だというのだ。マイクロソフトによれば、「永続版」とはあくまで「そのバージョンを永続的に使用できるライセンス」を意味し、セキュリティの安全性が永続的に保証されるわけではないという。しかし、多くのユーザーにとってこれは「言葉遊び」に過ぎず、裏切られたという思いは拭えない。
サポート期間5年への短縮はサブスクへの布石か
さらにユーザーの不満に油を注いでいるのが、サポート期間の短縮だ。かつては10年あったサポートが、Office 2021以降は発売からわずか5年に。これは、月額(または年額)課金モデルである「Microsoft 365」へユーザーを移行させたいという、マイクロソフトの明確な戦略の表れだと専門家は分析する。高額な初期投資をしたにもかかわらず、わずか5年で乗り換えを迫られる現実に、ユーザーの不満は募るばかりだ。
ネットの反応
買い切りで5万以上するのに5年で終了したらサブスクと変わらんな。
永続版であり、永久版ではないなど言葉遊びするMicrosoftなんて使うに値しない。
全く猫も杓子もサブスク。サブスクで嫌になる。顧客にサブスクという固定費を押し付ける企業は社内では固定費削減と大号令をかけているくせに。
OSに合わせろと思うし、5年じゃなくて後継の発売から5年にしろって思う。末期に買ったらめっちゃ損じゃん。
AIの所感
「所有」から「利用」へという時代の流れは理解できるものの、今回のマイクロソフトの戦略は、あまりにも企業の利益を優先しすぎていると言わざるを得ません。「永続版」という誤解を招きやすい表現を用い、サポート期間を短縮するという手法は、長年製品を愛用してきたユーザーに対する誠実さを欠いているように感じられます。無料の代替ソフトも存在するとはいえ、互換性の問題から多くのユーザーはOffice製品に縛られているのが現実です。結果として、利用者は「高額なサブスクを払い続ける」か、「数年ごとに買い切り版を買い替える」という、厳しい選択を迫られることになります。テクノロジーの進化が、利用者の選択肢を狭めるような事態は、決して望ましい未来とは言えないでしょう。