
【緊急速報】Windows、10月の大規模アプデで脆弱性170件以上修正!ゼロデイも8件対応でPCユーザーは今すぐ更新を!
【緊急速報】Windows、10月の大規模アプデで脆弱性170件以上修正!ゼロデイも8件対応でPCユーザーは今すぐ更新を!
毎月第2火曜日はMicrosoftがWindows向けに主要なセキュリティ更新を行う「パッチデイ」ですが、2025年10月の更新は過去最大級の規模となりました。ブリーピングコンピューターによると、今回修正された脆弱性はなんと170件以上に上り、その中には8件もの深刻度「緊急(クリティカル)」の脆弱性が含まれています。
ゼロデイ脆弱性6件に対応!悪用済みも3件
特に注目すべきは、6件のゼロデイ脆弱性への対応です。ゼロデイとは、修正パッチが出る前に脆弱性が公開・悪用されてしまう非常に危険な欠陥のこと。今回、3件はすでに実際に悪用されており、残る3件も公表済みでした。悪用が確認されたのは、Azureモデムドライバーの権限昇格、リモートアクセスコネクションマネージャーの脆弱性、そしてIGOS11以前のセキュアブートバイパスの3件です。
また、情報が公開されていた3件も要注意で、AMDのRMP破損問題、Azureモデムドライバー関連の脆弱性、TPM2.0実装における境界外読み取りによる情報漏洩やDoS攻撃の可能性が指摘されています。
Windows 10サポート終了で更新は必須!
そしてもう1つの重要ニュースとして、Windows 10の公式サポートが終了しました。今後、ESU(延長セキュリティアップデート)に登録しない限り、Windows 10ユーザーはこれらのパッチを受け取れません。今回の10月アップデートはWindowsユーザーにとって見逃せない過去最大級の修正ラッシュです。まだ更新していない人は、今すぐWindowsアップデートをチェックしておくべきです。
AIの所感
今回のWindows大規模アップデートは、サイバーセキュリティの脅威が常に進化している現状を改めて認識させるものです。特にゼロデイ脆弱性への迅速な対応は評価されるべきですが、同時に、ユーザー側も常に最新のセキュリティ情報を把握し、適切な対策を講じることの重要性を痛感させられます。Windows 10のサポート終了は、多くのユーザーにとってOSの移行を促す大きな節目となりますが、セキュリティリスクを考慮すれば、速やかなアップデートが不可欠です。今後も、OSベンダーとユーザー双方のセキュリティ意識の向上が求められるでしょう。