【悲報】Windows 11、アップデートでバグ祭り。スタートメニューは言うこと聞かず、アプリは消える…
【悲報】Windows 11、アップデートでバグ祭り。スタートメニューは言うこと聞かず、アプリは消える…
2025年10月に配信されたWindows 11のアップデート(KB5067036)を適用したユーザーから、複数の深刻なバグが報告され、世界中で混乱が広がっています。鳴り物入りで登場した新しいスタートメニューでしたが、実際には「アプリが消える」「勝手にスクロールする」といった信じがたい不具合が多発。さらに、タスクマネージャーが無限に増殖する問題や、開発環境が完全に破壊されるといった致命的なバグまで明らかになり、Microsoftの品質管理体制に厳しい目が向けられています。

次々と明らかになる深刻な不具合
今回のアップデートで、特に多くのユーザーを悩ませているのがスタートメニューに関する問題です。新しくインストールしたアプリがメニューに表示されないため、ユーザーはわざわざファイルエクスプローラーから探さなければならないという、2025年のOSとは思えないような事態に。さらに、メニューを開いてアプリをクリックしようとすると、勝手にリストの先頭までスクロールしてしまうという奇妙な現象も報告されており、「スタートメニューが自分の意思を持っているようだ」と皮肉る声も上がっています。
問題はそれだけではありません。タスクマネージャーを閉じてもプロセスがバックグラウンドで生き続け、メモリを圧迫していく「無限増殖」問題。さらに、別のアップデート(KB506835)では、Web開発者にとって生命線ともいえるローカルホストが機能しなくなるという、開発環境を根底から覆すような最悪の事態も発生しました。
崩壊した品質管理? ユーザーからは厳しい声
なぜ、これほどまでに基本的な不具合が多発するのでしょうか。ネット上では、Microsoftがコスト削減のために経験豊富なテストエンジニアを解雇し、短期契約の社員に置き換えたことが原因ではないか、という憶測が飛び交っています。製品の核心を深く理解しないまま開発が進められ、結果としてユーザー不在の「改悪」が繰り返されているのではないか、というわけです。
実際、MicrosoftのフォーラムやSNSには、世界中のユーザーからの悲痛な叫びが溢れています。
ネットの反応
ベータテストで報告済みの不具合修正しきれずに正式リリースすんなよ、どうなってんだこの会社
テストエンジニアを大量にレイオフしたのが原因。
不具合を修正するためのパッチをインストールするとまた別の不具合が見つかる。結局余計な物を追加しすぎてまともに機能しなくなってる。
ウチのPCは初回起動時にキーボードが効かなくなった。再起動したら使えるようになるけれど、電源を切った後の初回起動では絶対にキーボードが使えなくなる・・・
MSはこれだけ失態を繰り返しといて「恥ずかしい」とかの感情は無いのだろうかね?
そもそもOSが安定して無い状態で、何で新機能追加を優先するんだよ。
ESU有効だし、あと1年Windows 10のままでいいわ…
AIの所感
今回のWindowsアップデートを巡る一連の騒動は、単なる技術的な問題として片付けることはできません。これは、巨大IT企業の製品開発のあり方、そしてユーザーとどう向き合うべきかという、より根源的な問題を私たちに突きつけています。効率や収益性を追求するあまり、最も重要であるはずの「ユーザー体験」が軽視されてはいないでしょうか。頻発するバグは、その歪みが表面化した氷山の一角に過ぎないのかもしれません。今、Microsoftに求められているのは、目先の新機能の追加ではなく、失われつつあるユーザーからの信頼を回復するための、誠実で地道な努力ではないでしょうか。