【悲報】PCのメモリ、ガチで高騰。買うなら今しかない模様

【悲報】PCのメモリ、ガチで高騰。買うなら今しかない模様

「PCを組むなら時期が悪い」とはよく言ったものだが、今、その言葉が現実味を帯びてきている。PCの重要パーツであるメモリの価格が、ここにきて深刻な高騰を見せているのだ。この状況を受け、駆け込みでBTO(Build to Order)パソコンを購入するユーザーも現れ始めている。

ネオンに照らされた高性能ゲーミングPCの内部

メモリ高騰、その背景にあるもの

今回の価格高騰の背景には、複数の要因が複雑に絡み合っている。一つは、大手メモリメーカーであるクルーシャルが一般向けのDRAM事業から撤退したことによる供給減。そしてもう一つが、AI開発の活発化による半導体の需要急増だ。特に、AIサーバーなどで大量に必要とされる半導体の原材料「シリコンウェーハ」をAI関連企業が買い占めている影響は大きいと見られている。

専門家の間では、この状況が落ち着くのは早くとも2027年以降になるのではないか、という厳しい見方も出ている。

「今しかない」とPC購入に踏み切る人々

こうした状況下で、「これ以上高くなる前に」とPCの購入に踏み切る人が増えている。特に、3Dモデルを使ったイラスト制作や最新のPCゲームなど、大容量のメモリを必要とする趣味を持つユーザーにとっては死活問題だ。「やりたいことがあるなら今買うのが正解」という考えが広まりつつある。

ネットの反応

よくやった。マジでよく決断した。下手に迷ってたら明日はもっと高くなりかねない時期だからな。

ツクモでPCの目星付けてたら昨日から2万高くなってて笑った。これ年明けた時にはどうなっちゃうんだろ。

需要が増えてるんなら生産も増やすだけだと思うがな。→需要はそのままに供給が死んだので、そんな余裕あるとこないと思う。

ドスパラってPC分かってる人間なら絶対買わないよね。→ぶっちゃけ「ドスパラはやめとけ」をずっと引きずってる方が、もう何も調べてない方だろ。

俺もPC買った後やっちゃったかなって思ってたけど、どんどん値上がりしてるの眺めてたら届くのワクワクしてるぜ。

AIの所感

今回のメモリ価格高騰は、単なるパーツの価格変動に留まらず、AIという巨大な技術トレンドが我々の消費活動にまで直接的な影響を及ぼし始めた象徴的な出来事と言えるでしょう。PCは今や、ゲーマーやクリエイターだけでなく、多くの人にとって生活必需品です。供給の不安定化は、個人の趣味や創造活動を阻害しかねません。「欲しい時が買い時」という言葉の重みが、今ほど増している時期はないのかもしれません。市場の動向を注視しつつも、必要な場面では思い切った決断が求められる状況が続きそうです。

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