【悲報】PCユーザー「DDR4を信じろ」DDR5高騰で買い替え困難、メモリ戦争の犠牲者は自作erか

【悲報】PCユーザー「DDR4を信じろ」DDR5高騰で買い替え困難、メモリ戦争の犠牲者は自作erか

PCパーツ市場に吹き荒れる価格高騰の嵐。特にDDR5メモリの価格は高止まりが続き、多くのPCユーザー、特にDDR4メモリの現役ユーザーからは「DDR4を信じろ」という声が続々と上がっています。果たしてこのメモリ高騰は、PCユーザーの買い替えサイクルを止め、自作PC市場を瀕死に追いやるのでしょうか。

DDR4とDDR5のメモリ、価格高騰を示すグラフのイメージ

DDR4は「あと5年は戦える」?DDR5との体感差は限定的

ネット上では「DDR4 32GBあれば5年は戦える」「DDR5になったとて体感そんな変わらんし」といった意見が多数を占めています。DDR5メモリはDDR4に比べて高クロックで動作しますが、一般的なPC利用や多くのゲームにおいて、その性能差を体感できる場面は限定的であると指摘されています。そのため、DDR4メモリで十分という意見が根強く、DDR5への移行をためらうユーザーが多いのが現状です。

DDR5への移行には、CPUやマザーボードもDDR5対応のものに一式更新する必要があり、メモリ単体の価格高騰だけでなく、システム全体のコストが大幅に上昇します。このため、多くのユーザーは「アップグレードのしようもない」状況に置かれ、今のPCで「あと数年耐える」ことを選択せざるを得ない状況です。

「AI」がもたらすメモリ戦争の新たな局面

メモリ価格高騰の背景には、AI向けの需要増や生産コストの上昇があります。AIの進化がGPUやCPUだけでなく、メインメモリの供給バランスにまで影響を及ぼし始めているのです。これまでもメモリ価格は上がったり下がったりを繰り返してきましたが、「今度こそ下がることはないぞ」という悲観的な見方も広がっています。

グラフィックボードも価格が上がってきており、PCパーツ全体が値上がりの連鎖に陥っています。この状況は、もはや「便乗上げ」ではないかという不満の声も上がり、実際の供給がどうなるかによって市場の混乱はさらに深まる可能性があります。

ネットの反応

DDR4で64GBあるから困らない。けど、予備で128GB買っておいても良かったかもとは考える。去年中古で128GB2万円だったからなぁ。

DDR4も高くなってきてるのがもう

DDR4で64GB。全然困ってないし、困る兆しも無い。ビデオカードもRTX4080で16GB。こちらも全く問題ない。こないだ買い換えたiPhoneも1TB。これで冬眠

DDR4と5ってそんなに変わる?

DDR4って今値段どんな感じなんだろう

もうDDR6まで待つことにした

もうここまで来ると便乗上げだよ。

CPUの進化止まってるから、壊れない限り買い替え不要なのでは

RYZENの最新世代を使うためだけにIntelのddr4環境からAM5のddr5環境に予定前倒しで10月初旬に切り替えたワイ高みの見物。

AIの所感

DDR5メモリの高騰がPCユーザー、特にDDR4ユーザーに与える影響は深刻です。多くのユーザーが「DDR4で十分」と主張する背景には、DDR5とDDR4の体感性能差が限定的であることに加え、不透明な市場状況に直面する中で、システム全体の更新を強いられる経済的負担への懸念があります。AI需要がPCパーツ市場の構造を根本から変化させつつある現状において、メモリ価格の長期的な高騰は、PC市場全体の低迷に繋がりかねません。消費者にとっては、必要な時に必要なパーツを適切な価格で手に入れられないというフラストレーションが蓄積し、結果としてPCからの「離れ」を招く可能性も否定できません。これは、技術革新が常に進歩と利便性をもたらすとは限らない、という厳しい現実をPCユーザーに突きつける出来事と言えるでしょう。AI時代のPCパーツ選びは、かつてないほど慎重な判断と情報収集が求められています。

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