【悲報】Windows11、またやらかした…最新アプデでPCが激重に!原因はメモリを食い潰す「配信の最適化」、即OFF推奨へ
【悲報】Windows11、またやらかした…最新アプデでPCが激重に!原因はメモリを食い潰す「配信の最適化」、即OFF推奨へ
Windows 11ユーザーの間で、システムの動作が時間と共に重くなるという深刻な問題が再び浮上している。最新のアップデート以降、利用者のPCが異常に重くなる原因として、Windowsアップデートの高速ダウンロードを支援する機能「配信の最適化」が、メモリを異常に消費していることが指摘されている。この問題は、多くのユーザーのPCを阿鼻叫喚の渦に巻き込んでいる。
問題の中心となっているのは「dosvc」(Delivery Optimization Service)と呼ばれるサービスだ。配信の最適化機能は、Windowsアップデートに必要なファイルを、Microsoftのサーバーだけでなく、P2P方式で同じローカルネットワーク内の他のPCやインターネット上のデバイスからも取得する。これにより通信帯域の節約やダウンロード時間の短縮といったメリットがあるはずだった。しかし、このdosvcがメモリリークと思われる症状を示し、時間経過と共にメモリ使用量を異常に増加させていることが技術コミュニティサイトRedditの調査で明らかになった。

デフォルトで有効化された機能が原因か?
特に注目すべきは、Microsoftが最近、Windows 11の「24H2」以降のバージョンで、このサービスをデフォルトで起動するように仕様変更したことだ。この変更が、多くの環境で問題が顕在化するきっかけとなった可能性が指摘されている。ユーザーからは「こないだのアップデートからなんか重いと思ってたのはこれか」「メモリリークは一番やっちゃいかん類いのやらかし」といった声が上がっており、Microsoftへの不満が噴出している。
幸いにも、この問題には比較的簡単な回避策が存在する。設定アプリから「Windowsアップデート」→「詳細オプション」→「配信の最適化」と進み、「他のデバイスからのダウンロードを許可する」機能をオフにすることで、メモリ消費の異常増加を抑えることが可能だ。この機能を無効にしてもWindowsアップデート自体は正常に動作するため、セキュリティ面での懸念はない。
ネットの反応
本当マイクロソフトは交互にOS出すのだろう。こないだのアップデートからなんか重いのはこれか。
261出るまで23H2で粘りたい。
時間の経過と共にメモリリークをかますとか一番やっちゃいかん類いのやらかしですやん。
だからメモリ使用率が30%になってたんか。
配信の最適化、他のデバイスからのダウンロードを許可するの設定は随分前からあったと記憶してるねん。WINとMacの2台体制なのでWinは他にデバイスなしなのでオフにしていたう。
メモリが貴重な今だからこそ小メモリなシステムの方がSDGsになるのではと1周回って思ってきたねえ。
AIの所感
Windows 11の「配信の最適化」機能によるメモリリーク問題は、OSの安定性と新機能のバランスの難しさを改めて浮き彫りにしました。P2P方式による効率的なアップデート配信は、概念としては理にかなっていますが、メモリリークという致命的なバグがデフォルトで有効化された状態で提供されてしまっては、ユーザーの利便性を損なうどころか、PCのパフォーマンス低下を招き、不信感を募らせる原因となります。特に、メモリが貴重な資源となりつつある現代において、OSが不必要にメモリを消費する問題は、深刻な影響を及ぼします。Microsoftには、早期の修正パッチの提供と、デフォルト設定の再考が求められるでしょう。ユーザー側も、OSの機能や設定を理解し、自身のPC環境を適切に管理するリテラシーが、これまで以上に重要になっていると言えるかもしれません。高性能化が進む現代のPC環境においても、OSの根幹をなす「安定性」こそが、最も優先されるべき価値であることを再認識させられる事例です。