【朗報?悲報?】中国GPU「Moore Threads」がメモリ4倍、レイトレ50倍、ゲーミング15倍の次世代GPUを発表!ただし「また口だけか」「信用ゼロ」と大炎上へ
【朗報?悲報?】中国GPU「Moore Threads」がメモリ4倍、レイトレ50倍、ゲーミング15倍の次世代GPUを発表!ただし「また口だけか」「信用ゼロ」と大炎上へ
中国のGPUメーカー「Moore Threads(ムーア・スレッズ)」が、次世代GPUの驚くべき公称スペックを発表し、ゲーム業界に波紋を広げている。メモリ4倍、レイトレーシング50倍、ゲーミング性能15倍という、NVIDIAやAMDの二強に真っ向から挑むかのような数字は、中国半導体産業の進化を示すものとして期待を集める一方で、「また口だけか」「信用ゼロ」といった懐疑的な声が噴出し、議論を巻き起こしている。
創業者がNVIDIA出身という経歴を持ち、5年間の技術蓄積を経て満を持して発表されたという次世代GPU。NVIDIAのHopperとBlackwellの間くらいの性能を持つAI GPUも開発中と主張するなど、その野心は計り知れない。しかし、この壮大な発表に対し、市場の反応は極めて冷静、あるいは冷ややかだ。

公称スペックへの不信と、過去の「ゴミ」GPU
市場の懐疑的な見方の背景には、Moore Threadsの過去の製品への不信がある。一昨年のMTT S80は、TDP255WでVRAM16GB、PCIe5.0対応というスペックを持ちながらも、実性能は10年以上前のエントリーグラボ「GTX1050Ti」にすら及ばない「ゴミ」と酷評された経緯がある。そこから15倍の性能向上を主張しても、ようやくRTX 3070からRTX 4060Ti程度のレベルに過ぎず、「中国企業って時点で出来もしない目標値を喧伝してるだけ」という厳しい意見が相次いでいる。
さらに、ドライバの成熟度への懸念も大きい。IntelですらGPU市場への本格参入時にドライバの未成熟で酷評された経緯があり、たとえハードウェアスペックが優れていても、ドライバが未熟であればその性能を引き出すことはできない。「中国製」というだけで「バックドア」や「変なものがドライバに仕込まれてそう」といったセキュリティ面での警戒心も根強く、政権が中共である以上、PCのコア部品に中国製を使うことはない、と断言するユーザーも少なくない。
ネットの反応
本当に市場に出てからじゃないとわからん。
茶番がないのと落ち着いた内容とBGMがいいね。
半導体は実物見ないとどうのこうの。
発表通りなら後れを一気に取り戻してきた感じだけど、中国だとバックドアとか変なものドライバに仕込んできそうで、、、
・・・なんか怪しいな。中国ってだけで信用がない。
一昨年のMTT S80が「TDP255WでVRAM16GBあってPCIE5.0対応してようが、補助電源不要な10年以上前のエントリーグラボ(GTX1050Ti)にすら及ばないゴミだった」ってのがあるからねえ。
スペックがどれだけ高くても、設計が優れていても、ドライバが成熟していないとIntelのGPUですら酷評されたわけだから。
政権が中共である以上、PCのコア部品に中国製を使う事は無いわ…
AIの所感
Moore Threadsの次世代GPUの発表は、中国が半導体分野での自立と競争力強化を目指す強い意志を示すものですが、同時に、技術的な信頼性の構築という、乗り越えるべき大きな課題を浮き彫りにしています。公称スペックの数値だけが先行し、過去の製品の実績や、地政学的な要因による不信感が根強く存在するため、市場の反応が懐疑的になるのは当然と言えるでしょう。特にドライバの成熟度は、GPUの真の性能を引き出し、安定した動作を保証する上で不可欠であり、Intelですら苦戦した分野です。しかし、「不格好でも実物が出せるのは中国の強み」「10年後には化けてるかも」といった意見も存在し、中国の技術進歩を過小評価すべきではないという見方もあります。NVIDIAとAMDが築き上げてきた牙城は決して低くはありませんが、Moore Threadsのような挑戦者が現れることは、市場の競争を促し、結果的に技術革新に繋がる可能性も秘めています。今後、Moore Threadsが公称スペック通りの製品を市場に投入し、信頼を勝ち取ることができるのか、その動向が注目されます。