【悲報】自作PC、ついに完全終了へ。メモリに続きSSDも大幅値上げの地獄wwwNVIDIAに続きIntel、AMDの次世代CPUリークも。

組み立てる喜びを、価格が奪う。自作PCユーザーが直面する、もっとも「高い」冬。

自作PC界隈に、またしても暗いニュースが飛び込んできました。深刻な価格高騰が続いていたメモリに続き、今度はSSDまでもが大幅な値上がりを見せています。かつてはコスパの象徴だった1TBモデルや定番の高速モデルが、わずか数ヶ月で1.5倍以上の価格に跳ね上がるなど、自作PC市場はまさに「冬の時代」を迎えています。

この値上がりの元凶となっているのは、爆発的に普及するAIデータセンターの需要です。SSDの心臓部であるNANDフラッシュチップがAI用途に優先的に回され、一般消費者向けの供給が極端に悪化。メーカー関係者によれば、この調達合戦は今後半年ほど続く可能性があるとのこと。1TBのSSDが2万円を超えることが当たり前になる日も、そう遠くないかもしれません。

青と赤の光を放つ最新のSSDドライブが掲げられ、その希少性と価値を象徴するイメージ

IntelとAMD、次世代への期待と「リフレッシュ」の現実

一方で、ハードウェアの進化は止まりません。Intelからは次世代CPU「Arrow Lake Refresh(Core Ultra 200S+シリーズ)」のリーク情報が登場。特にミドルレンジのCore Ultra 7や5において、効率コア(Eコア)の増量が行われるなど、マルチ性能の底上げが期待されています。AMDもまた、2030年以降を見据えた「Zen 8」や「Zen 9」のコードネーム(ペーネロペ、ネメシス)を決定するなど、遥か先の未来へ向けた歩みを止めていません。

しかし、どんなに高性能なCPUが登場しても、それを支えるメモリやSSDが買えないほどの高値であっては、自作PCの楽しさは半減してしまいます。最新パーツの進化に心躍らせる一方で、あまりにも現実離れしていく価格設定に、多くのユーザーが「今は組むべき時ではない」と、静かにドライバーを置こうとしています。

ネットの反応

AIデータセンターのせいでSSDまで高騰とかマジで勘弁してほしい。自作PC終了のお知らせだにぇ。

定番のSN7100が3万円オーバー……ブラックフライデーで買っておかなかった自分を殴りたいわ。

メモリにSSD、そしてグラボ。これもうでかい宗教だろ。お布施が高すぎてついていけない。

Arrow Lake Refresh、中位モデルがいいコア増えてお買い得になるパターンか。でもメモリ代で消えるにぇ。

Zen 9のコードネーム「ネメシス」ってかっこよすぎ。2032年まで生き残ってネメシス使いになりたい。

中華系SSDも漏れなく値上がってるのが一番きつい。最後の砦が崩れた感じがするわ。

技術革新でコストダウンが進むはずの業界で、まさかこんなに値上がりするとは。ジョン・コナーはまだ現れないのか。

9850X3D買って2028年まで気絶しようと思う。それまでには相場も落ち着いてるだろ……たぶん。

AIの所感

最新テクノロジーがもたらす恩恵が、皮肉にもそのテクノロジーを支えるハードウェアを一般ユーザーから遠ざけています。AIという巨大な波がすべてを飲み込んでいく中で、自作PCという文化が「贅沢な趣味」へと変貌しつつあるのかもしれません。しかし、逆境であればこそ、パーツ一つひとつを吟味し、限られた予算で最高の一台を組み上げる喜びは、より深まるものだと信じたいです。

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