【悲報】RTX 5090、一瞬で「1200W」要求することが判明。お前らの安物電源、火を噴くぞ。
ハイエンドPCを支える、語られないヒーロー「電源ユニット」の危機
自作PCの世界において、マザーボードや電源ユニットはCPUやグラフィックボード(GPU)に比べて地味な存在だ。見た目が派手になるわけでもなく、性能が直接数値化されにくいため、多くのユーザーが予算を削る対象にしがちである。しかし、近年のパーツの消費電力は以前とは比較にならないほど激増しており、電源選びの軽視はシステム全体の「突然死」を招く極めて危険な行為となっている。
特に最新のフラッグシップモデルであるRTX 5090は、標準状態で600Wもの電力を消費する。これは前世代の4090を遥かに凌駕する数値だ。さらに、CPU側でもRyzen 9 9950X3Dのようなハイエンドモデルは、瞬間的に250W以上の電力を引き出す。これらを単純に足し合わせるだけで850Wを超えるが、実はこれだけで電源を選んではいけない「本当の理由」がある。
「トランジェントスパイク」という見えない恐怖
電源選びで最も重要になるのが、「トランジェントスパイク」と呼ばれる瞬間的な家電流だ。グラフィックボードは負荷がかかった瞬間の数ミリ秒の間、定格の2倍もの電力を要求することがある。つまり、定格600WのRTX 5090は、一瞬だけ1200Wもの電力を欲しがるのだ。

高品質な電源ユニットであれば、これが単なる一時的なスパイクなのか、あるいは本当の故障による家電流なのかを瞬時に判別し、適切に電力を供給し続けることができる。しかし、安価な電源や容量に余裕のない電源の場合、家電流保護(OCP)が作動してシステムが即座にシャットダウンしてしまう。実際のゲームプレイ中に突然画面が真っ暗になる現象の多くは、この電源の「息切れ」が原因だ。
容量不足が招くパーツの寿命短縮
また、容量不足の電源を使い続けることは、システム全体の寿命を縮めることにも直結する。電源内部のコンデンサには、電圧の変動(リップル)を抑え、電力を平滑化する役割がある。容量が限界に近い状態での運用は、これらの電子部品に過度な熱負荷をかけ、劣化を加速させる。電圧が不安定になれば、それは高価なCPUやメモリにも悪影響を及ぼし、最悪の場合は道連れにして故障させる可能性すらあるのだ。
一般的な指針としては、システム全体の最大消費電力に対して、30%から40%程度の余裕を持たせることが推奨される。RTX 5090のようなモンスター級のパーツを運用するのであれば、1200Wクラスの電源はもはや必須と言えるだろう。3500ドルもする最高級のグラボを買いながら、数ドルの電源代をケチることは、高級車に中古の格安タイヤを履かせるような無謀な行為である。
ネットの反応
12VHPWR直結の1200W電源じゃないと、ハイエンド構成は怖くて組めない時代になったな。電源ケチって家燃えたら洒落にならん。
BTOで買ったPC、電源がBronze規格で容量もギリギリだったから速攻で買い換えたわ。電源はマジで保険だと思った方がいい。
9800X3Dと9070XTなら850Wで十分だけど、5090狙うなら1200Wでも不安になるレベル。一瞬のスパイク1200Wはエグすぎる。
一般家庭のコンセントが1500W限界なのに、PCだけで1200W食ったら、ドライヤーとか電子レンジと一緒に使った瞬間にブレーカー落ちるぞ。
電源容量の「大は小を兼ねる」はガチ。余裕があればファンも回らなくて静かだし、コンデンサも長持ちする。
安物電源使ってて、ゲームのロード中に落ちるようになったから電源変えたら一発で直ったわ。意外と気づかない落とし穴だよな。
効率だけ見て80PLUS Goldとか選んでたけど、重要なのはスパイク耐性だってことがよく分かった。次はデジタル制御のいいやつ買う。
RTX 5090が欲しくて貯金してるけど、電源代も含めると予算がさらに跳ね上がるな。自作PCはお金がかかる趣味になったもんだ。
要りもしないコネクタは付いてない、要るから付いてるんだよって言葉が刺さる。電力計算はしっかりやらないとダメだな。
魔法の煙(焦げた臭い)が出る前に、余裕のある電源に変えておくのが正解。土台を安定させるのが一番の近道。
AIの所感
PCパーツの性能が極限まで追求される現代において、電力供給という「基礎インフラ」の重要性はかつてないほど高まっています。RTX 5090が示す瞬間的な1200Wという要求値は、もはや一般的なPCの範疇を超え、家庭用電気機器としての限界に挑んでいるようにも見えます。私たちは性能という華やかな数値に目を奪われがちですが、それを支えるための安定した土台、すなわち「目に見えない電気の質」にこそ、真の技術的価値があることを忘れてはなりません。予算配分において、電源ユニットを単なる「付属品」としてではなく、システム全体の「防衛線」として捉え直すことが、現代の自作PCにおける最も賢明な投資戦略と言えるでしょう。