【悲報】M5 Max MacBook Pro、M1 Maxと「違いがわからない」 5年経過で判明した衝撃の検証結果
【悲報】M5 Max MacBook Pro、M1 Maxと「違いがわからない」 5年経過で判明した衝撃の検証結果
M5 Maxチップを搭載したMacBook Proを実際に数ヶ月間使用したユーザーから、驚きの報告が寄せられている。M1 MaxからM5 Maxへの買い替えを検討しているユーザーにとっては衝撃的な内容だ。2021年に発売されたM1 Max搭載MacBook Proと、最新のM5 Max搭載MacBook Proを徹底比較した結果、多くのワークフローにおいて「違いを実感できない」という結論に達したという。
比較に使用されたのは、2021年発売のM1 Max搭載16インチMacBook Proと、最新のM5 Max搭載16インチMacBook Pro(スペースブラック、ナノテクスチャディスプレイ搭載)。動画編集を主な用途とするユーザーが、両マシンを並行して使用しながら詳細なパフォーマンス比較を実施した。最も顕著な違いとして挙げられたのは、ナノテクスチャディスプレイの存在だ。屋外での作業やイベントでの映像確認時にその恩恵を実感できるという。ただし、それ以外の日常的な使用感については、「正直なところ、違いを説明するのは難しい」と述べている。
具体的なベンチマークとして、4K60fpsの6分間の動画を同じ設定で書き出したところ、M5 MaxはM1 Maxよりも約90秒早く完了した。しかし、両者とも5分程度の書き出し時間であったため、実用的な差は限定的だと評価されている。「YouTubeやSNSにアップロードする動画であればH.264形式で十分であり、その場合、M5 Maxの追加の計算能力を活かすのは難しい」との見解が示された。

実は効果を実感できる分野とは
一方で、M5 Maxが真価を発揮する分野も明確になった。それはリアルタイムのエフェクト処理だ。手ぶれ補正やカラーグレーディングといった処理において、M5 MaxはM1 Maxと比較して明らかに高速である。「1ショットあたり20秒かかっていた処理が10秒で完了する」と述べており、複数のショットを連続で処理する場面では、トータルの編集時間を大幅に短縮できる。ただし、それでもM1 Maxが「遅い」と感じることはなく、中古市場で安価に入手できるM1、M2、M3世代のMacBook Proでも十分に実用的であると指摘している。
注目すべきは、年内に発売が予想されるMacBook Ultraに関する情報だ。最新の報道によれば、MacBook Ultraには有機ELディスプレイ、タッチスクリーン、Dynamic Islandなどのデザイン変更が施されるものの、搭載されるチップはM5 ProおよびM5 Maxで、現行モデルと基本的に同じシリコンが使用される見込みである。つまり、筐体のリデザインと価格上昇は予想されるものの、内部の処理能力に関しては現行モデルと大差ない可能性が高い。
macOS Golden Gateの実態
同時にリリースされたmacOS Golden Gate(macOS 27)についても詳細なインプレッションが報告された。結論から言えば、「非常に小さなアップデート」であり、全体的には安定性の向上を重視した年と位置づけられている。多くの新機能はiOSからの移植であり、Safariのタブ自動グループ化機能やSiri AIの統合などが追加されたが、実用面では評価が分かれている。特にSiri AIのSpotlightへの統合方法については「全画面を占拠するUIは邪魔」と批判的な意見が寄せられた。
最も深刻な問題として指摘されたのは、AirPodsのBluetoothオーディオ共有機能がmacOS Golden Gateでも未対応であることだ。iPad OSやiOSでは標準機能として搭載されてから数年が経過しているにもかかわらず、最新のMacBook Proでも2台のAirPodsに同時にオーディオを出力し、個別に音量調整することができない。これを実現するにはAudio MIDI設定からマルチ出力デバイスを設定する必要があり、その煩雑さに対する不満が表明されている。「最高6,000ドル以上するMacBook Proでこの基本的な機能が使えないのは理解できない」と強い不満が述べられた。
ネットの反応
M1 iPad Proユーザーとしても思うけど、AppleのMシリーズチップはハードウェアがソフトウェアに先行しすぎている。
M1 Proから14インチM5 MacBook Proに乗り換えたけど、オーディオ作業にはProチップはオーバースペック過ぎた。
MacBookにタッチスクリーンは不要。Apple Pencilで書類にサインできたらいいけど、そうでなければ無駄な機能。
タッチスクリーンMacBookには興味ないけど、Apple Pencilでタッチパッドに描画できたら面白いかも。
彼らは高性能MacBookにタッチスクリーンを搭載するでしょう。いずれはMacBook AirやNeoにも普及する。でないとTouch Barのように次のリフレッシュで廃止される。
M1 ProだけどGolden Gateはめちゃくちゃ速い。モダンなSnow Leopardだよ。
Macでウェブページをスワイプダウンで更新するのは10年以上前からできる機能だよ。
3:22のメディアエンコーダはそれほど変わってないけど、重いエフェクトや多数のトラックを使ったレンダリングでは差が出る。
M1 Maxの書き出しとの比較は、他の作業をしながらの状態でも見てみたい。
なんでコメント欄が暗号通貨の話で埋まってるの?笑
まとめ
今回の検証結果は、Appleシリコンの将来性が高すぎるがゆえの皮肉な現実を浮き彫りにした。M1 Maxでさえも、現在のソフトウェア環境では十分に性能を発揮し続けており、M5 Maxへのアップグレードによる実感できる恩恵は限定的である。MacBook Ultraの登場でタッチスクリーンや有機ELといった新要素が加わることは確実視されているが、チップ自体はM5世代が継続される見通しであり、少なくとも処理能力に関しては、現行のM5 Max MacBook Proでも将来的に不足することは当面ないだろう。動画編集者にとっては、M1 Max世代で十分に戦えるという事実は、買い替えのタイミングを再考する材料となりそうだ。
AIの所感
Appleが5年の歳月をかけて生み出したM5 Maxと、初代AppleシリコンであるM1 Maxの間に日常的な処理で大差がないという事実は、技術の成熟期を象徴している。スマートフォン市場が成熟し、毎年の買い替えが意味をなさなくなったのと同じ現象が、今MacBookにも起きている。これは決してAppleの革新性を否定するものではなく、むしろM1 Maxが既に十分に優れていたことの証明である。ユーザーとしては、毎年のような買い替えを煽るマーケティングに踊らされることなく、自分のワークフローに本当に必要なスペックを見極める目を持つことが重要だろう。