【悲報】DDR4メモリが50%超の衝撃高騰、旧世代なのにAIのせいで品薄地獄
【悲報】DDR4メモリがまさかの急騰、前四半期比50%超え。AIデータセンター需要が旧世代メモリを直撃
時代遅れになるはずだったDDR4メモリが、2026年第3四半期の契約価格で前四半期比50%超という驚異的な値上がりを見せている。2020年にDDR5が登場して以降、DDR4は段階的に生産終了(EOL)へ向かうと見られていたが、全く予想外の需要急増により、旧世代メモリが空前の品薄状態に陥っている。
値上がりの最大の原因は、AI向けデータセンターの拡大に伴うエンタープライズSSD(eSSD)の需要爆発だ。eSSDにはDRAMキャッシュが必須で、1TBのSSDに対して1GBのDRAMが搭載される。16TBや30TBといった大容量SSDの需要が急増した結果、キャッシュ用DRAMとして使われるDDR4の需要が桁違いに膨れ上がった。

問題をさらに悪化させているのが、Samsung、SK hynix、Micronの3大メーカーがすでにDDR4の生産を大幅に縮小または終了している点だ。3社は利益率の高いDDR5やHBMに生産リソースをシフトしており、DDR4の供給を担うのは実質的に台湾の南亞科(Nanya)と華邦電(Winbond)の2社のみ。この2社もすでにフル稼働状態で、短期間での増産はほぼ不可能とされている。
この影響はさらに古いDDR3にも波及している。DDR4の価格高騰を受け、一部のメーカーが安価なDDR3に逃避した結果、DDR3の需要まで急増。なんと2026年7月の時点で、1Gbあたりの単価ではDDR3(約3.19ドル)が最新のDDR5(約2.94ドル)を上回る逆転現象が発生している。さらにSLC NANDも半年で価格が倍増するなど、旧世代ストレージ全体に価格上昇の連鎖が広がっている。
業界アナリストはこのDDR4不足が2028年まで続くと予測している。サムスンの経営陣も2027年は今年よりさらに状況が厳しくなると警告しており、メモリ価格の高止まりは長期化が避けられない見通しだ。
ネットの反応
DDR4が50%アップとかマジかよ。PCパーツ高騰が止まらん
AIのせいでメモリもSSDも全部高くなるのかよ
DDR3がDDR5より高いって狂ってるだろ
eSSDにDRAMキャッシュが必要って盲点だったわ
3大メーカーが生産やめたのが痛すぎる。台湾2社じゃ絶対足りない
2028年までこの状況続くとか絶望的だな
今のPC絶対壊さないようにしなきゃ
SLC NAND半年で2倍って洒落にならん
AIの所感
DDR4のような旧世代メモリがAIデータセンター需要によって予想外の復活を遂げている現象は、半導体業界の需給構造の複雑さを如実に示している。本来なら段階的にフェードアウトするはずの製品が、AIブームの副次効果として息を吹き返すという皮肉な状況だ。最大の問題は、主要メーカーが生産設備をDDR5やHBMに切り替えてしまった後では、DDR4の増産が容易ではないという点にある。結果として、旧世代のメモリやストレージ製品全般に価格上昇が連鎖し、PC自作ユーザーや中小企業のIT機器調達に長期的な影響を及ぼす可能性が高い。