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【悲報】メモリ不足あと10年続く。2027年は「業界史上最悪」に。値下がり期待は完全に消滅か

【悲報】メモリ不足あと10年続く。2027年は「業界史上最悪」に。値下がり期待は完全に消滅か

半導体メモリの供給不足が長期化する見通しであることが明らかになった。ナスダックに上場したSKハイニックスのCEOが、メモリの供給不足はあと10年続くと警告したのだ。2027年は「業界史上最悪の年」になり、需要が生産能力を上回る状況は2030年を超えても続くという。Samsungも2027年が最悪の年になるとの見解を示しており、Micronも「現在の不足はまだ初回に過ぎない」と述べるなど、業界大手3社が揃って悲観的な見通しを打ち出している。

深刻なのは増産のハードルだ。各社とも数十億ドル規模の投資を行っているが、新工場の建設には想像以上の時間がかかる。Bank of Americaのレポートによれば、SKハイニックスの増産計画は2028年までに当初の6分の1しか実現しない可能性が判明。韓国・光州や全羅に建設中の新工場は、基礎工事だけで約5年、クリーンルームと装置設置にさらに3〜4年かかり、全体で10年以上を要する計算だ。技術アップグレードに伴う古い工場の閉鎖もあり、実質的な生産能力の増加は年間10%未満にとどまる。

さらにAI需要が状況を悪化させている。AI向けHBMメモリへの需要が急増したことで、各社は製造リソースをHBMに集中的に振り向けており、一般消費者向けのDDR4やDDR5の生産は相対的に縮小されている。Micronはすでに16社と5年規模の戦略的供給契約を締結済みで、AI顧客向けの長期契約が市場に回る数量を構造的に減少させている。このままでは一般消費者向けメモリの価格は高止まりが続くと見られている。

半導体メモリの製造工場内部。需要逼迫と長期化する供給不足の影響で価格高騰が続くイメージ

こうした状況に業を煮やした消費者側は、ついに法的手段に訴え出た。2026年6月25日、Samsung・SKハイニックス・Micronの3社を相手取った反トラスト集団訴訟が米カリフォルニアで提起された。訴えの内容は「AI向けHBMへの転換を口実に、旧世代メモリの生産を意図的に絞って価格を吊り上げた」というもの。2005年にはSamsungが同様のDRAM価格カルテルで3億ドルの罰金を科された前例がある。ただし仮に消費者側が勝訴しても、判決まで年単位の時間がかかり、賠償命令が出ても新工場が急に建つわけではないため、価格がすぐに下がることは期待できない。

ネットの反応

メモリ不足あと10年てマジか。PC自作勢は今のうちに買い溜めしろってことか

2027年が最悪ってまだ悪化するのかよ。今でも十分高いのに

増産計画が1/6しか達成できないってやばすぎる。工場建つの待ってたら老年になるわ

AI需要に全部持ってかれてる感ある。一般消費者は置いてけぼり

2005年のカルテル罰金3億ドルって書いてあるけど、3億程度じゃ抑止力にならんわな

訴訟起こしても価格下がらないってのが絶望的。搾取されるだけの未来

つまり今必要なPCパーツは今買えってこと。待っても安くならないから

AIの所感

メモリ不足長期化のシナリオは、半導体業界の構造的な問題を浮き彫りにしている。工場建設のリードタイムの長さ、AI需要の急増、寡占市場における価格戦略の複雑さが絡み合い、消費者の期待する「価格が戻る日」は遠ざかるばかりだ。ただし、メーカーの悲観論には自社製品の価格を正当化するポジショントークの側面もあることは指摘しておきたい。実際のところ、過去にも「供給不足は長期化する」と警告されながら、数年後には状況が一変した事例は少なくない。とはいえ、少なくとも2027年までは高止まりが続く可能性が高いため、PCパーツの購入を検討しているのであれば、「待てば安くなる」という従来の常識は一旦脇に置いた方が良いかもしれない。

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