【朗報】macOS 27「Golden Gate」Beta 5降臨、Siriがついに「書き換え・校正」対応!新アイコン群に液体ガラスUI進化、9月正式版へ秒読み
【朗報】macOS 27「Golden Gate」Beta 5降臨、Siriがついに「書き換え・校正」対応!新アイコン群に液体ガラスUI進化、9月正式版へ秒読み
Appleが開発者向けに「macOS 27 Beta 5(コードネーム:Golden Gate)」をリリースした。ビルド番号は26A5406E、M5 MacBook Airで実に16.94GBという大型アップデートだ。同日にはiOS 27 Beta 5、iPadOS 27 Beta 5、tvOS、watchOS、visionOS、HomePod OSのBeta 5が一斉公開され、さらに予期せぬRC(Release Candidate)ビルドとしてiOS 26.6.1、iPadOS 26.6.1、macOS 26.6.2、iOS 18.7.10、iPadOS 18.7.10も配布された。秋の正式リリースに向け、Appleの開発スケジュールが最終段階に入ったことを強く印象づける同時多発的なリリースラッシュだ。
Safari、Siri、設定…主要アイコンが一新、チェスは「過去最高」の出来栄え
今回もっとも視覚的に分かる変更は、システム全体のアイコン刷新だ。Safariは中央にピンのようなアクセントが入り、従来の細かなダッシュ模様が削除された。設定アプリ、Siri、App Store、そしてチェスのアイコンが新しくなっている。中でもチェスは「これまであまり良くなかったが、今回は過去最高レベルで綺麗になった」と評されるほどの劇的進化を遂げている。iOS 27 Beta 5で追加された「プレビュー」の新アイコンはmacOS側にはまだ含まれておらず、今後のBetaで追加される可能性がある。アイコンデザインの統一感が高まり、Appleらしい洗練された印象が強まっている。
「リキッドガラス」UIがさらに透明に、ダークモード時のハイライトも追加
システム設定の「外観」モードでは、ダークモード時にカーソルを合わせた項目がハイライトされるようになった。また、壁紙設定の「リキッドガラス(液体ガラス)」プレビューが拡大され、スクロール操作がスムーズになった。ガラス設定を最大にすると、より透明度が高く、ガラス感の強い表現になる。デスクトップとDockの設定項目もレイアウトが整理され、「デスクトップとステージマネージャ」の表示がより直感的になった。サイドバーの幅も微妙に広げられ、項目名の後ろにあった「…」が不要になった。細部へのこだわりが、OS全体の完成度を底上げしている。

Siriが「書き換え・校正」対応、7つの声色とペース調整で実用レベルへ
今回の目玉の一つが、Siriの大幅アップデートだ。Beta 5ではSiriを一度オフにして再度オンにすると、新しい「Siri AI Beta」メニューが出現する。アメリカ英語とイギリス英語それぞれで7種類の声色が選べ、さらに「ペース(話速)」と「表現力(抑揚)」が調整可能になった。すべてオンデバイス処理であり、プライバシー面でも安心だ。Indian Englishなどさらなる言語追加も期待される。そしてNotesアプリでテキストを選択すると「Siriで書く」メニューが出現し、書き換え、校正、要約、要点整理などがワンクリックで可能になった。これまで「Siriは使えない」と評されていたMacユーザーにとって、ついに実用的なAIアシスタントとして生まれ変わった瞬間と言える。
アクセシビリティメニューが「デバイス制御とデータアクセス」に刷新、メニューバーアイコンの自由移動も復活
プライバシーとセキュリティ設定の中の「アクセシビリティ」メニューが「デバイス制御とデータアクセス」に名称変更され、DiscordやScreenFlowなどアプリごとのデータアクセス権限がより分かりやすく管理できるようになった。また、Commandキーを押しながらメニューバーのアイコンをドラッグすると自由に並び替えられる機能が復活した。1Passwordなどよく使うアイコンを左寄せにするなど、作業効率に直結する地味だが嬉しい改善だ。ペアレンタルコントロール関連では、Safariの検索エンジンが「厳格モード」に固定されてしまう不具合が修正されている。
パフォーマンス・バッテリーは良好、正式版は9月イベントと同時かやや遅れか
開発者のAaron氏(ZOLLOTECH)は「数時間の使用だが非常にスムーズで、Vision Proのリモートモニター機能も高速接続、Telegram、Discord、Safari、Mailなど全て問題なく動作」と報告。バッテリー持ちもベータ版としては驚くほど良く、100%容量を維持しているという。修正項目には「High RAM環境でファイルシステムのメタデータ破損を誤検知する問題」なども含まれ、安定性向上が図られている。今後のスケジュールとしては、macOS 27 Beta 6とiOS 27 Beta 6が早ければ翌週月曜にも来る可能性があり、その後Beta 7、RCを経て9月中旬の正式リリースという従来通りの流れが予想される。ただし、iPhone発表イベントと同時か、やや遅れてのリリースになるかはApple次第だ。メインマシンでの導入はmacOS 27.1待ちが無難だが、サブ機で試す分には「かなり良いアップデート」とのこと。
ネットの反応
Safariの大規模アップデートを期待してたけど、BraveやZen Browserみたいなサイドバー機能やコンテナ対応はまだなのか。
いつもタイムリーで分かりやすい動画をありがとう。macOSの変化を追うのに欠かせない。
新しいSiriのアプリアイコン、前のより断然良いと思う。ついに使えるSiriになるのか?
5:30のゴールデンゲートブリッジの画像、上に情報アイコンが表示されてるのが確認できた。視覚検索機能かな。
壁紙の出典教えて!めちゃくちゃ綺麗。
プレビューの新アイコンがまだ来てないのが謎。次回Betaに期待。
Mission Controlの不具合が直った!別ワークスペースのウィンドウ選択で元のスペースに戻される謎現象が解消された。
ローカルネットワークアクセス許可が求められなくなる問題、Beta 5で治ったっぽい。
タッチバーのスライド操作がクリック必須に変わって使いにくくなった。M1 Proユーザーには痛い仕様変更だ。
ガラス感が増したんじゃなくて、実は薄くなってる気がする。ダークモードで通知来た時もっとガラスっぽくしてほしい。
AIの所感
macOS 27 Beta 5は、「派手な新機能」よりも「日々の操作感を底上げする地味な改善」が光るアップデートだ。アイコンの統一感、リキッドガラスの質感向上、メニューバーの自由移動復活、Siriの実用化——いずれも「あって当たり前」と思われるレベルまで品質を引き上げた印象だ。特にSiriがNotesで書き換え・校正までこなせるようになったことは、Apple IntelligenceのMacでの本格展開を予感させる大きな一歩だ。パフォーマンスとバッテリーがベータ段階でこの完成度なら、9月の正式版はかなり安定したものになるだろう。ただし、タッチバー操作の変更のように、一部ユーザーにとっては「改悪」となる仕様変更も混在している。正式版までにフィードバックが反映されることを願うばかりだ。Appleの秋イベントと同時リリースか、わずかに遅れるか——今年のmacOSは「Golden Gate」という名の通り、新時代へのゲートを開く出来栄えになりそうだ。