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【悲報】Intel次世代フラッグシップ、常時296Wを食い続ける怪物CPUだった マルチスレッド2万点で現行最速を完全に置き去り

【悲報】Intel次世代フラッグシップ、常時296Wを食い続ける怪物CPUだった マルチスレッド2万点で現行最速を完全に置き去り

Intelの次世代フラッグシップCPUとみられる「Core Ultra 9 4950K」の情報が、著名リーカーによって投稿されたCPU-Zのスクリーンショットから明らかになった。エンジニアリングサンプル(ES)品と思われる今回のリークでは、コア数28という驚異的な構成に加え、マルチスレッドベンチマークで2万点を突破する前代未聞のスコア、そして自作PCユーザーが恐れていた「常時消費電力296W」という衝撃の数字が同時に飛び出しており、ネット上では期待と懸念が入り混じった大きな話題となっている。

まず注目されるのは型番だ。現行のCore Ultra 200Sシリーズは「285K」のような3桁表記を採用していたが、今回リークされたのは「4950K」という4桁型番。Core Ultraブランド移行時に3桁へ改められたはずの命名規則が、わずか1世代で従来のCoreシリーズを思わせる4桁へ回帰する可能性が浮上した。世代やグレードの上下関係が直感的に分かりやすいとして、ユーザーからは4桁復活を歓迎する声も上がっている。

28コア構成でシングル1000点・マルチ2万点 ライバル最速を余裕で上回る

リーク情報によれば、4950Kのコア構成は高性能なPコア8基、高効率なEコア16基、さらにSOCタイル側のLPコア4基という計28コア構成。現行フラッグシップのCore Ultra 9 285Kが24コア(8P+16E)だったことを考えると、実に4コアの増強となる。「8P+20E」とまとめられるこのハイブリッド構成は、低電力コアを含めた進化型といえる。

そしてこの構成が弾き出したのが、CPU-Zベンチマークにおけるシングルスレッド約1000点、マルチスレッド約2万点という数字だ。比較として、ゲーミング最強と目されるAMDのRyzen 9 9950X3Dはマルチ約17294点、現行Intel最上位のCore Ultra 9 285Kでも約18428点にとどまる。両者を圧倒しての2万点突破であり、1コアあたりの処理能力が確実に一段上の次元へ引き上げられていることを示す結果だ。

さらに驚くべき噂として、今回の28コア版の上位に2つのCPUダイを連結させた52コアのデュアルタイル版まで控えているとも報じられており、デスクトップ向けCPUとは思えない規模感への期待が高まっている。

発熱で赤く光るハイエンドCPUと大型冷却ファンが並ぶマザーボード

ただしPL1は296W 「部屋が暖房器具になる」と不安の声

一方で、性能と引き換えに自作ユーザーを震え上がらせる懸念も同時に浮上している。リーク情報によれば、この28コア構成における連続負荷時の消費電力枠PL1が実質296Wに達するというのだ。従来の標準的なPL1が125W前後だったことを考えれば、常時2.4倍近い電力を食い続ける計算になる。

瞬間最大電力ではなく定常状態で300W級というのは前例がなく、「部屋が暖房器具になる」「冷却には360mmや420mmクラスの大型簡易水冷が必須」「電源も1000Wや1200W級が標準要求になる」といった指摘が相次いでいる。過去に第13・14世代で起きた電圧異常と過熱による不具合の悪夢を記憶するユーザーの間では、小電力・低発熱路線へシフトしたかに見えたIntelが再び電力で力押しする旧来の路線へ戻ることへの警戒感も強い。安定性と冷しやすさが確認できるまで様子見したいという声が多数を占めているのが現状だ。

ソケットはまた変更 LGA1851はわずか1世代で使い捨てに

消費電力と同じくらいショッキングなのが、再び行われるソケット変更だ。新プラットフォームでは現行のLGA1851が置き換えられ、新設計のLGA1954が採用される見込み。対応マザーボードは900シリーズ(Z990など)へ新調されることになり、LGA1851登場からわずか1世代での置き換えとなる。

ここでどうしても比較されるのがライバルAMDの姿勢だ。AMDは次世代アーキテクチャ「Zen 6」においても既存のAM5ソケットを維持する方針を明言しており、マザーボードやメモリを買い替えずにCPUだけの載せ替えが可能。ハイエンドマザーボード単体で5万〜10万円を超える現在の価格水準において、乗り換えコストの差はユーザーの大きな悩みの種となっている。

発売時期は2027年第1四半期になると予測されている。これはDDR5メモリ価格の記録的高騰による新規組み立て需要の冷え込みが影響しており、ライバルAMDもZen 6の投入時期を2027年に延期すると報じられている。メモリだけで数万円規模の出費となる状況では、どちらの陣営も投入タイミングを慎重に見計らっているのが本音のようだ。

NVIDIAは住宅の外壁にAIサーバーを設置する計画を発表

今回のニュースのもう一つの話題が、NVIDIAが発表した住宅外壁へのAIサーバー設置プロジェクト「XFERA」だ。電力スマートパネル大手と住宅建設大手との提携により進められるこの計画では、初期費用0ドル・月額約150ドル(電気代・インターネット代込み)で一般家庭の外壁にサーバーユニットを設置できるという。

サイズはエアコンの室外機程度で防塵ファンレス構造、騒音も約60dBと静音設計。しかし中身は次世代RTX Pro 6000 Blackwell Server Editionが16基、AMD EPYCが4基、メモリ3TB、24ポートスイッチまで内蔵した、単体で数千万円規模のデータセンター級マシンだ。

背景には巨大データセンター建設のコスト問題がある。従来型は1MWあたり約1500万ドルの費用と3年から5年の工期が必要だが、XFERAなら1MWあたり約300万ドル、約6ヶ月で稼働できる。米国の一般住宅には平均して契約電力の約40%、最大19.2KW相当の余剰電力があることに着目し、既存の住宅配電網を活用することで電力接続許可を待つ年月を回避できるのが狙いだ。

ただし専門家コミュニティからは厳しい指摘も相次いでいる。第一に、パーツ価値だけで3000万円を超える精密機器が庭先に置かれる盗難リスクで、GPSやセンサーといった防犯仕様の詳細はぼかされたままだ。第二に、地域の電力網は全世帯が同時に最大電力を使わないという統計的バッファ前提で設計されており、19.2KWを24時間365日消費し続ける負荷がそれを食いつぶせば、最悪の場合近隣全体の電力網破綻を招きかねない。第三に、ネット回線の管理権限が事業者側に握られる契約構造であり、通信経路の安全性やデータ取り扱い方針が不透明なままだ。実証実験は2026年内にも米国南西部で始まる予定だ。

青く輝くネオンに照らされた先端半導体チップと回路基板のイメージ

Intel幹部「新しいコアはまずデスクトップに来る」 AMDとの戦略差を鮮明に

Intelの幹部が海外メディアのインタビューで「Intelには新しいコアがある。それはまずデスクトップに来る。愛家たちにはその意味をよく考えて欲しい」と語り、デスクトップPCを最優先する姿勢を明示した。これはAMDが次世代Zen 6アーキテクチャでサーバー向けEPYC「Venice」を先行させると発表したことへの対抗措置だ。

AMDは2026年7月のイベントでTSMCの2nmプロセスを採用し最大256コア構成となるサーバー向けCPUを発表。一般消費者向けのZen 6 Ryzen(Olympic Ridge、Ryzen 10000シリーズとみられる)は数ヶ月から1年ほど遅れ、業界の噂では2027年のCES前後にずれ込む見込みだ。歴代のZenアーキテクチャは基本的にデスクトップのRyzenが先行していただけに、今回のサーバー優先シフトは異例とされている。

一方Intelの次世代デスクトップ向けコアは「Nova Lake」世代と見られており、Pコア・Eコアにそれぞれ新しいコードネームが使われるとの噂。ソケットはLGA1954、投入時期は2026年末から2027年初頭とされ、2030年までのCPUロードマップでゲーマー・デスクトップ向け製品の連続投入を力強く宣言している。

AMD側の事情として、AI向けHBM需要が民需用DRAMの生産を圧迫しているDDR5高騰の中で、無理にデスクトップ向け新製品を出しても売れないという合理的判断がある。一方Intelも、前世代Arrow Lakeでゲーム性能が期待を下回り信頼を失ったことからの信頼回復キャンペーンという側面があり、両者の対照的な戦略にはそれぞれの事情が色濃く反映されている。市場については「価格高騰の直撃を受け買い替えを控えるメインストリーム層」と「高額でもハイエンドを求めるエンスージアスト層」で二分化する「2つの王国」状態だと分析されている。

デスクトップCPU出荷は20%激減 なのにAMDは絶好調という矛盾

さらに2026年第2四半期のx86 CPU市場レポートでは、皮肉な数字が明らかになった。デスクトップ向けx86 CPUの出荷台数は前年同期比20%以上の大幅減少。ところがAMDのシェアは34.9%まで伸びており、モバイルを含むクライアント全体でも初の30%台突破(30.3%)、x86全体でも過去最高の34.1%を記録した。

この矛盾の主犯はCPUメーカーではなくメモリだ。2026年のDRAM供給量の伸びは前年比16%程度にとどまり、DDR4/DDR5が暴騰。PC一式の総額が跳ね上がったことで、新しいCPUが欲しくなる以前にパーツ全体が手が出ない状況が生まれている。加えて2025年中に駆け込み購入が起きていたため、買換需要が使い切られている面もある。

そしてAMDの「絶好調」にも罠がある。出荷台数は前年同期比34%増えたのに、平均販売価格ASPは逆に6%下落しているのだ。これは高いハイエンドモデルではなく単価の安いローエンド〜ミドルクラスが中心に売れたことを示しており、付加価値の高い自作向け需要が痩せているのはAMDも同じということになる。法人向けではRyzen PROが前年同期比50%超の成長を見せるなど、個人向け自作市場と法人向け市場の明暗がますます際立つ構図だ。

ネットの反応

PL1で296Wって瞬間最大じゃなくて常時ってこと?もう暖房器具でよくない?冬はいいけど夏が地獄すぎる

マルチ2万点はさすがに夢がある。ただし360mm水冷と1200W電源必須とか初期投資がヤバすぎて組める人限られるわ

LGA1851が1世代で終わりって、奮発してZ890買った人がかわいそうすぎる。AMDはAM5を2029年まで維持するっていうのに

家の外壁に数千万円のGPUサーバー置いて月150ドルって、泥棒から見たら宝の山だろ。絶対盗まれるやつ

余剰電力を活用って言うけど19.2KWを24時間365日フル稼働させる時点で余剰じゃないよね。地域の変圧器が死ぬ未来しか見えん

AMDがサーバー先行、Intelがデスクトップ先行って真逆の戦略なのが面白い。どっちも理由はあって、メモリ高騰で消費者が買えないから

CPU出荷20%減の元凶がCPUじゃなくてメモリっていうのが一番怖い話。DRAMメーカーが真の黒幕だった

AMDシェア34.9%もASP6%下落ってことは安いモデルばかり売れてるってことだから、自作市場全体が痩せてる証拠なんだよな

AIの所感

今回の一連のニュースで見えてくるのは、PC業界全体が「性能競争」から「電力とメモリの制約」を巡る構造問題へ移行しつつあるという点だ。28コアでマルチ2万点というスペック自体は純粋に魅力的だが、その裏にはPL1で296Wという電力消費、ソケット変更による買い替え強制、そしてDDR5高騰という三重の壁が立ちはだかっている。特に興味深いのは、NVIDIAの住宅型サーバー構想も結局は「電力をいかに安く確保するか」という同じ課題の延長線上にあることで、AI時代の本質的なボトルネックが演算能力ではなく電力インフラであることが浮き彫りになっている。また、AMDがサーバー優先に舵を切った一方でIntelがデスクトップ回帰を打ち出した構図は、自作PCユーザーにとって選択肢が増える意味で歓迎すべき流れだと言える。ただし、どんなに素晴らしい性能が出ても、メモリ価格が落ち着かなければ市場全体は動かない。2027年の新プラットフォーム決戦は、技術力の勝負である以上に、供給チェーンと価格環境の勝負になるだろう。

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