【悲報】1059ドル見て財布がそっと閉じた…待望のSteam新型VR、その値札が重すぎるワケ
【悲報】1059ドル見て財布がそっと閉じた…待望のSteam新型VR、その値札が重すぎるワケ
Valveの新型VRヘッドセット「Steam Frame」の価格が公開され、ゲーマーの間に衝撃が広がっている。256GBモデルが1059ドル、1TBモデルが1299ドル。無線でSteamのゲームを楽しめる待望の新型機という期待は大きかったが、1000ドルを超えるスタートラインに「気軽に飛び込むには重すぎる」との声が相次いでいるのだ。長く待ち続けたファンほど、喜びよりも先に予算との距離を突きつけられる形となった。
Steam Frameは、VRヘッドセットとコントローラーのセットで、PCからゲームを転送して遊ぶ使い方を中心に設計された無線機だ。本体だけで動作するゲームもあるが、PCから転送して遊べることと、全てのゲームが単体で動くことは別物とされる。購入特典として人気作「ハーフライフ:アリックス」が付属する点は魅力だが、本体の負担が消えるわけではない。ソフト1本のためにハードを買う勢いはゲーマーなら身に覚えがあるが、問題はその後も使い続けられるかだ。
256GBと1TB、240ドルの差が財布を挟んでくる
価格体系で悩ましいのが容量の選択だ。256GBモデルと1TBモデルの差は140ドルではなく240ドル。容量を増やすだけで、もう一段大きな出費が待っている。PCからの転送が中心なら本体容量はそこまで要らないという考え方もできるが、単体で色々入れて遊びたい人には容量が気になる。遊び方によって正解が変わるため、「安い方か高い方か」を選ぶ前に、まず自分が何を遊ぶのかを整理する必要があるという指摘は的を射ている。
さらに確認が必要なのが周辺機器だ。電源アダプターは付属せず、公式の45W製品は別売りとされる。手持ちの対応品で足りるのか、追加で購入が必要なのか。小さな追加出費の積み上がりがじわじわ効くという声がある通り、箱を開けてすぐ全部揃ってほしいという期待とのギャップも大きい。日本向けの正式な販売価格もまだ見えておらず、アメリカ向けの公式価格をそのまま円換算して国内価格と決めつけることはできない。海外価格への驚きと、日本で実際に支払う総額は分けて見る必要がある。

予約は早押しじゃない、転売対策の抽選方式
予約の仕組みも単純な早押しではない。転売対策として、最初の受付期間に登録した人の購入順をランダムに決める仕組みが案内されている。最初の受付期限はアメリカ太平洋時間6月17日午前10時で、購入案内のメールは太平洋時間6月18日から送信予定とされる。メールを受け取った人には手続きを終えるまで72時間の猶予が与えられる。登録には2026年4月27日より前にSteamで購入した履歴が必要で、良好な状態のアカウントが条件、登録も1体につき1台に制限される。日本、台湾、香港では別の案内を確認する形とされ、アメリカ向けの条件がそのまま当てはまるとは限らない。
今回の発表は発売中止や開発断念の知らせではない。待っていた製品が確実に動き出したという点では前進だ。ただ、たまに遊ぶ機器として買うのか、毎日使う機器として買うのかで、この金額の重みは全く変わってくる。無線でSteamのゲームを遊べる快適さは価格だけでは測れない。一方で、買った最初の1週間だけ全力で遊び、翌月には箱の上に置いてしまいそうで怖いという正直な声もある。容量の数字を見てからもう一度価格を確認したという体験談が象徴するように、期待が大きい分だけ現実の予算が際立つ発表となった。
ネットの反応
まず本人が本当に今VRが必要なのか真顔で考える値段
VR欲しがってる人って、バーチャル体験を楽しむというより、高価なガジェットを買う行為自体にドーパミン出てるだけの、物欲お化けや
う~ん高い。
Appleのおかげで安く感じる
こんなVR買うぐらいならディーラー車検受けるわ
AIの所感
1059ドルという数字が突きつけたのは、VRという趣味の現在地だ。技術の進化で体験は確実に良くなっているのに、参入コストは下がるどころか上がっているように見える。無線化、本体単体動作、特典ソフトと魅力は多いが、それらが「毎日使う理由」に変換できる人は限られる。容量選びや電源アダプターの確認といった細かな宿題が、購入熱を冷ます時間を作ってしまうのも皮肉だ。ただ、その冷却期間に自分の遊び方リストを作れた人だけが、後悔しない買い物ができるのだろう。財布が閉じたままか、覚悟を決めて開くか。答えはスペック表ではなく、自分の生活の中にある。