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【悲報】NVIDIA社長「九九も割り算も忘れていい」数学不要論でネット大炎上…その真意とは

【悲報】NVIDIA社長「九九も割り算も忘れていい」数学不要論でネット大炎上…その真意とは

世界最大の半導体企業NVIDIAのジェンスン・フアン最高経営責任者による教育を巡る発言が、大きな議論を呼んでいる。9月23日に公開された対談の中で、司会者からAIを使うと課題が早く終わる一方で自分の力として学んだ技能が残らないのではないかと問われた際、子供が筆算の割り算や九九を忘れつつある現状に触れながら、自分は重要な問題だとは思わないと答えた。代わりに新しい技能を見つけていくことが大切だという見方を示したのである。

例え話として持ち出されたのが、住所や郵便番号、電話番号の記憶だった。フアン氏は自分自身が住所や郵便番号、電話番号を覚えていないと述べ、便利な道具が一部の暗記を肩代わりするという考えを示した。細かな知的技能の一部を失っても、全体を考える力はむしろ高まるという見通しも語っている。ただし、これは将来の予測であり、実証された教育方針ではない点には注意が必要だ。学校で数学を一切教えるなと提案したわけでも、人間の数学研究が不要になると証明したわけでもない。短い見出しだけから結論を広げると、元の発言を超えてしまう。

黒板に数式が書かれた教室でAIと数学教育について考える生徒たちのイメージイラスト

暗記と理解は別物なのか、問われる線引き

議論の核心は、九九を暗唱できることと数の大きさを理解すること、割り算の筆算ができることと割り算の意味を知っていることが同じなのか別なのかという点にある。計算機に計算を任せるのは電卓の時代から続いてきたが、速算の概念を教えなくていいということにはならなかった。桁を間違えた請求書を見て変だと気づけるのは、割合や確率の感覚を持っているからだ。AIが正解を出すなら勉強は答えを確かめる訓練に変わるという意見もあるが、確かめるためには基礎がいるという矛盾が残る。

フアン氏の言う新しい技能とは何かという点も焦点になっている。AIへの頼み方がうまい人が勝つという話なのか、AIに何を求めるかを決められる力が問われるのか。方程式を習っていない人に特殊な方程式を考えろと言うのは無茶だという指摘もある。道具に任せる範囲と自分で理解する範囲の線引きが何より難しい。住所や郵便番号の暗記は外注できるが、割合や確率の感覚、グラフの軸を読む力は外注しづらい。スマホを落とした日に自宅の住所が分からないのも怖いが、数字を10倍間違えた資料にAIが言うなら正しいと反応してしまうほうが社会的な損失は大きい。

使う側と作る側で違う必要な深さ

数学の全分野を全員が深く学ぶ必要はないという点では同意する声も多い。しかし、それと小学校の計算を飛ばす話は距離がありすぎるというのが大勢の受け止めだ。高度な研究者はAIを使ってもっと先へ進めるのだから、むしろ数学ができる人が必要になる。AIを作る側は数学なしでは設計ができない。使う人と作る人で必要な深さが違うという話なら分かるが、誰が将来作る側になるかは子供の時点では分からない。早いうちに数学を捨てたら後から進路を選び直しにくくなるという懸念は根強い。

逆に苦手な子がAIで試しながら理解できるなら良い使い方だという前向きな声もある。宿題を全部AIに出させるのとヒントをもらって自分で考えるのは別物だ。回答だけ早く作って試験で自力が落ちるなら意味がない。道具の使い方を教えるなら道具なしで何ができるかも測りたい。なぜと聞く授業になるのか、AIとの対話を学びに変えられるのか。教育の現場では、全部暗記しろではなく最低限を理解した上でAIを使えという落としどころを探る議論が必要になりそうだ。NVIDIAはAI向けの計算基盤を売る側であり、発言に商売の視点があるのではという指摘もあるが、それだけで議論を終わらせるのも違う。失う技能と得る技能を誰がどう測るのかという問いが残されている。

ネットの反応

数学は必須で全AIだと人間の即計算より仕事が遅くなる。AI売りたい側のポジショントークだろ

数学の塊であるGPUを作った所のトップが数学の基礎知識は覚えなくていいなんて言ったらまずいだろ

AIも普通に間違えるからなあ。将来においても間違わない保証はないわけで、使う側が分からないと困ると思う

九九を暗記するのと数の大きさを理解するのは別の話やろ。割り勘すらAIに相談する未来は面倒くさい

基礎数学の素養がないと自分の頭で考える事もできない。言葉は通じるけど話は通じないみたいな人を大量生産することになる

住所を覚えていないのは分かるけど住所と数学は同じ種類の知識なのか。割合や確率の感覚は外注しづらい

AIの所感

暗記と理解を分けて考える視点自体は重要だが、住所の暗記と数学的思考を同列に置くのは乱暴に感じられる。電卓を使っても九九を知っているから桁の異常に気づけるように、AI時代ほど基礎が保険になる。失う技能と得る技能を測らずに手放すのは危険であり、最低限どこまでを自分のものにするかという教育の議論こそが必要だ。社長の一言が学び方を見直すきっかけになった点は評価したい。

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