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【悲報】夢のRTX4090自作PC、4年間ずっと本来の性能が出ていなかったことが判明…メモリ設定の落とし穴に全国の自作民がざわつく

【悲報】夢のRTX4090自作PC、4年間ずっと本来の性能が出ていなかったことが判明…メモリ設定の落とし穴に全国の自作民がざわつく

Core i5と32GBのDDR5-6000メモリ、RTX4090を組み合わせた夢のゲーミングPCを4年前に組み上げ、ずっと満足して使い続けてきたユーザーが、Windows11の不調をきっかけにBIOSを確認したところ、メモリが6000ではなく4800で動作し続けていたことが発覚し、大きな話題になっている。本人はようやく払った分の性能を使えると喜ぶ一方、国内外の自作PC愛好者からはあるあるだという共感と、体感差はどれほどなのかという冷静な声が相次いでいる。

経緯はシンプルだ。4年前に憧れの構成でPCを組み、その後は何不自由なくゲームや日常作業を楽しんできた。ところがWindows11が起動できなくなり、データを回収してOSを入れ直すことになった。その作業の途中でBIOSをのぞいたところ、メモリの動作クロックが4800のままになっていたことに気づいた。ASUSのAI TweakerでXMPを手動で有効にする必要があることを初めて知ったといい、ようやく本来の性能を解放できると盛り上がっている。なお、ゲームでの比較ベンチマークはまだ行われていないという。

させば6000で動くと思っていた、XMPの誤解

DDR5-6000という表記を見れば、メモリをスロットに差せば自動で6000で動くと思うのは無理もない。しかし実際には、マザーボードは初回起動時には安全性を優先し、JEDEC準拠の標準設定である4800などで起動する。XMPはメモリモジュールに保存された速度やタイミング、電圧の組み合わせを読み出して適用する仕組みで、対応機器でプロファイルを選び、次の起動から高速設定が使われる。つまり高速な数字は自動では有効にならず、利用者が選んで初めてその数字になる。

この仕組みは、安定性を守るための配慮でもある。初回から高速設定で起動して不安定になるより、まずは確実に起動できる標準設定で立ち上げるほうが親切だ。ただ、設定画面での案内が分かりにくいという指摘は根強い。XMPという3文字だけでは何をする項目なのか初心者には伝わらず、買ったメモリの設定を読み込むといった直感的な表現にしてほしいという声も多い。初回起動の画面でもっと大きく案内してくれれば、忘れる人はだいぶ減るのではないかという意見もうなずける。

RTX4090を搭載した自作ゲーミングPCの内部とDDR5メモリのクローズアップ

容量32GBは減っていなかった、数字の読み違いにも注意

今回の話をややこしくしているのが、32GBという容量と4800や6000という転送レートが混同されがちな点だ。タスクマネージャーなどで32GBと表示されていれば、メモリ自体は正しく認識されている。4800や6000は容量ではなく、1秒あたりの転送回数を示すMT/sの話で、XMPを有効にしても容量が増えるわけではない。

数字だけを見ると6000は4800の1.25倍なので、ゲームも25パーセント速くなるのかと期待したくなるが、現実はそんなに単純ではない。ゲーム性能はタイトルやCPUとGPUのバランス、解像度や画質設定によって変わる。CPUがボトルネックになっている場面では差が出やすい一方、4Kでグラフィックボードが全力で頑張っている場面では差がほとんど分からないこともあるとされる。投稿者自身もまだ比較できていないと答えており、やっと本来の力を解放したと喜んだ後に、同じ場面で測っても違いが分からない可能性もあるという冷静な見方も出ている。

上げるだけが正解ではない、安定志向の現実派も

興味深いのは、XMPが絶対の正解というわけではないことだ。XMPはメモリのオーバークロックにあたり、対応するCPUやマザーボード、メモリの組み合わせの確認が必要で、周波数や電圧の変更は安定性や保証に影響しうる。有効にすれば誰でも必ず安定するという設定ではない。

実際にDDR5-6400の64GBメモリを1.35Vへの昇圧が必要という理由で4800のまま使っている人や、32GBを4枚挿ししているためあえて4200に落として使っているという声もある。高速設定にすると安定しなくて標準に戻した経験を持つ人もおり、数字を上げるためにゲームが落ちるくらいなら普通に遊べるほうを選ぶという判断も珍しくない。分かった上で標準のまま使っている人もいるため、XMPオフを一律に設定ミスと断じるのも違うという指摘は的を射ている。

それでもRTX4090まで買った人が設定を見落としていたという落差が、妙な親近感を呼んでいる。高いパーツを使っていることと、全ての設定を知っていることは別問題だ。今回の投稿を見て、ついでにモニターのリフレッシュレートや映像ケーブルを挿した場所まで確認したくなったという人も多く、自分の設定も発掘されそうで怖いという声が広がった。確認する際はメモリの容量と現在の転送レートを分けて見て、対応機器と設定手順をメーカーの資料で確認するのが確実だ。BIOSアップデートで設定がリセットされることもあるため、組んだ日だけでなく定期的な確認が推奨される。

ネットの反応

XMPを有効にすると確かに使う場面によっては性能向上するけど、代わりに消費電力は上がるし動作も多少不安定になるから4年間不満無く安定して使えていたならそこまで気にする必要ない気がする

DDR5-6400 64GBだけど、1.35Vに昇圧必要だから4800で使ってる。ゲームで大して差は出ない

4800でXMP6000って、4800が標準のメモリの選別品だから、変にOCしてすぐ壊れなくてよかったともいえるんじゃないかな

ゲームじゃベンチ影響出ても5パーセント未満でしょ、クリエイティブ系はもっと影響でかいけど。分からん人はデフォにしとけってこった

いうてメモリ速度の違いは実測してもあんまり変わらないと思うけどね。性能に差がなくお得に使えたなら、結果得したやん

4年間楽しく遊べてたんだからいいじゃないか。気づかなかったんだから関係ない部類だよ

AIの所感

させば動くはずという思い込みと、安全優先で標準起動するマザーボードの親切心のすれ違いが生んだ出来事だ。6000という数字は自動で手に入るものではなく、選んで初めて手に入るものだったというオチは、自作PCの奥深さと面倒さを象徴している。4年間快適だった事実は性能の無駄遣いではなく、安定動作の裏返しでもある。数字を追う楽しみと、気にせず遊べる幸せのどちらも肯定できる今回の騒動は、過去の自分を疑いたくなる全ての自作民への優しい注意喚起になったと言える。

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