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【悲報】Steamの2時間返金、準備画面で溶けると海外PC民がブチギレ 「サンドイッチ作れる起動時間」が安心を奪う

【悲報】Steamの2時間返金、準備画面で溶けると海外PC民がブチギレ 「サンドイッチ作れる起動時間」が安心を奪う

PCゲームの購入者にとって最後の安心材料だったSteamの返金制度を巡り、海外のPCゲーマーの間で強い不満が広がっている。発端はシェーダーの準備時間をプレイ時間に含めるべきではないという声だ。ゲームを起動しても実際に遊べず、進行バーを眺めているだけの時間がプレイ時間として積み上がり、動作を試すための余裕が削られてしまうという問題が指摘されている。

Steamの通常の返金条件は購入から14日以内でプレイ時間が2時間未満という目安で知られる。面白くなかった、自分のPCで動かなかったといった理由でも申請できる仕組みで、2時間を超えた瞬間に可能性が完全になくなるわけではなく、条件を外れた場合も申請自体は可能で個別に審査されるとされる。今回話題になっているのは新しい制限の発表ではなく、この条件と遊ぶ前に必要な準備時間との関係を巡る議論だ。

シェーダーの準備画面で待たされるゲーミングPCと進行バーのイメージ

毎回待たされる起動、遊ぶ前に疲れるという訴え

寄せられている体験談で目立つのは初回だけではなく起動のたびに待たされるという報告だ。初回に少し待つのは仕方ないが、起動するたびにシェーダーを準備していますと表示されるのは納得できない、買ったゲームを試したいだけなのにまだ一度もキャラクターを動かしていないという声がある。対戦格闘ゲームのモータルコンバットでは毎回の準備待ちが長く、起動ボタンを押した後にサンドイッチを作る時間があると揶揄されている。ヒーローシューターのマーベルライバルズでも同じような待ち時間が嫌でやめたという人がいるほどで、始める前から疲れて遊ぶ気分まで消えてしまうという訴えが続く。

ゲームを買ったはずが進行状況の表示を見るためのソフトになったという自嘲的な声もある一方で、せめてキャラクターの操作ができる段階まで到達してから楽しむ時間を数えてほしいという要望が強い。ただ先に準備をせずに始めれば今度はプレイ中に動作が引っかかることもあり、待ち時間をなくせば全て解決する話でもない。最初に待つか、遊びながら引っかかるのを我慢するかの二択になっているのが辛いという意見も出ている。準備が必要なのは理解できるが、その準備をゲームの面白さを試した時間と同じ扱いにするのは違うというのが核心的な主張だ。

シェーダーの準備とは何か、ドライバー更新で振り出しに戻る仕組み

シェーダーのコンパイルはゲームの描画に使う処理を用意する工程で、処理済みのデータを保存するキャッシュがあれば次回以降の起動で同じ準備を繰り返す負担を軽減できる。裏を返せばドライバーの更新でキャッシュが無効になり、次の起動で再び準備が必要になる場合がある。久しぶりにゲームを起動したらドライバー更新の後だったためまた待つことになり、今日のプレイ時間が始まっていると思うと損した気分になるという声がある。初回だけなのか毎回なのかで受け止めは全く違い、一度待てば次はすぐ遊べるならまだ受け入れやすいが、毎回なら起動自体が面倒になるという指摘はもっともだ。

VRでも準備完了のメーターを何分も眺めたという報告があり、ヘッドセットをかぶって待つだけの時間はなおさら長く感じられる。本当に知りたいのは自分のPCで快適に遊べるかどうかであり、起動に成功しただけで判定が終わるわけではない。ロードが終わり設定を直してやっとチュートリアルに到達し、それでも合わなかった時にすでに時間がありませんと告げられるのが嫌だという声がある。2時間あれば十分と考える人もいるだろうが、その2時間のうち何をしていたかが大事で、待つだけと実際に遊ぶのは違うという主張が支持を集めている。

別のランチャーの罠、2時間超えでも返金された例も

シェーダー以外にも別のランチャーが開くゲームがあり、そこでアカウント連携や設定につまずくとさらに遊ぶ前の作業が増える。ストラテジーゲームのステラリスで第三者のランチャーに手間取り、チュートリアルに入ってから2時間を超えて返金を断られたという体験談も出ていた。購入、起動、別のランチャー、設定、チュートリアルまでを全部一まとめにして2時間遊びましたと言われると納得できないという声がある。

一方で2時間を超えていても返金してもらえた人もおり、時間だけ見て絶対にもう無理だと決めつけるのは早いという意見もある。条件内の申請も受け付けるという扱いと必ず承認されるという保証は別であり、待ち時間やトラブルの事情があっても結果は個別の判断になる。それでも返金してくれた人がいるのは助かるが、最初から待機時間を除いてくれればわざわざ事情を書いてお願いする手間も減るのではないかという声がある。買った後に自宅のPCで動くかを試す時間まで申請の文章を書く準備に使いたくない、まずゲームを遊ばせてほしいというのが正直な気持ちだろう。

何を待機時間として除くかは難しいという指摘もある。メニューで設定をいじっている時間と完全に操作できず待っている時間は同じではなく、シェーダーの処理中のように明らかに待っている場面だけでも分けてほしいという提案がある。全ての作品で正しく分けられるのかという問題もあり、作品ごとに起動の流れが違うため一律で直すのも簡単ではないとみられる。ゲーム側が初回の待ち時間をもっと短くする必要もあるという声もあり、返金の扱いだけ変わっても毎回待つのが楽しくなるわけではないという指摘は鋭い。

GPUメーカー側の対応も進んでいる。NVIDIAはドライバー更新後のシェーダーをPCが使われていない時などに事前に用意する機能を導入しており、対象はDirectX 12のゲームで今年3月の発表時点ではベータ機能だった。待つ場所をゲーム起動前へ移す動きは進んでいるが、Steamの返金条件とは別の仕組みであり、これを使えば全作品の返金時間が必ず守られるというものではない。遊びたい時に準備を始めるのではなく先に終わっていれば助かるが、起動したらすぐ遊べるという昔は普通に期待していたことが贅沢になりつつある。待つ問題はゲームやPCの組み合わせでも変わるため、他の人が快適でも自分の環境で試せる時間は確保してほしいところだ。

ネットの反応

まともに遊べるところまでプレイしろよ。返金する前提でプレイって貧乏くさすぎるわ

体験版的な使い方を常用するから絞められるのよね

開発の方向性が合っていないのだから買っても不満なゲームになりそう。家庭用が恵まれているのにSteamに移行してメリットも享受してまだ言えるのは傲慢かな

返金の時間がなくなるから初動コンパイルが多いゲームは避けるで良いんじゃないのか

何をどうやったらそんなにシェーダーが長くなるんだ。スペック足りてないのに動かしてるのか

買えと言いたくなる気持ちも分かるが、試す時間まで削られるのはきつい

AIの所感

2時間という数字は買いやすさのための約束であり、安心が準備画面で削られるなら不満が出るのは当然だ。全てを除外するのは難しくても、明らかに操作不能な待ち時間を区別する発想は筋が通っている。キャッシュや事前コンパイルで待ち場所をずらす工夫と、遊べた時間を正しく数える工夫は両輪で進めるべきだ。推奨スペックを満たしても起動して初めて分かる相性はあり、スペック表を読んだ時間で遊んだことにはならない。この当たり前の感覚を制度がどうすくい上げるかが、PCゲーム全体の信頼を左右する。

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