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【悲報】51万円の決闘は持ち越し…Surface Ultraは待て、MacBook Proは今買えるの残酷な差

【悲報】51万円の決闘は持ち越し…Surface Ultraは待て、MacBook Proは今買えるの残酷な差

10月16日21時に国内で発売されるSurface Laptop Ultraを巡って、異例の事前比較が話題になっている。価格はメモリー24GBの一番安い構成で51万3480円からで、16インチのMacBook ProのM5 Proが51万9800円からと、開始価格がほぼ横並びだ。どちらも51万円台、どちらも16インチ級、どちらもAI時代のフラッグシップ。数字だけ見れば真っ向勝負だが、結論は意外なほどシンプルだ。多くの人はUltraの実測が出るまで待つのがおすすめで、今すぐ実測を基準に買いたい人にはMacBook Proの方が判断しやすい状況にある。

理由は実測の有無だ。Ultra製品版の第三者による実測は10月15日時点で未確認のため、比較の目安に使われたのは前の世代のSurface Laptop 8の数字だ。Geekbenchのマルチコアは1万4277と2万8436で約2倍、Cyberpunk 2077のフルHDウルトラでは19.1fpsと57.5fpsで約3倍とM5 Proが上回ったが、これはUltraの性能ではない。UltraはNVIDIAのRTX Spark N1Xを積むため、大きく変わる部分だと考えられる。公称の電池持ちも、Ultraが手元の動画再生で最大15時間、M5 Proが動画ストリーミングで最大24時間と、試験条件が違う。同じ土俵で比べられる日はまだ来ていない。

薄型プレミアムノートパソコン2台が並ぶ比較イメージとベンチマークグラフ

価格と仕様、51万円の中身は別物

価格の並びを整理すると、Ultraは18コアCPUでメモリー24GBの構成が51万3480円からで、20コアCPUでメモリー32GBの1TB構成は70万7080円、最上位のメモリー128GB構成は109万4280円で在庫なしの表示だった。このメモリーはCPUとGPUが一緒に使う共有メモリーで、GPU専用容量ではない。一方MacBook Proは14インチM5 Proが42万9800円から、16インチM5 Proが51万9800円から、14インチM5 Maxが69万9800円からとされる。ただし全ての構成の今の価格までは照らし合わせができておらず、メモリーも保存容量も画面の大きさも違うため価格は目安として見る必要がある。

中身の違いも大きい。UltraのチップはNVIDIAのRTX Spark N1Xで、GPUはBlackwell世代のRTXだ。画面は15インチの3対2で最大120HzのMini LEDタッチ対応、HDRのピークは2万2000ニトとされるが、画面の10%の範囲を光らせた条件での値だ。MacBook Proは14.2インチと16.2インチでこちらも最大120Hz、HDRピークは1万6000ニトだ。重さはUltraが2.0kg、14インチMacBook Proは1.55kgから1.62kg、16インチは2.14kgと2.15kgでUltraの方が少し軽い。端子はUltraがUSB-Cを3つに加えてUSB-AやHDMI、SDカードスロットを備える。数字の上ではUltraの多機能さが光るが、速さの実態は実測待ちだ。

ゲームと発熱と電池、前の世代の数字が示すもの

処理性能の目安として示されたのは、あくまで前の世代の数字だ。GeekbenchシングルコアはSurface Laptop 8が3265、M5 Proが4295で約32%の差、マルチコアは約2倍、GPUのOpenCL試験では約3.8倍の差だった。3DMarkのSteel Nomadでは622点と2323点で約3.7倍の差だったが、OSもGPUの仕組みもドライバーも違うためチップだけの差とは言えない。MicrosoftはUltraについて熱を処理する力が最大2.5倍と説明しているが、これは第8世代Surface Laptopと比べた公称の数字で温度が下がる割合ではない。つまりUltraの性能は前の世代の数字からは推し量れない。今日の数字は今のMacBook Proの実力を知る材料として見るのが正しい。

重いPCゲームの実測も同じ媒体の測定で、Cyberpunk 2077では約3倍、Baldur's Gate 3では約3.9倍の差だったが、WindowsとmacOSではゲームを動かす仕組みも違う。発熱面では最大負荷試験で表面温度はSurfaceが44.4度、M5 Proが40.6度など近い数字もあったが、騒音や本体の大きさ、負荷時間も違うため優劣は付けられない。電池では明るさ150ニトでウェブを見続けた試験で18時間53分と18時間32分と差は21分しかなかった。処理性能に大きな差があってもこの試験の電池持ちは拮抗した。ただし画面を最大の明るさにした試験や、原神を遊んだ実測など条件違いの数字もあり、長時間のゲームや重い作業で選ぶならUltraの発売後の実測を待つのが確実だ。

予約していいのは3条件が揃った人だけ

ではUltraを予約していいのは誰か。整理された条件は3つだ。WindowsでCUDAに対応した処理を使いたい、CPUとGPUで共有する大きなメモリーやタッチ画面が必要、使うアプリと周辺機器のArm対応を確かめられたという3つが揃う人だ。動画編集やAI、ゲームを長く動かすのが目的の人は発売後の実測待ちが無難で、Macのアプリで仕事が完結する人や、実測が揃っている機種を今買いたい人はMacBook Proが選びやすい。価格と仕様、ベンチマーク、ゲームと発熱、電池、互換性の順に整理すると、Ultraは期待の新星だが、まだ採点前というのが実態だ。

発売直前に予約するか待つかという問いに、実測が出るまで待てという答えは地味だが堅実だ。51万円を出すなら、公称値の1桁PフロップスというAI性能の理論値ではなく、自分の使い方でのFPSと発熱と電池で決めたい。数字で選びたい人ほど、数字が揃うまで待つ。それが今回の比較が残した一番大事な教訓だ。

ネットの反応

51万円出すなら実測が出てからでも遅くないと思う

前の世代の数字で3倍差と言われてもUltraは別物なんだよな

電池持ちが21分差しかないのは意外だった

CUDAが必要ならWindows一択、そうでないならMacでいい

タッチ画面と共有メモリの大きさはUltraの魅力だと思う

公称15時間と24時間は条件が違うから単純比較できない

AIの所感

51万円同士の比較は華やかだが、中身は実測待ちというのが正直なところだと思う。前世代の数字をUltraの通知表のように受け取るのは危険で、NVIDIA製GPUを積んだ新型の評価はこれからだ。逆にMacBook Proは実測が揃っている強みがある。今買う理由が明確な人はMac、WindowsのCUDAや大容量共有メモリーに夢を見る人は待機。この交通整理自体が今回の比較の価値だったと感じる。

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