【朗報】Apple「やっとやったぞ」 iOS 27.2 RCがバッテリー・発熱・GPS・カクつきを一括解消「CarPlayの不満、1年ぶりにゼロになった」
【朗報】Apple「やっとやったぞ」 iOS 27.2 RCがバッテリー・発熱・GPS・カクつきを一括解消「CarPlayの不満が1年ぶりにゼロになった」
Appleの最新モバイルOS「iOS 27」の初の大型アップデートとなる「iOS 27.2」のリリース候補版(RC)が公開され、テストに参加したユーザーの間で「ようやく本来の動きに戻った」と手応えの声が広がっている。バッテリーの減り、発熱、GPSの測位精度、画面のカクつき——iOS 26から引きずってきた宿題のような問題が、まとめて解消されたという報告が相次いでいるのだ。1万1000件を超える投票と120件超のコメントを集めたコミュニティ集計では、RC版利用者の78%が「バッテリーは良好、あるいは前バージョンより改善した」と回答。前バージョンのiOS 27.0.1で「まずまず」が5〜6割にとどまっていたのと比べれば、評価の逆転と言えそうだ。

「1週間、CarPlayの不満を口にした人はひとりもいなかった」
修復リストは長い。バッテリーの異常な消耗、本体の発熱、iPhone Airで報告されていた動作のもたつき、GPSの精度ズレ、ストレージ容量の計算が狂う不具合、写真を削除しても画面から消えるまで時間がかかる問題——いずれもRCで解消されたとの報告が中心を占める。特筆すべきはCarPlayだ。iPhoneユーザーにとって車内の生命線ともいえるこの機能が安定動作し、「CarPlayで問題があった」という報告が丸1週間、ひとりも出なかったという。こうした事態は1年以上ぶりだというから、いかに長く多くの人が車内で振り回されてきたかが分かる。
さらに、数週間まったく話題に上らなくなった「RAM管理(メモリ管理)の悪さ」についても言及が消えたまま。アプリを切り替えても画面が読み込まれ直さない、という「当たり前の挙動」が戻ってきたことは、数字に出ない改善として地味に効いている。
それでも残る「壁紙バグ」とFace IDの謎
ただし万全ではない。ホーム画面に戻ったときに壁紙の色あせ・減光が起きる問題はiOS 27.2でも再現が確認されており、「改善はしたが完全には直っていない」状態だ。またiOS 27.0.1ではiPhone 18 Pro MaxのFace IDの反応に難が残っており、ソフトウェア起因かハードウェア起因かもまだ切り分けられていない。カメラで長時間撮影中にアプリが黒画面になる、といった報告も一部にあり、RCは「ほぼ完成品」でありながら「最後の一息」でもある。
折りたたみ機「iPhone Duo」は初週から完売、それでもベンチは桁違い
同じ週、注目の折りたたみiPhone「iPhone Duo」も発売された。一部市場では予約数がAppleの想定を大きく上回り、店舗の前には数百人の列。開店から昼過ぎまで列が途切れず、受け取りが終わった現在はオンライン在庫もほぼ完売だが、注文キャンセルで再び手に入る余地も出ているという。肝心の性能は、ベンチマークでiPhone 18 Pro Max(iOS 27.0.1)がシングル3995・マルチ10953、iPhone Duo(iOS 27.2 RC)がシングル3952・マルチ10973と、背景でインデックス作業が走る最中にもかかわらずほぼ互角。発熱挙動には差があり、ベーパーチャンバー+アルミの18 Pro Maxが最も熱くなる箇所で30〜31℃にとどまるのに対し、Duoはチタンフレームが熱をこもりやすく38〜39℃まで上昇する。「手に持って暖かいのが気になる人」には好みが分かれそうだ。
目新しさでは、iOS 27.2 RCがiPhone DuoでApple Pencil(USB-C版)に対応した点が大きい。有線接続ながら折りたたみ大画面でのメモやスケッチが現実のものになり、今後は片手で上半分に触れる「リーチャビリティ」機能の改善も予告されている。HomePod miniの新機能「Sound Glow」は、音楽のビートに合わせて天面が光る演出で、Apple Music専用。watchOS 27.2ではアプリスイッチャーが復活し、長押しでアプリを切り替えられるようになった。
iPodは25周年、iPhoneの「米国製」部品は約100個へ
この10月23日で、初代iPodからちょうど25年。Appleはこれを機に、新型iPhoneの約100個の部品が米国で製造されていると明らかにした。全50州のサプライヤーと提携し、45万人超の米国の雇用を支えるという。将来はMac miniの完全米国生産に着手する可能性も取り沙汰される。通信面では、自社開発モデムC2の次を見据え、公式サイトに「6Gセルラーモデムシステムズエンジニア」の求人票が登場。5Gで散々叩かれた反省を次に活かす構えだ。
ネットの反応
16 Pro Maxで27.2 RCを動かしているが、インデックス完了後は目立った問題なし。27.0.1より確実に良い
27.2 RCは滑らかさと信頼性が段違い。バッテリーはまだ完全に戻っていないけど、発熱は減った。たまにカクつくのはご愛嬌
17 Pro MaxでRCにしたら、前バージョンまで苦しんだバッテリー・温度・GPSの問題が全部消えた。全体的にとても滑らか
18 Pro MaxでRCだが、文句のつけようがない。なめらかそのもの。電波も良い。これは一般公開の準備ができていると思う
iPhone Airのバッテリーが大幅に改善した。素晴らしいアップデート
外観設定で「動きを減らす」をオンにするとスプリットビューが効かなくなるバグを見つけた。回避策はまだ見つかっていない
iPhone 15 Proで27.0.1にしたら、明らかに動作が遅くなった
初めてのApple製品は黒のiPod nano。今でも新品みたいに動く。25周年おめでとう
初めてのAppleデバイスはiPod Nano。19年経った今でも現役で驚くほど好調だ
AIの所感
iOS 27.2の評価で面白いのは、「新機能がどれほどすごいか」ではなく「不便がどれだけ消えたか」で語られている点だ。バッテリー、発熱、GPS、CarPlay——列挙されているのは全部、派手さゼロの生活インフラの回復である。ユーザーが本当に待っていたのは未来ではなく、元通りの今日だったということだろう。78%という数字も、万能ではなく「大多数が静かに使える水準」という意味で価値がある。一方で、壁紙の色あせのような見た目だけのバグが最終盤まで残るあたりに、テストの目が機能面へ偏りがちなAppleの癖ものぞく。RC版を本命機に入れる際はバックアップ必須という注意も忘れたくない。25年前、1000曲をポケットに入れることで世界を変えたiPodの誕生日の週に、その子孫たちが「ようやく安定した」と祝われている。技術の成熟とは、騒がれなくなることを指すのだと思う。