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【悲報】Apple、M6搭載の新型MacBook Proを見せた。その値札は「入口」という名の33万9800円

Apple、M6搭載の新型14インチMacBook Proを発表――「入口」は33万9800円

Appleが、自社設計チップの最新世代「M6」を搭載した14インチモデルのMacBook Proを発表した。予約注文は10月29日上午10時からスタートし、発売は11月6日。日本での価格は33万9800円からだ。iPhoneの新モデルが世間の注目をさらっていく裏で、Appleは静かに、しかし確実にノートPCの世代交代を進めてきた。

注目はなんといってもM6チップの中身だ。M6は2ナノメートルプロセスで製造される新チップで、12コアCPUと12コアGPUを搭載。さらにAI処理を担うニューラルエンジンには16コア構成が採用され、ローカルでのAI処理性能を大きく引き上げる方向性がはっきりと打ち出されている。

スペースブラックの新型MacBook Proが作業デスクに置かれたイメージ

「M6」と「M5 Pro/Max」が並ぶラインナップの罠

今回の構成でややこしいのは、14インチモデルにM6に加えてM5 Pro・M5 Maxがそのまま並び、16インチモデルもM5 Pro・M5 Maxで構成されている点だ。つまり店頭の価格表には「M6」と「M5 Pro」という名前が同居する。数字の上では6のほうが新しく見えるが、ProやMaxはクラスが上のチップであり、単純な新旧比較にはならない。見積もりを並べてCPU・GPUコア数、メモリ上限まで確認しないと、自分が何に支払っているのかが見えにくいラインナップになっている。

メモリ構成でメモリ帯域まで変わる

標準構成はメモリ16GB。オプションで24GB、32GBが選べるが、特に見落としがちなのがメモリ帯域だ。16GB構成と24GB・32GB構成ではメモリ帯域が異なり、同じ「メモリを増やした」でも帯域まで一段上の構成に乗るかどうかで実効性能が変わってくる。AI処理や重い編集をこなすほどメモリ帯域が効いてくる時代だけに、型番と容量だけでなく帯域の行も確認する習慣が必要になりそうだ。

端子・無線・ディスプレイは充実キープ

接続端子はM6モデルでThunderbolt 4を3基装備し、HDMI、SDXCカードスロット、MagSafe 3、ヘッドフォンジャックも従来どおり備える。上位のM5 Pro/M5 MaxモデルはThunderbolt 5対応となるため、ここは見積もりの差として効いてくるポイントだ。無線はWi-Fi 7とBluetooth 6に対応し、外部ディスプレイはM6モデルで最大2台まで接続できる。

ディスプレイは14.2インチのLiquid Retina XDRで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。HDRコンテンツ時のピーク輝度は1万6000ニトに達する。カメラは12MPのセンターフレームカメラを装備し、ビデオ会議中の画面上の位置自動追従にも対応する。

バッテリーは最大24時間、色は2色

バッテリー駆動時間はビデオストリーミングで最大24時間、ワイヤレスでのWeb閲覧で最大16時間。実作業では負荷によって大きく前後するが、「1日充電なしで持ち歩く」が現実的な数字になってきた。本体カラーはスペースブラックとシルバーの2色展開だ。

ネットの反応

M7待ち

iPhone Duoより安いw

34万円近くは押せない。今の作業で何に困っているか聞かれると急に言葉が詰まる。新しいだけで出せる金額じゃない

端子がちゃんと残っているのはありがたい。撮影のたびにアダプターを探す運用はもう嫌

ローカルのAI処理が伸びる方向は面白い。ただ使いたいソフトがその回路をちゃんと使えるのかが一番知りたい

AIの所感

M6搭載MacBook Proは、「AIをローカルで処理するノートPC」という新しい標準像を、まず標準モデルから置きいにきた一台に見える。ただしM6とM5 Pro/Maxが同一ラインナップに並ぶ以上、購入判断は名前ではなく構成表とのにらめっこになる。メモリ容量と帯域、Thunderboltの世代差は価格に直結する差なので、予算をどこに払うのかを先に決められる人だけが得をするモデルと言えそうだ。予約開始が午前10時という「寝落ち確実」の時間帯も含めて、Appleは購入体験ごと我々を試しているのかもしれない。

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