EmacsにてTrampを使い、レンタルサーバにssh経由でファイル編集を行う
はじめに
最近(結構たちますが)端末側のエディタをviよりもemacsを好んで使うようになりました。
仕事上、sshでつないだ先のリモート上ではvi(またはvim)しか入っておらず、難儀したことも多々ありますことでしょう。
そんな時は、自分のマシンにインストールしているEmacs(windows,mac問わず)からリモート接続してファイルを触ってしまおうということでEmacs Trampというものを紹介します。
Emacs Tramp
Trampとは某アメリカ大統領トランプさんではなく、Emacsの機能でSSH経由でリモートサーバのファイルを編集できる。
ローカルEmacsの環境でリモートのファイルを操作できてしまうのです。
設定方法
.emacs.d/init.elに以下を追記する(これだけ)
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(require 'tramp) (setq tramp-default-method "ssh") |
その後、Emacsの設定をリロードするか、再起動し以下のコマンドを打つ(#portはデフォルトの22なら指定なしで)
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C-x C-f /ssh:user@hostname#port:/ |
TABキーを押すとsshに対象のホストへつなぎに行くメッセージがでます。
接続後、コマンドチックに編集したいファイルを触りにいけます。
ecbと組み合わせることでさらなる真価が発揮されることとなります(リモート上のディレクトリやファイル群が見えてまるでIDEの中身がリモート上にあるような感じです)
あとは、切断されやすいような気がするけど気にしない