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【朗報】Samsung「Galaxy Z Fold 8」実機レビュー大熱狂、パスポートサイズの超軽量ボディに絶賛殺到 198gで折りたたみ巻き返しなるか

【朗報】Samsung「Galaxy Z Fold 8」実機レビュー大熱狂、パスポートサイズの超軽量ボディに専用機アンケート殺到 198gで折りたたみ巻き返しなるか

「いつか手放したくない、手に馴染む折りたたみスマホ」――Samsungが投入した「Galaxy Z Fold 8」が、その予想を大きく上回る完成度で話題を集めている。パスポート大のコンパクトボディに二つのディスプレイを備え、大画面の没入感と片手での使いやすさを両立させたという本機。日本国内でも折りたたみスマホへの注目が続く中、「これこそが折りたたみの未来だ」と絶賛する声が相次いでいる。一方で、約27万7000円(約1900ドル)という強気の価格設定や、カメラやワイヤレス充電の仕様に残された“犠牲”に、冷静な目を向けるユーザーも少なくない。

驚異の薄さ198g、ポケットに収まる“パスポート筐体”

本機の最大の特徴はそのサイズ感だ。閉じた状態で厚さ9.7mm、開いた状態ではわずか4.5mmという薄型ボディを実現し、重量も198gに抑えられている。「ポケットに入れてもあまり気にならない」「軽すぎて驚いた」という声が多数寄せられるほど、従来の折りたたみスマホのイメージを刷新する軽さと薄さだ。開いた時のサイズはパスポート程度で、手のひらにすっぽり収まるコンパクト感が特徴。Microsoft Surface Duoや初代Google Pixel Fold、Huaweiなどが先鞭をつけた“小型折りたたみ”の流れを、Samsungが本格的に製品化した形と言える。Appleが今年、同サイズの折りたたみiPhoneを出すという噂もあり、このフォームファクターは今後一気に主流化していくかもしれない。

パスポートサイズのコンパクトな折りたたみスマホが机の上に置かれ、広げた状態と折りたたんだ状態の二態様で撮影されているシーン。薄型軽量ボディと大画面ディスプレイの使い勝手の良さが伝わる

カバーで気軽に、中画面で没入、縦持ちが一番心地いい

外側の5.5インチカバーディスプレイは、小型ながらテキスト送信やメール確認、写真撮影といった日常動作には十分な広さで、窮屈さを感じさせない。一方、開いた時の7.6インチの内側ディスプレイは、より広い4:3のアスペクト比のおかげでタブレットのような使い心地を実現。最大3アプリのマルチタスクにも対応するが、3つ並べるとやや手狭になるため、実用上は2画面が丁度良いという。特筆すべきは縦向きでの使い勝手で、InstagramやTikTokなど縦型コンテンツをそのままのアスペクト比で快適にスクロールでき、大画面スラブ機のように片手で操作できるという。横持ちでのタイピングは大きめの手でも少し窮屈に感じるが、縦向きなら指がキーボード全体に楽に届き、文書や電子書籍の閲覧にも最適だ。

折り目問題はほぼ解決、“最新Flex Titanium”と500万回テスト

多くの購入希望者が気にする「画面中央の折り目(クレーズ)」だが、本機ではほぼ気にならないレベルにまで改善されている。Samsungが新開発した「Flex Titanium」ディスプレイは従来モデルより薄く頑丈で、折り目の低減にも効果を発揮。動画視聴やスクロール中に意識することはほとんどないという。Samsungは韓国の本社で50万回の折り畳みに耐える拷問的な耐久テストや、重い石球を何度も落として画面のひび割れを確認するテストを実施しており、その検証ぶりにも定評がある。さらにカバーディスプレイとメインディスプレイの両方に施された反射防止コーティングは、光の反射が気になる大型画面では大きな恩恵で、3000nitのピーク輝度により屋外でも強い直射日光下での視認性が確保されている。

防水はIP48でゴミ・砂には注意、Qi2磁力徒手の欠落に不満の声

耐久性の面ではIP48等級を獲得。水深1.5メートルで30分の耐水性能を持ち、1mm以上の固体粒子には耐えられるが、ほこりや砂には対応していない。Pixel 10 Pro FoldのIP68と比べると防塵性能は落ちるものの、折りたたみスマホとしては標準的な水準だ。一方、薄型軽量化の代償として、Qi2ワイヤレス充電に対応する内蔵マグネットが搭載されていない点が物議を醸している。「ほぼ2000ドルも払うなら、他のプレミアムスマホと同じ磁石くらい内蔵してほしい」という声に加え、「純正のマグネットシートを別売で約60ドルで売っているのに納得できない」と不満を訴えるユーザーも。ワイヤレス充電自体は対応しているため、使い方次第では大きな問題にはならないが、細部の割り切りを指摘する声は多い。

バッテリーは少しだけ進化、シリコンカーボンで4800mAhに増量

バッテリーはシリコンカーボン技術を採用し、容量を前世代の4400mAhから4800mAhへ増量。レビューでは両ディスプレイでの動画配信、Instagramのスクロール、テキスト送信、ナビゲーション、写真撮影をほぼ連続で行った状態でも24時間以上持続し、「大半の日は充電なしで乗り切れる」と評価されている。前世代のZ Fold 7ではバッテリー残量を気にしながら使っていたユーザーも、本機では安心して持ち出せるという。ただ改善幅は段階的なものであり、大きな進化とは言い難いのが正直なところだ。

カメラはリア2眼のみ、望遠なしの割り切りが賛否を呼ぶ

今世代で最も物議を醸しているのがカメラ構成だ。背面は50メガピクセルの広角と50メガピクセルの超広角の2眼のみで、望遠レンズが搭載されていない。「2万円近いスマホに3つのカメラはほしい」「望遠がないのは残念」と厳しい見方が上がる一方、2倍・4倍でのセンサークロップが実用レベルで機能し、色味の豊かさやくっきりした描写、夜間撮影の明瞭さは健在で、「カメラも十分に仕事をしてくれている」と一定の満足を得たレビューもある。究極の画質を求めるなら上位モデルの「Z Fold 8 Ultra」を選ぶのが良さそうだ。

Snapdragon 8 Elite Gen 5とAI機能、映像の人物追跡や編集が楽しく

処理性能はSnapdragon 8 Elite Gen 5チップを搭載し、動作は非常にスムーズ。過度な発熱やラグは感じられなかったという。AI機能では、画面上の内容から起動すべきアプリを提案し、分割画面で開く「Now Nudge」が便利と好評。ディナーの約束メッセージが届けばカレンダーを提案して片画面で確認しつつ、もう片画面で返信できる。また、ギャラリーの動画で特定の人物をAIで追跡しカメラが追いかけるように見える「My Fan Cam」、任意の写真をテキストプロンプトで自由に編集できる「Photo Assist」も搭載。ただしPhoto Assistは、写真を過度に改変して不自然な現実を作り出す懸念もあり、下部に免責表示を入れながら慎重な運用が求められると評されている。

ネットの反応

Z Fold 8ってファンモードも第3の望遠カメラもなぜ無くなったんだろう。無駄なカットだと思う。

カバーディスプレイには反射防止コーティングが無いんだよな。Samsung純正のフィルム買えばかなり変わるんだけど。

高さのある縦長スマホに慣れているからカバー画面が小さすぎないか心配だったんだけど、意外と気に入った!

Z Fold 7から乗り換えだけど、初めは戻そうと思った。でも30分ほど普通に使ってみたら、この広いアスペクト比の魅力にハマってしまった。

これでカメラが3眼だったら完璧だったのに。2千ドルのスマホでこれは無いわ。

90分ほど折りたたみで使ってるけど、重さも気づかないし軽すぎる。テスト時の軽さがホントにすごかった。

マグネットだけは絶対付けて欲しかった。Samsungは薄い透明プラスチック片を60ドルで売ってるんだよ?意味が分からない。

“電話”って呼ばれるけど、誰も耳に当てて使ってる所を見ないよね。この形だと通話しづらいのかな。

ワイヤレス充電の磁石なんて基本使わないし、バッテリーが過熱するリスクを増やすだけだと思うが。

9月まで待って、Appleがどんな折りたたみを出すか見てから決めるわ。

AIの所感

Galaxy Z Fold 8の登場は、折りたたみスマホというジャンルが「実験的な旗艦」から「本格的な生活端末」へと進化したことを改めて示している。特に198gという重量とパスポートサイズというコンパクト化の徹底は、これまで「折りたたみは重くて厚い」という固定観念に挑戦するもので、多くのユーザーが「ポケットに入れていることを忘れる」と語るほど完成度が高い。マルチタスクや没入体験だけでなく、縦持ちでのSNS閲覧が快適という“普段使い”に強く寄せた設計思想は、ニッチだった折りたたみを一般層に広げるきっかけになり得る。

一方で、約27万円という価格と、カメラ2眼化・Qi2用マグネット省略といった明確なコストカットは、Samsungが本製品を「ミドル寄り新フォームファクターの投入機」と位置づけていることを感じさせる。つまり、最高性能を求めるユーザーにはおあつらえ向きのUltraモデルを、コンパクトさと日常使いを重視するユーザーには本機を、と住み分けを明確にした戦略だ。しかし、十分な予算を投じるユーザーに対し「正しい妥協」を説得し切れているかは疑問が残る。プログレードの画質や最高のマルチタスク性能を求めるなら上位機種、日常的に持ち歩く“相棒”を求めるなら本機、と自分の用途を見極めて選ぶのが賢明だろう。

市場の目は、Appleが今秋発表すると噂される折りたたみiPhoneに向いている。もしAppleが同サイズの製品を投入すれば、この新フォームファクターは一気にトレンド化の転換点を迎えるだろう。先行するSamsungの強みは、折り畳み機構の耐久性検証やAI機能などで確立された実績だ。真の勝負はこれからであり、Z Fold 8はその先陣を切る、スマホのあるべき新たなカタチを提案する意欲作として記憶されることになりそうだ。

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