
【Computex 2024】自作PC界隈が熱い!ファン38基搭載ケースから、AMD・Intelの次世代CPUまで最新情報まとめ
【Computex 2024】自作PC界隈が熱い!ファン38基搭載ケースから、AMD・Intelの次世代CPUまで最新情報まとめ
台湾で開催された世界最大級のPC見本市「Computex 2024」では、今年も各社から注目の新製品が多数発表されました。本記事では、その中でも特に話題となった製品をピックアップしてご紹介します。
Corsair、ファン38基搭載の超弩級PCケース「Obsidian 9000D」を展示
Corsairが、最大21基(展示モデルでは38基)ものファンを搭載可能なスーパータワーケース「Obsidian 9000D」を発表しました。デュアルシステムにも対応しており、冷却性能を極限まで追求したいユーザーにとっては、まさに夢のようなケースと言えるでしょう。
ASRock、USB Type-Cを10ポート搭載した変態マザーボードを発表
ASRockからは、背面のUSBポートがすべてType-Cという、非常にユニークなマザーボード「Z890 Taichi Aqua」が登場しました。将来性を見据えた思い切った仕様は、さすがASRockと言ったところです。
AMD、次世代CPU「Ryzen 9000」シリーズを発表
AMDは、Zen 5アーキテクチャを採用した次世代デスクトップCPU「Ryzen 9000」シリーズを発表しました。シングルスレッド性能の大幅な向上が期待されており、自作PCファンの注目を集めています。
Intel、次世代モバイルCPU「Lunar Lake」の詳細を発表
Intelも、次世代モバイルCPU「Lunar Lake」の詳細を発表しました。ハイパースレッディングの廃止や、3nmプロセスの採用など、多くの新しい要素が盛り込まれており、今後のノートPCの性能向上に大きく貢献することが期待されます。
Noctua、ポンプなしの簡易水冷クーラーを展示
冷却パーツメーカーのNoctuaは、液体を循環させるポンプを搭載しない、新しいタイプの簡易水冷クーラーを展示しました。CPUの熱で霊媒を気化させ、自然に対流させることで冷却する仕組みで、高い静音性を実現しています。