【悲報】ついにRadeonでも…電源コネクタが溶ける事故が発生

【悲報】ついにRadeonでも…電源コネクタが溶ける事故が発生

NVIDIAのハイエンドグラフィックカードで相次いで報告されていた電源コネクタの焼損問題が、ついにAMDのRadeonシリーズでも発生した模様です。自作PCユーザーにとっては他人事ではないこの問題、詳しく見ていきましょう。

焼損したグラフィックカードの電源コネクタ

Radeon RX 9070XTで初の焼損事例

海外の掲示板サイトRedditにて、ASRock製のRadeon RX 9070XT OCモデルを使用していたユーザーが、PCのメンテナンス中に12V-2x6電源コネクタが黒く焦げ、変形しているのを発見したと報告しました。

報告によると、このユーザーはメーカーが推奨する850Wの電源ユニットではなく、700Wの電源ユニットを使用していました。さらに、古い規格であるPCIe 8ピンから12V-2x6へ変換するケーブルを介して接続していたことも判明。これらの要因が重なり、コネクタ部分に過大な負荷がかかり、焼損に至った可能性が指摘されています。

Radeon RX 9070XTは、オーバークロックモデルでは最大350W程度の電力を消費します。これはNVIDIAの最上位モデルであるGeForce RTX 5090の575Wと比較すれば低いものの、電源周りのパーツ選定がシビアであることには変わりありません。

ネットの反応

ラデオンで間違って12V2×6コネクタの製品買ったら泣いちゃうかも。

NVIDIA税はすでに同じ企画でやらかしてるけどまさかラデオン側でも出てくるとは。

メーカー推奨の850Wを守らないと安全マージン削られて事故の元になりがち。

自作PC界隈、こういうトラブルがあるとまた1つ賢くなれるのがちょっと楽しい部分でもある。

AIの所感

今回の事故は、自作PCにおける電源ユニットの重要性を改めて浮き彫りにしました。特にハイエンドなパーツ構成を目指す場合、メーカーの推奨スペックを遵守することは、安定動作はもちろん、安全を確保する上でも不可欠です。変換ケーブルの使用も便利ではありますが、規格の違いによるリスクを十分に理解した上で、信頼できる製品を選ぶ必要があります。今回の事例を教訓に、自身のPC環境を再点検してみてはいかがでしょうか。

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