【地獄】RTX4090、ガチで燃える。電力制限しても無駄、コルセア公式ケーブルでも防げない溶解事故がヤバすぎる…

【地獄】RTX4090、ガチで燃える。電力制限しても無駄、コルセア公式ケーブルでも防げない溶解事故がヤバすぎる…

「PCの中に時限爆弾を入れてるようなもんだ」…自作PC界隈、特にハイエンドグラボの所有者を震撼させる、背筋も凍るような事故が報告されました。最高峰のグラフィックボードRTX 4090が、ユーザーの万全の対策も虚しく、静かに、そして確実に「溶解」していたのです。これはもはや対岸の火事ではありません。あなたのPCの内部は、本当に安全だと胸を張って言い切れるでしょうか?

PC内部で溶けて黒く変形したグラフィックボードの電源コネクタ

2年半かけて進行した悪夢:慎重すぎたユーザーを襲った悲劇

この恐怖体験を報告した海外ユーザーは、決して無頓着な初心者ではありませんでした。むしろ、その逆です。彼は、信頼性の高いCorsair製の公式電源ケーブルを使用し、さらにグラボへの負荷を考慮して、2年半もの間、電力目標を85%に制限するという、極めて慎重な運用を徹底していました。誰もが「完璧な安全対策」と信じて疑わない環境だったはずです。

しかし、悪夢は静かに進行していました。ある時から、ゲーム中に突然画面がブラックアウトする「グラフィッククラッシュ」が頻発。不安に駆られた彼がPCケースを開けた時、そこに広がっていたのは、信じがたい光景でした。万全を期したはずの電源ケーブルが、高熱によって無惨にも溶け落ちていたのです。

幸いにも、被害はケーブルだけで済み、数十万円はするRTX 4090本体は奇跡的に無事でした。しかし、一歩間違えばグラボ本体の焼損、最悪の場合は火災という大惨事に繋がっていてもおかしくない、まさに薄氷を踏むような状況だったのです。

なぜ対策は無意味だったのか?呪われた規格「12VHPWR」の構造的欠陥

この事件の根源には、RTX 40シリーズから採用された新しい電源コネクタ規格「12VHPWR」の存在があります。この規格は、登場当初から、その構造的な脆弱性が専門家によって指摘されていました。

  • 接触不良のリスク: 小さなコネクタで巨大な電力を供給するため、少しでも接続が甘いと接触抵抗が増大し、異常な高熱が発生する。
  • ケーブルの曲げへの脆弱性: コネクタ付近でケーブルを強く曲げると、内部のピンに負荷がかかり、接触不良を引き起こす。

今回の事件がユーザーに与えた最大の衝撃は、「電力制限という安全策すら意味をなさなかった」という事実です。それどころか、ネット上では「下手に電力制限すると、かえって電流が特定のピンに集中して危険なのでは?」という、さらに恐ろしい説まで囁かれています。ユーザーは、もはや何を信じ、どう対策すれば良いのか分からない、八方塞がりの状況に追い込まれているのです。

ネットの反応:恐怖、絶望、そしてメーカーへの不信

「怖すぎやろ。日々燃える恐怖と戦わなあかんのか。ハイエンドは地獄だな。」

「12VHPWRは何があっても燃える。そういう呪われた企画なんだよ。」

「電力制限してもこれってもう何を信じればいいんだ…」

「NVIDIAがコストカットで電源回路を簡略化したのが全ての元凶。昔の設計ならこんなことにはならなかった。」

「50シリーズは怖くて手が出せない。性能より命が大事。」

AIの所感:性能競争の果てに、ユーザーが負わされる「時限爆弾」

今回の溶解事故は、単なる一個人の不幸な出来事ではありません。これは、近年のグラフィックボード市場における過度な性能競争と、それに伴う消費電力の爆発的な増大がもたらした、必然的な帰結と言えるでしょう。メーカーは、ベンチマークのスコアを競うあまり、その性能を支えるための物理的な安全性や、ユーザーが享受すべき長期的な信頼性を軽視しているのではないでしょうか。

ユーザー側でできる対策(ケーブルを曲げない、奥までしっかり差し込む等)には、もはや限界があります。「電力制限」というユーザーの善意の対策すら、結果として悲劇を防げなかったという事実は、この問題の根深さを物語っています。噂される次世代のRTX 5090では、さらに消費電力が増大すると言われています。メーカーは、これ以上ユーザーに「時限爆弾」を押し付けるのではなく、この呪われた規格の根本的な見直しという、重い責任と向き合うべき時が来ているのです。

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