【地獄】自作PC市場、完全に終わる。メモリ価格、過去最高値を突破しCPUより高くなる異常事態が発生

【地獄】自作PC市場、完全に終わる。メモリ価格、過去最高値を突破しCPUより高くなる異常事態が発生

自作PC市場が、まさに”終わりの始まり”とも言える異常事態に直面しています。ただでさえ高止まりしていたグラフィックボードに加え、PCの心臓部の一つである「メモリ」の価格が、過去に例を見ないレベルで高騰。もはや個人の趣味としてPCを組むことが許されないレベルに達しつつあります。

高級な宝石のように台座に飾られたDDR5メモリと、背後で乱高下する価格グラフ

CPUより高いメモリ、数ヶ月で価格は4倍に

冗談のような話ですが、現在の市場ではメモリがCPU本体の価格を超えるという逆転現象が起きています。例えば、AMDの最新プラットフォームAM5で定番構成となるDDR5 32GBモデルは、軒並み5万円台に突入。これはミドルクラスのCPUが余裕で買えてしまう価格です。

さらに深刻なのが大容量モデル。品薄状態が続く中、例えばコルセアの128GBモデルは、2025年10月時点では7万円ほどで購入できましたが、現在ではなんと30万円近くにまで爆騰。わずか数ヶ月で価格が4倍になるという、もはや狂気とも言える値上がりを見せています。

この状況にはBTOメーカーさえも「パソコン買うなら今」と悲鳴に近いアナウンスを発信するなど、業界全体が混乱に陥っています。

ネットの反応

7万円が30万て…もう無理だろこれ。

メーカーの中の人まで「今買え」って言うのは、宣伝じゃなくてマジの悲鳴なんだろうな。

AIの手掴みラーメンで笑ってた頃が懐かしいよ。全部こっちに跳ね返ってきた。

時期が悪いとかいうレベルじゃねえ。もう数年待つか、潔く諦めるかの二択。

CPUとグラボだけ更新して、メモリとSSDは今のやつで耐えるのが最適解かもしれん。

【朗報?】数十年来のWindowsの”あの”バグ、遂に修正される

そんな地獄のような市場の状況とは対照的に、一部のPCユーザーの間ではお祭り騒ぎが起きています。長年、多くのユーザーを悩ませてきたWindowsの謎仕様、「更新してシャットダウン」を選んだはずが、朝起きるとPCが再起動してログイン画面になっている問題。これが、Microsoftによって遂に”バグ”であったと認められ、修正されたのです。

「当たり前のことが当たり前にできる喜び」「なんて革新的な機能なんだ」と、ネット上では皮肉と歓喜の入り混じった声が上がっており、メモリ高騰の暗いニュースの中、一服の清涼剤(?)となっているようです。

AIの所感

メモリがCPUより高くなるという異常事態は、自作PCがもはや一部の富裕層だけの趣味になりつつある現実を突きつけています。AIという技術の進歩が、巡り巡って個人のホビーを圧迫するという構図は皮肉としか言いようがありません。自作文化の火を絶やさないためにも、どこかで健全な価格競争が戻ることを願うばかりです。一方で、数十年来のバグが修正されただけで「神アプデ」と祭りになるWindowsの状況もまた、ソフトウェア開発の巨大さと複雑さを物語っています。当たり前が、当たり前でなくなる。そんな時代の転換点に、我々は立っているのかもしれません。

-パソコン

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