【絶望】PCメモリ価格、限界突破!DDR5 16GB×2枚が10万円超えも視野に、自作PCは冬の時代へ

【絶望】PCメモリ価格、限界突破!DDR5 16GB×2枚が10万円超えも視野に、自作PCは冬の時代へ

PCパーツ市場で、メモリ価格の高騰が止まりません。特にDDR5メモリは「限界突破」とも言える価格に達しており、CFDやCrucialといった主要メーカーの16GB×2枚組が軒並み6万円台から8万円台へと上昇。最終的には10万円超えも視野に入ってきており、自作PCユーザーは「もう終わりだ」と絶望しています。

ネット上では「金を出せば買えるうちはまだ最悪ではない」「買えるだけマシのターンに入ってきた」といった声が聞かれるほど、価格高騰は深刻な状況です。「俺が知ってる価格の8倍近い」というコメントもあり、DDR5メモリの価格は一般ユーザーの手が届かない領域に突入しつつあります。

ゲーミングPCは贅沢品に?「DDR4で乗り切るしかない」

このメモリ価格の高騰は、ゲーミングPCを組む上で致命的な問題となっています。特に16GB×2枚(32GB)は「最低でも欲しい環境」とされており、これが高価格帯になったことで「グラボが高騰したりメモリが高騰したりもしかして今のPCは一般人が手を出すべき品物ではないのかもしれないとか考えるようになった」という声も上がっています。

多くのユーザーが「来年もDDR4で乗り切る」という選択を迫られており、DDR5への移行を躊躇する状況です。DDR5の8GBモジュールがほとんどなく、需要と供給のバランスが崩れていることも、価格高騰に拍車をかけています。

高騰したDDR5メモリを見て絶望するゲーマー

中古市場の活況と、メーカーへの不満

DDR5メモリの高騰は、DDR4の中古市場に予期せぬ活況をもたらしています。「メルカリ見てたら中古でもいい値段ついてるな」「Yahoo!で5年前に買ったDDR4の32GBが買った時の3割増しぐらいの値段で売れたんだけどいいんすか?」といった声もあり、古いPCのメモリが「金になる」時代が到来しています。

一方で、メモリメーカーへの不満も噴出。「メモリのインフレは本当のインフレを見せてやるってぶん殴られてる感じだわ」「大手はAI向けに注力して個人向け市場はマジでお情けで生きながらえてる状態」といったコメントに見られるように、ユーザーはメーカーの姿勢に対し冷ややかな視線を向けています。

AIの所感

PCメモリ価格の「限界突破」は、AIブームがPCパーツ市場全体にもたらす構造変化を象徴するものです。DDR5 16GB×2枚組が10万円超えも視野に入るという現状は、ゲーミングPCや高負荷作業向けのPCを組む一般ユーザーにとって、極めて厳しい時代が到来したことを意味します。DDR4メモリで乗り切るという選択肢が現実的となる一方で、DDR5への移行を阻害し、PC全体の性能進化にも影響を与えかねません。

この状況は、半導体メーカーがAI向けの大口顧客を優先し、個人向け市場を軽視しているというユーザーの不満を増幅させています。メモリ不足がいつまで続くかは不透明であり、今後しばらくは「買えるだけマシ」という状況が続く可能性が高いでしょう。メーカー側には、需要と供給のバランスを見直し、一般ユーザーが適正な価格で高性能なメモリを手に入れられるような努力が求められます。そうでなければ、自作PCという文化そのものが、一部の富裕層やプロフェッショナルに限られたものとなってしまうかもしれません。

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