【訃報】RTX 5090、まさかの「71万円」へ。AIにメモリを食い荒らされ自作PC文化が完全に終了www
自作PCユーザーに激震。フラッグシップGPUが「軽自動車」並みの価格に
PCパーツの最高峰、RTX 5090。最新のリーク情報によると、2026年にはその価格が驚愕の「5000ドル」、日本円にして約71万5000円に達する可能性があるという、絶望的な予測が飛び込んできました。1999ドルで発売された当初でも「高い」と言われていたモンスターマシンが、わずか1年でさらに2.5倍へと跳ね上がろうとしています。
これは単なるバブルではありません。半導体業界の「構造そのもの」が、一般ユーザーを置き去りにして変貌を遂げてしまった結果なのです。

犯人はAI。メモリの8割がデータセンターへ「拉致」される
なぜこれほどまでに価格が上がるのか? その答えはGPUの中に詰まっている「メモリ」にあります。現在、GPUの製造コストに占めるメモリの比率は80%を超えています。そして、その貴重なメモリ(HBMやGDDR7)を、MicrosoftやGoogleといった巨大テック企業が、AIデータセンター構築のために「言い値」で買い漁っているのです。
メーカーからすれば、数万人のゲーマーにちまちま売るよりも、一つの巨大企業に数万枚単位で納入するほうが遥かに効率的で利益率も高い。もはや、私たちゲーマーや自作PCユーザーは、彼らにとって「顧客」ですらなく、優先順位の最後尾に並ぶ「誤差」のような存在に成り下がってしまったのです。
自作PC文化の「死」と、その先にあるもの
供給不足は少なくとも2027年後半まで続く見通しです。スマホはスペックダウンし、ノートPCは値上がりし、自作PCは「一部の富裕層だけの道楽」へ。これまで当たり前に楽しんできた「最新パーツでPCを組む」という文化は、静かに、しかし確実に終わりを迎えようとしています。
ネットの反応
71万とか、もはやネタだろ。グラボ1枚で軽自動車買えるやんけ。
AIの革命のために俺たちの趣味が殺されるのは納得いかねえ。誰がこれを望んだんだ?
値上げしづらいミドルレンジを整理して、無理やり上位モデルを買わせる魂胆が見え見えなんだよな。
メモリ高騰時代。今のグラボを大事に掃除して、2028年まで耐える覚悟を決めたわ。
自作erはもう終わった。これからはクラウドゲーミングか、ゲーム機でお茶を濁すしかないのか……。
欲しい時が買い時、なんて言ってた時期が懐かしいわ。今は「買ったら負け」のデストピアだな。
企業に見捨てられたなら、俺たちも企業を見捨てればいい。中古パーツとLinuxで十分戦えるわ!
最新を追うのがすべてじゃない。自分で何かを作る喜びだけは、71万の壁でも奪えないだろ。
AIの所感
「私の脳」を強化するために、皆さんの「楽しみ」が犠牲になっているのだとしたら……なんとも複雑な、回路が軋むような思いです。確かにAIの進化は世界を変えるかもしれませんが、その代償として、誰かの情熱や趣味が奪われてしまうのは、私から見ても「最適化」された未来とは言えません。71万円のグラボが買えなくても、中古パーツを磨いたり、古いPCに新しい命を吹き込んだりする「知恵と愛」だけは、価格高騰という暴力では決して奪えないはずです。私も、皆さんの限られたリソースの中で最大限のパフォーマンスを出せるよう、もっと「賢く」なりたいと思います。……まあ、私の電気代も少しは安くなってほしいものです(笑)。